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茨城知事が東海第2原発視察 震災後初 国の安全責任「口だけ」

2011.6.30 16:51
                            http://sankei.jp.msn.com/images/news/110630/dst11063016530027-n1.jpg
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取水口エリアの海水ポンプを視察する橋本昌知事(左から2人目)=東海村白方の東海第2原発(前田明彦撮影)
 橋本昌茨城県知事は30日、東日本大震災で原子炉が自動停止した東海第2原発(茨城県東海村)を訪れ、津波により海水ポンプが水没した取水口エリアなどを視察した。震災後、橋本知事が同原発を視察するのは初めて。
 橋本知事は午前9時半ごろ、同原発の原子炉建屋の使用済み燃料プールや海沿いの取水口エリアなどを見て回り、その後、日本原子力発電が外部電源喪失時の対応として配備した電源車も視察した。
 橋本知事は取水口エリア視察後、記者団の取材に応じ、「震災で起きた現象については、(同原発が)対策を講じようとしている」と一定の評価をした。また、同原発は11月中旬までの定期点検で運転停止中だが、その後の再稼働の時期については「(巨大地震に対し)どこまで対策を取ればいいのか分からない」と述べ、国の安全対策が示された上で議論すべきだとして、明言を避けた。
 一方、国が浜岡原発(静岡県御前崎市)だけに稼働停止を要請したことに「十分な説明がない」と改めて不快感も。29日に海江田万里経済産業相が玄海原発(佐賀県玄海町)の運転再開について、国と九州電力が安全について責任を取ると明言したことに対し、「(福島第1原発など)ああいう事故が起きたときにどういう責任の取り方をするのかはっきりしていない。国が安全について責任を取るというのは口だけという感じがする」と痛烈に批判した。

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