今日のしんぶん赤旗日刊紙の記事をご紹介します。

「加計学園」問題 「萩生田氏の関与」続々

文科省の記録から 首相側近 加計氏とも親密


 安倍晋三首相の友人が理事長の学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設をめぐり、首相側近の萩生田(はぎうだ)光一官房副長官が「官邸は絶対やる」と述べたとされる文書の発覚で、幕引きを図っていた政権が追い詰められました。萩生田氏は指示を否定していますが、この間明らかになった一連の文部科学省内部文書は、同氏が関与し続けてきたことをはっきりと記録しています。
 (三浦誠)

 本紙が入手した内部文書「10/7萩生田副長官ご発言概要」は、昨年10月7日ごろ、文科省が萩生田氏の発言としてまとめた文書です。当時は加計学園の獣医学部新設が国家戦略特区で認められる3カ月以上前。新設に慎重だった文科省は、内閣府に「平成30年(2018年)4月開学を大前提に」「官邸の最高レベルが言っている」と迫られ、萩生田氏に調整を依頼しました。
 文書によると萩生田氏は、「加計学園が誰も文句が言えないような良い提案をできるかどうかだな。構想をブラッシュアップ(磨き上げる)しないといけない」と発言。続けて「私の方で整理しよう」と引き取ったとされています。
 昨年10月21日には文科省高等教育局長が萩生田氏と面会。この際の記録が20日に公表された「10/21萩生田副長官ご発言概要」です。これによると萩生田氏は、「総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた。工期は24ケ月でやる。今年11月には方針を決めたいとのことだった」と通告。「文科省だけが怖じ気(おけ)づいている」「官邸は絶対やると言っている」と述べたとしています。調整の結果、最後通牒(つうちょう)を突き付けられたようなかっこうです。
 昨年11月1日に内閣府から文科省に送られたメールも、萩生田氏の関与を記述。ここには、国家戦略特区諮問会議の決定文案について、修正の指示が「官邸の萩生田副長官からあったようです」と記されています。この修正で、獣医学部新設ができるのは事実上、愛媛県今治市だけとなりました。
 文科省関係者は「新文書の発覚で、萩生田氏の関与が焦点になった」と言います。
 萩生田氏は落選中に加計学園系列の千葉科学大学で客員教授を務め、報酬を得ていました。現在も名誉客員教授です。今月16日の参院予算委員会では、安倍首相と加計学園の加計孝太郎理事長について、「腹心の友と確認したこともないし承知していない」と答弁。しかし萩生田氏のブログには、13年5月に、安倍首相や加計理事長と一緒にバーベキューを楽しむ写真が掲載されています。

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 今日は19日です。藍住直道交差点で「安倍政治を許さない」の街頭から宣伝。毎月やっています。私も、安倍政権の国会運営のひどいこと、共謀罪法案やかけ学園の問題で訴えました。

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閉幕する通常国会


 今日のしんぶん赤旗日刊紙の記事をご紹介します。

主張

閉幕する通常国会

強権・隠ぺい・暴走が極まった


 1月に召集された通常国会が18日閉幕します。国会ルールを踏みにじった「中間報告」による「共謀罪」法強行、国政を私物化した「加計」「森友」疑惑隠しなど「数の力」を振りかざした安倍晋三政権の暴挙に次ぐ暴挙に国民が怒りを広げた国会最終盤でした。会期最中の5月には首相が9条明文改憲を宣言し、タカ派姿勢を鮮明にしたことは大きな批判を集めました。安倍政権の強権・隠ぺい・暴走政治が際立った5カ月の国会です。相次ぐ閣僚の暴言などモラル崩壊もあらわです。安倍政権に政治のかじ取りが任せられないことがいよいよ明らかになっています。

「数の力」頼みの矛盾

 国内外から多くの批判や警告が出されようと、なりふり構わぬ手段で会期内成立に突き進む―。閉幕直前の「共謀罪」強行は安倍政権の異常極まる強権姿勢をまざまざと示しました。「心の中」を取り締まる違憲の法律を力ずくで押し通したことは、13年の秘密保護法、15年の安保法制=戦争法に続く憲法破壊そのものです。国会審議で政府の説明がことごとく破綻し、「中間報告」という禁じ手で成立を図らざるを得なかったこと自体、「共謀罪」法のボロボロの欠陥ぶりを浮き彫りにしています。
 常軌を逸した強硬策は「疑惑隠し」と一体です。首相の「腹心の友」が理事長の「加計学園」の獣医学部新設にかかわり「総理の意向」と記される文書などが発覚、首相の関与で政治がねじ曲げられたのかどうかの重大疑惑の解明を求める国民の声は高まるばかりです。その声に答えることなく、ただただ国会を閉じ追及から逃げようというのは、説明責任を投げ捨てた、不誠実な態度です。
 国有地を超格安で小学校用地として払い下げた「森友」疑惑も解明されていません。首相の妻・昭恵氏はどう関与していたのか、首相側から「100万円寄付」はあったのか。疑惑にフタをしたままの幕引きは許されません。南スーダンPKO(国連平和維持活動)に派遣された自衛隊部隊の「日報隠し」調査結果もいまだに出そうとしていないことは重大です。こんな「隠ぺい」政権にこれ以上政治を続けさせてはなりません。
 日本国憲法施行70年の憲法記念日、首相が改憲派集会へのメッセージと「読売」紙上で、自衛隊を憲法に明記する9条破壊の改憲案を表明し、20年に施行すると宣言したことは、平和を求める国民世論に逆らう暴走の極みです。公務員の「憲法尊重擁護義務」を踏みにじった首相の姿勢は国会でも大問題になりました。9条を「死文化」させ、日本を本格的に「海外で戦争する国」にすることを狙った首相の明文改憲を阻止するたたかいが、ますます急がれます。

都議選でノーの声示し

 憲法でも暮らし・経済でも、あらゆる分野で安倍政権が暴走するのは、強権・隠ぺい・ごまかしでしか国を統治する手段を失っているからです。国民に背を向け、まともに政治を語れない政権に未来はありません。
 今国会で安倍政権と対決する野党の結束は強まり、市民と野党の共闘も発展しています。国会の力関係を変えるたたかいが今こそ必要です。23日告示の東京都議選は国会閉幕直後の最初の審判の機会です。首都から「安倍政治ノー」の声を示そうではありませんか。

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 今日は、共謀罪法案が強行採決を受けて、共謀罪法の廃止に向けて、日本共産党や野党を総選挙で議席を増やしてほしい。また、板野町議会で議会閉会日に総務文教委員会から提出の、「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案について慎重な審議を求める意見書は全会一致で可決したことも報告しました。

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核兵器禁止条約

 今日のしんぶん赤旗日刊紙の記事をご紹介します。

主張

核兵器禁止条約

世界の流れ発展させて実現を


 
 核兵器禁止条約を交渉する国連会議の第2会期が15日から、ニューヨークの国連本部で始まります。5月22日にエレン・ホワイト議長が発表した禁止条約の草案を審議し7月7日の閉会日までに採択する予定です。禁止条約の実現がいよいよ目前に迫っています。

道理なき核保有国の非難

 3月の国連会議・第1会期以降も、禁止条約を支持する世界の流れは揺るぎなく発展しています。
 5月2〜12日、オーストリアのウィーンで開かれた2020年の核不拡散条約(NPT)再検討会議の第1回準備委員会では、圧倒的多数の非核保有国が、禁止条約の交渉が始まったことを歓迎、その実現を強く求めました。
 この会議には、国連会議をボイコットした核保有国や「核の傘」に依存する国々も参加しました。これら一握りの国々は、禁止条約は「間違った道だ」などと非難を強めました。核保有国は、核兵器禁止条約は「世界を危険にさらし、不安定化させる」(アメリカ)と批判しました。核兵器や弾道ミサイル開発を続ける北朝鮮のような国があるから、「核抑止力」は手放せないという言い分です。
 もちろん国際合意や国連安全保障理事会の度重なる決議を無視する北朝鮮の行動は、到底許されるものではありません。一方、大国が「安全のため」と称し、核兵器を持ち続け、その矛先を敵視する国々に向けてきたことが、核兵器の拡散を誘発してきたことも事実です。「自衛のための抑止力」を唱える北朝鮮に対して、核保有国の主張が説得力を持たないことは明白です。禁止条約は「核兵器が安全を保障するという根深い考えを変える」(オーストリア)ものであり、そこにこそ、全ての国の安全が平等に保障される世界への道があります。
 「NPT体制を危険にさらす」(ロシア)といった態度も、核保有国などに共通していました。しかし、現在のNPTをめぐる最大の問題は、条約上で核兵器の保有を認められた米英仏中ロ5大国が、条約第6条に定められた核軍備の縮小撤廃の義務を実行していないことにあります。
 ホワイト議長は、条約草案の説明の中で、禁止条約はNPTなどを強化し補完するものと強調しました。この主張にこそ道理があります。核保有国は、禁止条約交渉に誠実に参加し、核兵器廃絶をめざすNPTの義務を果たすべきです。核保有国の非難は全く不当なものです。禁止条約実現を求める声は、こうした逆流を乗り越えて前進するでしょう。
 岸田文雄外相は、NPT再検討会議の準備委員会で、「核兵器の非人道性の議論を推進している市民社会の努力をたたえたい」と述べました。その言葉に誠実であるならば、核兵器の残虐性を身をもって知っている被爆国として、これまでの態度を改めて国連会議に参加し、禁止条約の実現に尽力することこそ必要です。

第2会期成功へ世論強め

 17日にニューヨークで行われる核兵器禁止女性行進には、被爆者を先頭に日本から代表が参加します。世界でも日本でも、と連帯した行動が計画されています。国連会議・第2会期に向けて、「ヒバクシャ国際署名」をはじめとする国内外の世論と運動の一層の発展が強く求められています。

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