26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反発。終値は106.12円と前営業日NY終値(105.39円)と比べて73銭程度のドル高水準だった。週明けのオセアニア市場では一時104.46円と2016年11月9日以来の安値を付けたものの、欧米市場ではショートカバーが優勢となり持ち直した。米中貿易摩擦を巡り協議再開への期待が再び浮上し、時間外のダウ先物が大幅に上昇。ナイト・セッションの日経平均先物も300円上げたため、投資家のリスク回避姿勢が後退し円売り・ドル買いが進んだ。米10年債利回りが1.54%台まで上昇したことも相場の支援材料。節目の106.00円を上抜けたことで目先のストップロスを誘発すると、22時前に一時106.41円まで上値を伸ばした。その後の下押しも105.92円付近にとどまり106円を維持して引けた。 トランプ米大統領はこの日、主要7カ国首脳会議(G7サミット)で記者団に対し、米中の貿易交渉担当者が電話で協議したことを明らかにし「中国との交渉を再開する。とても大きなことが起きるだろう」などと発言。G7サミット後の記者会見では「中国は米国との合意を強く望んでいる」と述べ、貿易協議の進展に期待を示した。一方、劉鶴中国副首相は講演で米国との貿易戦争について「冷静な態度で問題を解決したい」と語り、米国に協議再開を呼びかけた。米中貿易戦争への過度の警戒感が和らいだため、現物のダウ平均は一時310ドル超上昇する場面があった。 米商務省が発表した7月米耐久財受注額(季節調整済みで半導体は除く)は前月比2.1%増となり、市場予想平均の前月比1.1%増を上回った。一方、変動の大きい輸送関連を除いた受注額は前月比0.4%減で予想の前月比横ばいを下回った。 ユーロドルは反落。終値は1.1102ドルと前営業日NY終値(1.1144ドル)と比べて0.0042ドル程度のユーロ安水準だった。欧州時間に発表された8月独Ifo企業景況感指数が94.3と予想の95.1を下回り、2012年11月以来約7年ぶりの低水準を記録したことを受けて、ユーロ売り・ドル買いが優勢となった。5時過ぎに一時1.1094ドルと日通し安値を付けた。 ユーロ円は3日ぶりに反発。終値は117.83円と前営業日NY終値(117.49円)と比べて34銭程度のユーロ高水準。東京市場序盤に一時116.57円と2017年4月21日以来の安値を付けたものの、売り一巡後はドル円と同様に買い戻しが優勢となった。ドル円が日通し高値を付けたタイミングで一時118.20円まで値を上げた。ただ、その後は117円台後半でのもみ合いに終始している。 本日の参考レンジ ドル円:104.46円 - 106.41円 ユーロドル:1.1094ドル - 1.1164ドル ユーロ円:116.57円 - 118.20円 出典:FXi24 ※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。 このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。 |
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