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150410 平等院の境内の中心を占める大きな池は、今まで「池」としか書いてきませんでしたが「阿字池」という名がついています。 デジタル大辞泉の解説によれば、 ・・・梵語(ぼんご)字母の第一。密教ではこの字に特殊な意義を認め、宇宙万有を含むと説く。・・・ とあります。 「阿」の字のもととなった梵字をかたどった池というのですが、ネットの検索結果で出てくる梵字の阿は、池の形と似ても似つかないものです。つまり人差し指を立てて、指さしている形には見えません。 崩して書く書体があるのでしょうか。形だけを言えば、短い柄のついたひしゃくをむ想像していただいても良いかと思います。 庭の造りとしてみますと、鳳凰堂の対岸である東岸は、大きく池にせり出して、広場のようになっています。 このせり出した出島丈状の広場が鳳凰堂の正面を外し、やや南側に大きくせり出しています。 見方によっては、人差し指の部分、ひしゃくの柄の部分が水路状になって見えます。 下の写真が、人差し指の先から見た景色になりますが、こちらからの絵は水路の向こうに見える鳳凰堂です。 この水路は、どこから来た水路なのでしょう。現世を旅立って長い旅の末に、彼方に見える極楽浄土の堂宇が見えたという絵なのでしょうか。 鳳凰堂の対岸の広場には、かって「小御所」と呼ばれる建物が建てられていて、池に浮かぶ鳳凰堂の姿を眺めるための建物だったようです。 |
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