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甲状腺機能亢進症

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眼球突出
よく、バセドウ病は眼の出る病気といわれますが、眼球突出は実際にはそう多い症状ではありません。発病前と比べて、はっきりわかるほど眼が出てくる人は10人に2人ほどです。
また眼球が突出しなくても、上のまぶたがはれたり(眼瞼腫張)、まぶたが上の方に引っ張られるため目が大きくなったように見える(眼瞼後退)こともあります。バセドウ病による目の異常をバセドウ眼症といいます。
眼瞼後退は甲状腺機能亢進症と関係のあることが多く、薬を用いて甲状腺ホルモンを正常にするとよくなることがあります。眼球が突出するのは、眼球の後にある脂肪組織や眼球を動かす筋肉の体積が、炎症やむくみによって増えるためです。その結果、眼球が前方に押し出されてくるのです。普通は眼が突出するだけですが、なかには角膜や結膜が赤くなったり、潰瘍ができて痛みを伴うこともあります。また、ものが二重に見えるという人もいます。これは「悪性眼球突出」の症状ですが、ごくまれなことです。早めに適切な治療を受ければあまり心配することはありません。
こうした眼の症状は、甲状腺の機能異常の程度とは必ずしも一致しません。甲状腺機能の亢進がひどくても、眼にはまったく異常がない人もいますし、逆に眼は突出していても、亢進の程度はごく軽い人もいます。甲状腺機能の異常と眼球突出がどう関係しているのか、いまのところよくわかっていないのが現状です。
したがって、治療によって甲状腺の状態がよくなっても、眼の症状も一緒によくなるとは限りません。ここがこの症状のやっかいなところなのですが、長い間には次第に目立たなくなっていくことは期待できます。
当院では、眼の異常が目立つ場合は、専門医と協力して治療にあたっており、最近は治療成績も向上しています。
甲状腺ホルモンの過剰
バセドウ病に伴う症状のなかで日常生活に一番大きな影響を与えるのは、甲状腺ホルモンの過剰によって起こる症状でしょう。
甲状腺ホルモンは、体の新陳代謝を活発にするホルモンです。したがって、甲状腺ホルモン過剰の状態にあるバセドウ病の患者様は、一見生き生きとして皮膚のツヤもよく、元気そうに見えます。
しかし新陳代謝が異常に活発であるということは、無駄なエネルギーの浪費を意味しています。たとえば、じっとしている時でも、走っている時と同じくらいエネルギーを消費する状態と考えてください。とにかく疲れやすい、いつもゴロゴロしている、というのもこの病気の人に多い症状です。
右下の図1は、当院に来院した患者様の治療前の症状を列挙したものです。いずれも甲状腺の機能亢進による症状です。
なかでも、代表的な症状が動悸です。息切れとともに多い症状であり、患者様のなかには、寝ていても動悸が気になって眠れないという人もいます。これは、バセドウ病では代謝が亢進するために、普通の人よりたくさんの酸素が必要になるためです。バセドウ病の患者様は、じっとしていても、走っているのと同じような状態にあるため、いつでも心臓が余分に働かなくてはいけません。それが、動悸という自覚症状になるのです。普通じっとしている状態では、脈拍は1分間に60〜80程度ですが、バセドウ病の患者様の場合は100を超えることもあります。ただし、高齢になると脈拍が増えないこともあります。
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ほかに多い症状は、手足や体のふるえです。とくに指先のふるえが目立ち、文字が書きづらくなったり、お茶をくむ時にこぼすようなこともあります。また、いつも運動をしているのと同じような状態になるため、暑がりになり、汗をたくさんかくようになります。
さらにエネルギーの消費が激しいため、食欲はあるのに太らない、あるいはやせるということになります。とくに男性や年齢が高い人のなかで目立つ症状であり、ひどい場合は1〜2ヶ月で10kgもやせることがあります。
バセドウ病にはこれ以外にも、下痢をしがちになる、皮膚がかゆくなる、筋肉が衰えるなど、さまざまな症状があります。
1日のリズムも微妙に狂ってきてしまうため、寝起きが悪く午前中はずっと調子が悪いという人も少なくありません。バセドウ病は「グットモーニングがない病気」といわれるくらい、機嫌よく朝を迎えることができない病気なのです。
またこのほかに、精神的にも不安定になり、イライラしたり、集中力がない、落ち着きがないといった症状が現れます。そのため仕事の能率が落ちたり、子どもの場合は学校の成績が急激に低下することもあります。疲れやすい上に精神的な安定も失われるわけですから、本人にとっては大きなマイナスです。いくら気力を振るい立たせても、体の状態がこれではどうしようもありません。そうしたことを減らすためにも、きちんとした治療を受ける必要があります。
■年齢によって違う症状
これまで述べてきたように、バセドウ病は多彩な症状を伴いますが、その現れ方は個人差があり、あまり自覚症状もなく健康な人と同じようにすごしている人もいれば、衰弱して寝込むほど症状が激しい人もいます。
年齢で見ると、一般に若い人は甲状腺のはれが目立ちますが、60歳以上になるとそれが著しく少なくなります。そのため、どちらかといえば高齢者の方が、診断が遅れる傾向にあるのです。
また、やせは高齢者に多く、若い人では太る人が多いようです。これは、エネルギーの消費以上にたくさん食べる人が、とくに若い女性に多いためでしょう。
しかし昔に比べると、症状を訴えない、あるいは症状が軽い人が増えてきました。これは環境の影響も大きいと考えられます。たとえば、暑がりのバセドウ病の患者様にとって夏はつらい季節ですが、最近は冷房の普及でずいぶん楽になっています。また、食事も少量でカロリーを充分とれるものが増えてきたので、極端にやせる人も減っています。女性に多い病気という点からみても、いまは電化製品の普及で家事の負担が軽くなっています。そのために、疲れて家事も満足にできない、という人が減っているのです。
しかし自覚症状に乏しい人でも、放置していればいずれ体に甲状腺の機能亢進の影響が出てきます。症状が軽いうちに治療すれば、自分自身の生活の質を落とさずにすむということをぜひ覚えておいてください。
 
■バセドウ病に伴う病気
バセドウ病は、きちんと治療を受ければ心配な病気ではありません。しかし放置したままにすると、重大な合併症を引き起こすこともあります。以下でいくつかの合併症をご説明します。
心臓の病気
合併症で代表的なのは、心臓の病気です。甲状腺ホルモンが過剰な間は心臓が過剰な働きを強いられているため、長い間に心臓が疲弊してしまい、不整脈を起こしたり、心不全といって心臓が充分働けない状態になるのです。とくに、高齢者の心臓は老化の影響も受けているため注意が必要です。
甲状腺クリーゼ
心臓の病気のほかにもうひとつ、命に関わるのは甲状腺クリーゼという状態です。これは体が強いストレスを受けた時、たとえばほかの病気で大きな手術をしたり、重い感染症にかかった時に起こることがあります。甲状腺クリーゼになると、体温計では計れないほどの高熱、激しい頻脈(1分間に150以上)、下痢、流れるような汗、意識状態の混濁、あるいは意識不明といった状態になります。こうした状態になると、昔は非常に危険といわれました。現在は治療の方法も進歩していますが、それでも危険な状態であることには変わりありません。ただし、最近では治療を受けずにいるバセドウ病の人がずっと少なくなったため、これほどひどい状態になる患者様は、ほとんどいなくなりました。
甲状腺中毒性周期性四肢マヒ
男性だけに見られる症状に、甲状腺中毒性周期性四肢マヒという症状があります。これは、朝起きたときに手足、とくに足が動かなくなることに気づく場合が多いようです。発作は長くても数時間で自然に治まりますが、何度も繰り返して起こります。この症状は、甲状腺ホルモンの濃度を正常にするだけで起こらなくなります。
高血糖
バセドウ病では、尿に糖が出ることも珍しくありません。これは食事の吸収がよくなるためで、食後に高血糖になり尿糖が陽性となります。バセドウ病によるものなのか、あるいは合併した糖尿病によるものなのか、これは検査で見極める必要がありますが、バセドウ病によるものならば、バセドウ病の治療でよくなります。
ほかにも、ごくまれに、毛髪が抜けやすい、爪の変形、皮膚の白斑が現れる、といったこともあります。また前頚骨粘液水腫といって、すねの一部が腫れて色が黒くなる症状もあります。
 
 
私は広域災害の東京都指定病院に通院中です。
今日も自分の運転はNG、タクシーで行ってきます。
 
甲状腺の病気も20年を超えると、新たな余病にも見舞われます。
病気をしながら自宅にいて、あらゆること気になることをネットで知ることが出来るようになったことはメリットだった。今日は病院の日。午後からの診察です、血糖値も計測するので朝から何も食べていません。
 
今年から急に糖尿病も増えました。
 
 
 

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