いつまでも、御塩倶楽部

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考古学・歴史学

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企画展「杉崎 章 考古学と郷土教育」
 
知多市歴史民俗博物館
 
2012年9月15日〜10月8日
 
 
 昨年の話になって恐縮であるが、知多市歴史民俗博物館で行われた企画展について考えてみたい。
 
知多市とは、愛知県にある知多半島北部の市である。
 
「杉崎 章」(1922〜1995)について少し説明すると、知多市出身の小中学校の教員である。
 
一方で考古学の研究者でもある。
 
知多市博との縁も深い。
 
知多半島の考古学、特に中世常滑焼と土器製塩を勉強すると必ず杉崎の著作を読む、という人物である。
 
 
 知多半島5市5町でも、その市町の出身者を顕彰する事業は行われている。
 
顕彰の方法は色々で、人物を紹介する、関連する行事を開くこともある。
 
博物館や資料館では、縁ある画家の作品を展示する企画展はよくやる。
 
しかし、考古学の研究者、歴史を調べる立場の人物を紹介する展示は、めずらしい。
 
杉崎章は、知多半島の考古学第1世代であるから、この地域で考古学研究者を顕彰するのは初めてだろう。
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正直、今の知多市博は、思い切ったと思う。
 
歴史を調べることを、歴史と位置付けたのである。
 
 ぼくは偉そうなことを書いているが、知多市博の考え方は当たり前のことである。
 
でも、歴史の調査・記録を歴史と思わない人は多い。
 
歴史の調査・記録を歴史と思わない人の多い、少ないで顕彰事業の成否は決まっている。

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