28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反発。終値は106.12円と前営業日NY終値(105.75円)と比べて37銭程度のドル高水準だった。新規の取引材料に乏しく、しばらくは105円台後半でのもみ合いが続いたが、一時は140ドル超下落したダウ平均がプラス圏を回復し、250ドル超上昇すると円売り・ドル買いが優勢となった。前日の高値106.18円を上抜けて一時106.23円まで上値を伸ばした。ナイト・セッションの日経平均先物が持ち直したことも相場の支援材料。 ユーロドルは3日続落。終値は1.1078ドルと前営業日NY終値(1.1090ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ圏景気の減速懸念などが引き続きユーロの重しとなり、一時1.1073ドルと日通し安値を付けた。対円中心にドル高が進んだ影響も受けた。 なお、伊新政権発足へ向けて協議していた与党「五つ星運動」と最大野党の「民主党」は辞表を提出していたコンテ首相を再び首相に擁立することで合意した。複数のメディアによると「マッタレッラ伊大統領はコンテ氏に政権樹立を指示する見通しだ」という。与党内の衝突で混乱していた伊政局は左派政党による連立政権発足に向け前進した。ただ、相場への影響は限定的だった。 ユーロ円は反発。終値は117.56円と前営業日NY終値(117.30円)と比べて26銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの下落につれた売りが出て一時117.11円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は徐々に買い戻しが優勢に。ドル円や米国株の持ち直しにつれた買いが入り一時117.68円と本日高値を更新した。 ポンドドルは欧州時間に一時1.2157ドルと日通し安値を付けたものの、NY市場では下げ渋った。ただ、欧州連合(EU)からの合意なき離脱が現実味を帯びてきたことから戻りは1.2253ドル付近にとどまった。 ジョンソン英首相はこの日、9月上旬から10月中旬にかけて議会を休会とすることをエリザベス女王に要請し、承認されたと伝わった。英議会は10月14日まで閉会され、10月17−18日のEU首脳会議までに残された期間はわずか数日、EU離脱までは2週間程度となり、合意なき離脱の可能性が一段と高まった。 本日の参考レンジ ドル円:105.65円 - 106.23円 ユーロドル:1.1073ドル - 1.1098ドル ユーロ円:117.11円 - 117.68円 出典:FXi24 ※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。 このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。 |
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