いつまでも、御塩倶楽部

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敵機必来覚悟ハよいか

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 去年だったか、武豊町歴史民俗資料館(愛知県)に行ったときに、展示解説で置いてあったのでもらってきた。

昭和18年4月21日付けで冨貴村役場・冨貴村警防団が出した回覧板のコピーである。

冨貴村とは、現在の武豊町の一部である。

内容は、灯火管制と空襲に対する道具の準備を求めるものである。

回覧板の右上には空襲する敵機が、左下にはバケツリレーで消火する村民の絵が描かれている。

デザインとしてはよくできていると感心するが、内容は恐ろしいことが書いてある。

 昔の村や町が合併すると、当時の書類は処分されたり、紛失していることがある。

博物館や資料館がない自治体では紛失している可能性は高い。

新しくできた自治体が保管している可能性もあるが、合併前の資料できちんと移管できているのは課税資料ぐらいではないだろうか。

知多半島では、区と呼ばれる旧村単位の地縁団体の事務所で保管されている場合がある。

この時代を理解するために必要なものなので大事にしたい。

 自分の家がある地区の資料は見たことがないが、近くの地区の資料を見たことがある。

自分の祖父母が、似たような内容の回覧板を見ていたと思うと、そんなに遠い話ではないと素直に思った。

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