30日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは5日続落。終値は1.0982ドルと前営業日NY終値(1.1057ドル)と比べて0.0075ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ圏景気の減速懸念などを背景に欧州中央銀行(ECB)が緩和策を強化するとの見方が強まる中、月末のロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだユーロ売りのフローが観測されたことをきっかけにユーロ全面安の展開となった。バリアオプションが観測されていた1.1000ドルを下抜けてストップロスを断続的に巻き込むと、一時1.0963ドルと2017年5月以来約2年3カ月ぶりの安値を更新した。 なお、トランプ米大統領はツイッターで「ユーロがドルに対して狂ったように下落しているが、FRBは何も対応していない」と述べ、FRBを再批判したが反応は限定的だった。 ドル円は3営業日ぶりに反落。終値は106.28円と前営業日NY終値(106.52円)と比べて24銭程度のドル安水準だった。ただ、NY市場に限れば106円台前半でのもみ合いの展開に終始した。米長期金利が上昇幅を縮めたことなどをながめ円買い・ドル売りが先行。8月米消費者態度指数確報値が89.8と予想の92.1を下回ったことも相場の重しとなり、一時106.11円と日通し安値を付けた。 ただ、対ユーロ中心にドル買いが強まると円に対してもドル高が進行。2時30分過ぎには106.43円付近まで値を戻した。もっとも、引けにかけては106.20円付近まで押し戻されている。なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.02と2017年5月15日以来の高値を付けた。 ユーロ円も3日ぶり反落。終値は116.83円と前営業日NY終値(117.78円)と比べて95銭程度のユーロ安水準。月末のロンドン・フィキシングに絡んだユーロ売りのフローが出たことで一時116.63円と日通し安値を付けた。 米ドルカナダドルは一転上昇した。4−6月期および6月カナダ国内総生産(GDP)が予想より強い内容となったことを受けて米ドル売り・カナダドル買いが先行。21時30分過ぎに一時1.3248カナダドルと日通し安値を付けた。ただ、ユーロドルの下落をきっかけに全般米ドル高が進むと、カナダドルに対しても米ドル買いが優勢に。WTI原油先物価格が下落したことも産油国通貨とされるカナダドルの売りを誘い、3時30分過ぎに一時1.3333カナダドルと日通し高値を付けた。 本日の参考レンジ ドル円:106.11円 - 106.54円 ユーロドル:1.0963ドル - 1.1060ドル ユーロ円:116.63円 - 117.82円 出典:FXi24 ※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。 このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。 |
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