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2日目の朝6時ホテル出発して、8時5分大連空港を飛び立ち、2時間半をかけて西安空港に着きました。 西安空港、エアバスA320にて
飛行機を降りて最初に感じたのは、そんなに寒くないという印象です。日中は6、7度あるようです。しかも雪はなく、空気は乾燥しています。一度散水車が路面上に放水しているのを見かけました。極寒の地を想定して、身構えていたのですが。
空港を出て、さっそく鯉のぼり2匹を旗印にした現地ガイドさんに率いられて西安市内観光を行います。
西安は現在人口800万の大都市(陝西省の省都)で、歴史的には西周に始まり13の王朝の都をなしてきました。日本でも広く知られているように、唐時代には、長安という名のもとに栄えました。シルクロードの起点をなしています。
車社会をなし、車の洪水で、バスもすれっすれで車のなかを泳いでいきます。かつての自転車軍団の面影はもはやありません。歩道の端に黄色い貸自転車があるのみです。
昼食後、まず西安中心部にある西安市鐘鼓楼広場に行き、大きな太鼓で時間を告げたという鼓楼を見学しながら散策しました。
2日目24日のメインは、西安博物館の見学でした。最初に西安(長安)の旧市街の模型を前に長い説明があり、疲れました。ガイドさんの説明は、主なものだけピックアップして長かったので、私は勝手に独り離れて見て回りました。周、秦、漢、唐、髄代のぼう大な発掘物等の展示がありました。「なんでも鑑定団」お馴染みの唐三彩がたくさん並んでいました。
博物館では、しっかりとトイレを利用させていただきました。昔に比べてトイレはだいぶ綺麗になり、洋式も1つ2つ備えていると
ころが多いです。多くは紙がありませんので、旅行にはしっかりとテッシュ(水溶性)を用意する必要があります。 「徳発長」で夕食の餃子を食べた後、ホテルに向かいました。疲れたあ。夜のオプションの「唐歌舞ショウ」は誰も希望せず、ガイドさんががっかりしていました。
(つづく。次回は秦始皇帝の兵馬俑など)
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中国
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お久々です。昨日昼頃中国旅行から帰ってまいりました。
12月23日(土)10時30分富山空港から中国南方航空のちぃっちゃな飛行機で出発しました。そして27日(水)朝、雪の富山空港に到着しました。4泊5日の旅です。
大連を中継とし西安(3日間)を中心とした格安ツアーの旅でした。参加人数は13人(我が家族4人を含めて)と少なく、添乗員もいなく、大連、西安の現地中国人ガイドに率いられたバス観光でした。
旧ヤマトホテル
といっても、けっこう歩き、1日1万歩くらいの強行軍でした。ガイドの歩くスピードが早く、脳梗塞後の障害が若干残った私にはかなりきつかったです。いつも遅れがちで、我が家族4人は、第二集団とでも言おうか最後尾から離されがちでした。
毎回油ギタギタの中国料理ぜめに合い、潰瘍性大腸炎を抱える私にはきつかった。トイレを探すのに真っ先に気をとられました。結構きわどかった。ついには、日本に無事帰国すること自体が私の最大の目標となりました。
我が家族外の他のメンバーは中国旅になれているのか、健啖に中国料理を食べ、高価なお土産品店、コーナーに連れていかれても、ほとんどはしぶとく買い物をしていませんでした。しけた日本人と思われたでしょう。我が女房は、日本札3万5000円でシルクの絨毯を無理して買っていました。
23日は、およそ1時間40分ほどのフライトで大連につきバスで市内観光をしました。まず街中心の中山広場に行き、満州国時代の豪華なヤマトホテル(大連賓館)、旧満鉄本社、瀟洒な日本人街を旗持ったガイドに連れられ、ゾロゾロと観光しました。
夜は、オプションの競馬跡のイルミネーションと夜店街など。
大連は、人口600万の大都市です。人より車の方がえらく(車社会です)、信号無視はあたりまえで、人々は曲芸的に道を横断していきます。日本人には命懸けでした。
これから午後デイサービスですので、まずはこれくらいで。(続く)
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2008年のリーマンショックを象徴とする国際金融危機後、中国と新興諸国が世界の景気を牽引してきた。
ところが、今日、一転して、中国と新興諸国の経済減速なり景気後退が、世界の景気の足を引っ張り、世界の株価を不安に陥れている。
今年1月19日、中国の国家統計局は、2015年の国内総生産(GDP)の成長率が物価変動の影響を除いた実質で6.9%となり、25年ぶりの低水準となったと発表した。
思えば、2008年の「未曾有」と言われた国際金融危機の折、中国政府は、4兆元(約72兆円)の大型景気刺激政策をとった。これが世界の景気に好影響を与えた。
しかし、これが、今や、中国経済の足を引っ張っている。この莫大な景気刺激予算に基づいて、政府が率先する形で、設備投資と住宅建設に走った結果、過剰生産がもたらされた。そして、他方で、住宅バブルが生じ、さらに住宅バブルに続いて株価バブルが生じた。
6.9%という経済成長率は、我々日本人にとって高いと思われ、この何が問題かという疑問が浮かぶ。
しかし、中国の経済減速が原油安を生み、これがニューヨークの株価をゆるがしている。このことを見ただけでも、こうした疑問が吹っ飛ぶ。
これまでの10%を超す中国の高成長は、「投資が投資を呼ぶ」という好循環をなしてきた。先に述べたように、2008年のリーマンショックの折、中国企業は、政府の号令に応えて過剰な設備投資に走った。今や、これが過剰生産と過剰在庫という形で、中国企業の肩にずっしりと重くのしかかっている。
たとえば、住宅建設に応じて増産してきた中国の粗鋼生産は、2015年、住宅バブルの崩壊を受けて、前年比2.3%減少した。鋼材価格もこの5年間で半値以下になった。鉄鋼中小メーカーの間で倒産騒ぎが生じている。
つまり、6.9%という数字に幻惑されないで考えると、中国の経済減速の結果、需要減が価格低落と売り上げ減をもたらし、多くの企業の財務内容の悪化をもたらすことに気づく。そして、この悪化に耐えきれない企業から倒産していくことになるだ。
中国政府は、経済成長率7%を目途に中国経済の転換を考えている。はたしてその「社会主義市場経済」政策が成功するかどうか。
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今日も涼しい過ごしやすい日です。今朝食を終え、薬を飲んだところです。これから例のごとく、自主トレを行った後、散歩にでかけます。
先のブログでG20に関連して、中国経済について書きました。今度は貿易の問題に力を入れて書きました。
中国経済の今の状況は、経済学者としての私にとって実に興味深い対象をなしてます。脳梗塞後の不自由な身体でしかも根気がなく、しっかりと分析できないのは残念です。
みずがめ座さんの先のコメントにあためてお答えしますが、成長の落ち込みについていえば、たとえ日本などよりまだはるかに高い成長率であっても、中国経済の成長率低下は急ブレーキを意味し、その分だけ企業にとって需要と売上げが急減し、業績が悪化し、採算割れするものが続出することを意味します。これが全体的にどんな結果をなすかは興味深い問題です。
う〜む、残念だな。深く分析できない。最近「不便な体になったなあ」というのが私の口癖です。
私にとって、目下のところ、世界経済のリハビリより、自分の体のリハビリの問題の方が重要です。
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今月4日にトルコの首都アンカラで開かれたG20(20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議)が昨日閉幕した。
アメリカの利上げ問題と並んで、「中国経済の減速」が取り上げられたが、中国政府からは、具体的な対応策が明確に示されなかったという。Yahoo!ニュース(毎日新聞)は、「市場安定化遠く、株価収束に不透明感」と報じた。
今回のG20で注目されるのは、会議の席上、中国人民銀行の周小川総裁が、上海株について「バブルがはじけるような動きがあった」ということを直接認めたことにある。自分の不都合を隠したがる中国政府には珍しいことだ。
中国が2つのバブル(株式バブルと不動産バブル)の崩壊に当面し、経済の減速に陥っていることは、すでに少し前のブログで取り上げた。
中国の経済減速はかなり深刻である。これまで中国経済の、年率10%を超える高度成長を牽引してきたのは、輸出である。私もかつてオーストリアにいて、スーパー、デパートにメイドインチャイナのシャツ、オモチャ、サンダル等がズラッと並んでいるのを目撃したことがある。
その輸出が深刻に落ち込んでいるのだ。今年7月の輸出は前年同月比8.3%減と大幅に減少している。EU向け輸出は、12.3%減である(ロイター、Business、2015年8月10日)。今年1〜7月の貿易総額累計も、7.2%減である。最大の貿易相手であるEU(欧州連合)が7.5%減である。
メルケルドイツ首相の旗振りのもとになされたEUの超緊縮財政政策が景気低迷をもたらし、これが貿易をとおして中国に打撃を与えたと言える。
不動産バブルの崩壊で建設投資が伸び悩み、企業の生産活動が不振に陥った。株式バブルの崩壊は、2億人といわれる投資家に「逆資産効果」(株の損害で消費が減少すること)をもたらし、個人消費を減少させる。とくに自動車の販売に打撃を与える。
中国政府は経済成長率7%を達成したというが、これを誰も信ずるものはいない。一説にはこの半分にすぎないのではないかという声もある。共産党政府が「社会主義市場経済」の「剛腕」をどう示すのか。
中国の7月の輸入もマイナス前年同月比で8.1%と大幅に減少している。これは中国に貿易依存している新興工業諸国の経済に打撃を与えた。
近年中国と新興工業諸国が世界経済のけん引役を果たしてきたことを考えると、世界経済への悪影響は大きい。
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