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先日読んだ本のあとがきに、こんな内容のことが書いてあった。
「本書は、筆者が話したことを、ライターが文章にしています。ライターの○○さん、ありがとう。」
思ったことは二つ。
一つは、なんだか、だまされた気分がした。
社会科学の分野の本だったことと、「あとがき」に書いてあったことも原因だろう。
筆者が多忙なので、本の執筆に真正面で取り組んでいないという印象を受けた。
もう一つは、ライターの名前が「あとがき」でしか出てこないことは、失礼かつおかしい。
会話したこと、聞き取ったことを文章にする作業は、ライターの能力に負っている。
ライターの名前が、「あとがき」にちょろっと出ていればいいとは思わない。
本を出すのは、難しい。
盗作の出版物も見た。
たくさんの人が関わる場合もあるし、出た本はたくさんの人の目に触れるからである。
かつて、松本伊代が本を出した時、記者から内容を聞かれ、「まだ読んでないから、わからない」と答えたらしい。
部外者にとって、笑える話もある。
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2012年10月20日
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