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半田市立博物館(愛知県)に「彩雲(さいうん)」の部品が展示されている。
一緒に河和海軍航空隊を調査している方が、年賀状で教えてくれた。
昨年末から少しの間、博物館入口付近に置かれていたが、現在は館内に展示されている。
半田市博のホームページでは以下のように紹介されている。
12月26日(水)、先だって長野県飯田市にて発見され、市内企業の輸送機工業(株)にて保存することとなった艦上偵察機「彩雲」3人乗り、全長11メートル、1,990馬力、最大時速610km〔昭和20年8月の終戦までに中島飛行機(株)半田製作所(輸送機工業(株)の前身)にて379機製作された(半田市誌 資料篇IV P.164より)〕の「発動機架覆」と呼ばれるエンジン部のカバー。ジュラルミン製を輸送機工業(株)より多くの市民の方にご覧いただく為に当分の間借用展示する事となりました。貴重な資料をご覧いただけるまたとない機会です。是非ご来館ください。
(引用 半田市立博物館hp 博物館のNEWS)
「彩雲」とは、太平洋戦争後期の日本海軍の艦上偵察機である。
(写真:彩雲プラモデルの箱 こんな感じの3人乗りの飛行機である)
艦上偵察機とは、空母で使用する偵察機のことである。
偵察機は、偵察を目的とするので武装よりも速度を優先して設計されている。
彩雲は、戦時中に半田市にあった中島飛行機半田製作所で量産されていた。
知多半島で、昭和一桁生まれの方と戦時中の話をしていると、昔動員で彩雲を作っていたと言われることがある。
彩雲は、有名な機体ではないが、地元で量産されていた関係で、知多半島では知っている方が多い。
それも機体自体の詳細を。
半田市では、中島飛行機半田製作所に関連する歴史の調査も多くされ、出版物もたくさん出ている。
そういえば、ある方が第二河和空で水上機を操縦していたが、航空隊の異動で彩雲に乗り換えた、と以前教えてくれた。
博物館入口にあった時の方が、細部まで見学することができた。
(写真:博物館入口で展示していた時の様子)
細部を見る。
飛行機の部品というものが、いかに強度と軽さを考え抜いて作られていたのかよくわかる。
手元の資料では、展示の部品が半田製作所で作られたものかわからないが、同型であることは間違いない。
地元の歴史を地元で見る。
将来のまち作りは、こんな所から差がでるのかもしれない。
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2013年03月16日
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