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『シャドウ・ダイバー 深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち』
ロバート・カーソン
上野元美 訳
早川書房
なかなか最近、仕事で熱中することもないが、私生活は熱かった。
仕事が終わると電車の中でこの本を読み、家でも読んだ。
これから読む方のために内容は詳しく書かないが、概略は副題のとおりである。
ダイビングについて詳しくなった。
登場する関係者の行動力と情熱を見習いたい。
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いい本だなあ
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必要ができて、建築の勉強をすることになった。
本屋や図書館では、建築の棚にも行くようになった。
自分が勉強しようという分野ではないが、「特級ボイラ技士試験問題解答集」という渋い表紙の本を見つけた。
出版社、「燃焼社」。
硬派だなあ。
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『ドバイのまちづくり 地域開発の知恵と発想』
佐野陽子
慶應義塾大学出版会
ドバイとは、アラブ首長国連邦の一首長国である。
経済や観光の発展は、周知のとおりである。
本書の筆者は、日本における地域の研究をしている。
ドバイを調べれば、日本の地域の発展に役立つことがわかるのではないかと言っている。
そのような理由から、中東の中で石油資源の乏しいドバイが、いかに現在の繁栄にまでいたったのか、を説明している。
総人口の減少が始まっている日本では、定住者の確保を課題の一つにあげている自治体は多いと思う。
定住にいたらなくても、観光なり交流なりで、せめて訪れる人の数を増やそう、という考えの自治体もある。
筆者は、ドバイの成長モデルの一つとして、「遺跡や景観や特産物がなくとも地域おこしはできる」ことをあげている。
一方で、遺跡・景観・特産物はあっても、よそから人が足を運ぶようにすることが難しいのである。
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先日読んだ本のあとがきに、こんな内容のことが書いてあった。
「本書は、筆者が話したことを、ライターが文章にしています。ライターの○○さん、ありがとう。」
思ったことは二つ。
一つは、なんだか、だまされた気分がした。
社会科学の分野の本だったことと、「あとがき」に書いてあったことも原因だろう。
筆者が多忙なので、本の執筆に真正面で取り組んでいないという印象を受けた。
もう一つは、ライターの名前が「あとがき」でしか出てこないことは、失礼かつおかしい。
会話したこと、聞き取ったことを文章にする作業は、ライターの能力に負っている。
ライターの名前が、「あとがき」にちょろっと出ていればいいとは思わない。
本を出すのは、難しい。
盗作の出版物も見た。
たくさんの人が関わる場合もあるし、出た本はたくさんの人の目に触れるからである。
かつて、松本伊代が本を出した時、記者から内容を聞かれ、「まだ読んでないから、わからない」と答えたらしい。
部外者にとって、笑える話もある。
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(追記)『乃木と東郷』(上・下)戸川幸夫
本とは関係ありませんが、東郷平八郎に関連した話を聞いたことがあります。
東郷平八郎の孫も海軍の軍人だったようで、戦後は復員船で活躍していたそうです。
話の真偽は未確認ですが、追記します。
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