東大自治会が全学連脱退 「共産党、不当支配」2012.6.17 22:54 [共産党]
戦後の学生運動の象徴だった全学連(全日本学生自治会総連合)
に所属する東京大学教養学部学生自治会が、全学連と都学連(東京
都学生自治会連合)から脱退することを代議員大会で決定した。同自
治会は理由について「日本共産党による全学連と都学連を通じた不
当な支配から脱却するため」としている。同自治会は全学連の中核的
存在。関係者は「全学連にとって存続に関わる問題で共産党勢力の
凋落(ちょうらく)を裏付ける動き」と指摘している。
全学連は現在、5つの党派が独自に名乗っているが、同自治会が
所属していたのは最大組織とされる共産党系の日本民主青年同盟
系(民青系)全学連。同自治会執行部によると、共産党は長年、学生
党員を正副委員長に就任させることで、党の指示通りに自治会が動く
よう画策。直接または全学連、都学連を通じて署名活動を指示するな
どしてきたという。
昨秋、中国籍の委員長を中心に脱退へ向けた議論が高まり、執行
部内の党員も党に反旗を翻して同調。14日に開かれた代議員大会
で脱退が決議された。
産経新聞の取材に対し共産党東京都委員会、全学連ともに「不当
な介入は一切ない」としている。
■全学連 各大学にある学生自治会の全国組織。学費値上げ反対
闘争を背景に、昭和23年に約150大学、20万人以上で結成された
が、徐々に対立を深め、共産主義者同盟(ブント)などの各派に分
裂。新左翼系は無党派学生らと全共闘を結成し安保闘争に参加する
が、抗争などで弱体化した。民青系全学連は現在、活動実態のある
加盟数を37としているが、実際は10程度とされる。 関連ニュース |
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