SION投資研究所

11/21 「""Emergency""発令」「〔株式・今日の見通し〕続落=米株安で売り優勢、押し目買いも期待できず」!

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2018年11月08日08時44分
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日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。


■株式見通し:米中間選挙通過で米中貿易摩擦を巡る協議進展期待も

■前場の注目材料:SUMCO、3Q営業利益123%増、コンセンサス上回る

■IHI、バイオマス燃料参入、マレーシア現法で生産、日本向けに輸出


■米中間選挙通過で米中貿易摩擦を巡る協議進展期待も

8日の日本株市場は、米中間選挙の結果を受けた海外株高の流れを受けて、買い先行のスタートとなろう。注目の米中間選挙は大方の予想通り、共和党が上院の過半数議席を維持する一方で、民主党が下院を支配する結果となった。先行き不透明感が払拭されたほか、米中貿易摩擦を巡る協議進展への期待からハイテク株を中心に終日堅調な相場展開となっている。この流れを受けて、シカゴ日経225先物清算値は大阪比440円高の22560円となり、これにサヤ寄せする格好から、ギャップアップからのスタートとなろう。円相場は1ドル113円50銭台で推移していることも、やや安心材料になりそうだ。

ただし、日経平均の22500円処は心理的な抵抗として意識されやすく、強弱感が対立しやすいところでもある。ショートカバーの流れが期待される一方で、やれやれの売りも出やすいところである。また、決算発表がピークを迎えていることもあり、決算が一巡するまでは積極的な参加者も限られるため、先物主導のインデックス売買に振らされる可能性はある。

とはいえ、米中間選挙が通過し、米中貿易摩擦の解決期待も強まりやすいため、ハイテクや自動車、機械といったセクターへの買い戻しが意識されやすいだろう。また、米国の取引終了後に半導体のクアルコムが発表した7-9月期決算は、売上高、1株利益ともに予想を上振れており、ハイテク株への支援材料になりやすい。

その他、昨日はサンバイオ<4592>が連日でストップ高を付ける中で、マザーズ指数の強さが目立っていた。米中間選挙の重大イベントが通過したこともあり、市場の落ち着きから個人主体の中小型株物色が次第に活発化しやすいだろう。物色対象には広がりがみられず、大引けにかけて値を消す銘柄も目立っていたが、資金の回転が速い需給状況といったところである。相場の落ち着きとともに、売られ過ぎの銘柄などへはリバウンドを意識した資金流入が増えてくることになりそうだ。


■SUMCO、3Q営業利益123%増、コンセンサス上回る

SUMCO<3436>は7日、第3四半期決算を発表。売上高は前年同期比27.3%増の2424.56億円、営業利益が同123.1%増の642.52億円だった。コンセンサス(620億円程度)を上回っての着地。合わせて通期計画を開示しており、営業利益は前期比102.4%増の852億円(コンセンサスは825億円程度)を見込んでいる。半導体の基板材料となるシリコンウエハーの販売が好調に推移するほか、値上げによる採算改善も寄与する。


■前場の注目材料

・NYダウは上昇(26180.30、+545.29)
・ナスダック総合指数は上昇(7570.75、+194.79)
・シカゴ日経225先物は上昇(22560、大阪比+440)
・1ドル113円60-70銭
・SOX指数は上昇(1257.47、+14.84)
・VIX指数は低下(16.36、-3.55)
・補正予算への期待
・日銀のETF購入
・好調な企業業績

・IHI<7013>バイオマス燃料参入、マレーシア現法で生産、日本向けに輸出
・富士フイルム<4901>「従来案実行がベスト」、ゼロックス買収で見解
・三菱UFJ<8306>三井住友<8316>とATMを共通化、手数料無料
・ミネベアミツミ<6479>ユーシン<6985>と経営統合、車関連拡大


☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・08:50 9月経常収支(予想:+1兆7865億円、8月:+1兆8384億円)
・08:50 9月機械受注(船舶・電力除く民需)(前月比予想:-9.0%、8月:+6.8%)
・08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(10月30-31日分)

<海外>
・時間未定 中・10月輸出(前年比予想:+11.7%、9月:+14.5%)
・時間未定 中・10月輸入(前年比予想:+14.5%、9月:+14.3%)

関連銘柄 8件

3436 東証1部 SUMCO
1,631
11/8 0:00
±0 (0%)
時価総額 478,349百万円
世界シェア2位の半導体用シリコンウェーハメーカー。300ミリや200ミリ以下を開発、製造。450ミリウェーハの開発に注力。18.12期上期は約30%の増収、2倍超の営業増益。旺盛な半導体需要が追い風。 記:2018/09/24

4592 マザーズ サンバイオ
7,090
11/8 0:00
±0 (0%)
時価総額 352,486百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行っている。脳梗塞、外傷性脳損傷、及びアルツハイマー病等の中枢神経系領域が対象。ドナーからの提供を受けた細胞を移植する他家移植が特徴。開発体制、量産体制が確立している。 記:2018/11/01

4901 東証1部 富士フイルムホールディングス
4,773
11/8 0:00
±0 (0%)
時価総額 2,456,310百万円
精密機器・化学メーカー。デジカメやフィルムなど写真関連、半導体材料、複写機など情報機器の他、医薬品等へ多角化。中計の19年度営業利益は2300億円目標。医療関連事業、高機能材料、「チェキ」などが堅調。 記:2018/09/02

6479 東証1部 ミネベアミツミ
1,709
11/8 0:00
±0 (0%)
時価総額 729,881百万円
ミニチュアボールベアリングで世界トップシェア。ミツミ電機と1/27付で経営統合・社名変更しミネベアミツミへ。19.3期1Qは、機械加工品・電子機器など各事業とも堅調で増収、電子機器など減益は想定内。 記:2018/08/24

6985 東証1部 ユーシン
867
11/8 0:00
±0 (0%)
時価総額 29,298百万円
キーセットや電動ステアリングロックなどの自動車電装品が主力。マツダが主顧客。13年の買収で売上の35%が欧州に。産業機械電装品やビル・住宅用錠前も手掛ける。18.12期2Qは好調。通期会社計画を上方修正。 記:2018/08/29

7013 東証1部 IHI
3,960
11/8 0:00
±0 (0%)
時価総額 612,533百万円
陸上・航空宇宙・船舶海洋関連の総合重機製造。ターボチャージャーや航空エンジン、機械プレス、大型ボイラー、原子炉格納容器、LNG貯蔵タンク等を展開。19.3期1Q営業利益は市場コンセンサスを80億円下振れ。 記:2018/08/17

8306 東証1部 三菱UFJフィナンシャル・グループ
673.5
11/8 0:00
±0 (0%)
時価総額 9,312,893百万円
3大メガバンクの一角。銀行や信託、証券など幅広く金融サービスを提供。米国やアジアに有力子会社。持分会社には米モルガンスタンレー。国内はネット取引強化の一方、店舗やATMを縮小へ。19.3期1Qは経常増益。 記:2018/09/01

8316 東証1部 三井住友フィナンシャルグループ
4,438
11/8 0:00
±0 (0%)
時価総額 6,210,542百万円
3大金融グループのひとつ。傘下にSMBC日興証券や日本総合研究所、セディナ等を持つ。中期経営計画のROEは7〜8%程度、普通株式等・Tier1比率は10%程度が目標。19.3期1Qは増収、経常増益。 記:2018/09/26


出典:株探無料HPで、各種指標・TOPニュース・人気テーマ・人気ニュースなどが見れて便利です。イメージ 2


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