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2019年09月02日08時40分 お友達登録の方向け 日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより 2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:制裁関税「第4弾」発動で米中協議の行方を見守る ■前場の注目材料:内田洋、19/7期営業利益29.7%増、20/7期予想はコンセンサス上回る ■コマツ、三井住友銀などと金融新会社設立、建設事業者の資金繰り円滑化 ■制裁関税「第4弾」発動で米中協議の行方を見守る 2日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。トランプ米政権は1日、中国製品を対象に制裁関税「第4弾」を発動した。中国政府も米国と同時刻に報復関税を発動している。先週末は米中協議再開を巡る報道から期待先行の動きをみせていたが、米中の政府関係者は協議再開に向けて調整中としているが、具体的な日程はまだ見えていないため、引き続き協議を巡る報道に振らされやすい相場展開になりそうである。 8月30日の米国市場はまちまちの展開となり、半導体株の上昇がみられていたが、市場反応は限られそうである。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円安の20655円。円相場は1ドル105円90銭台で推移している。また、米国はレイバーデーの祝日となるため、海外勢のフローも限られるため、薄商いの中で方向感の掴みづらい相場展開が続くことになりそうである。 なお、先週末の日経平均は、ギャップスタートで始まるとその後も上げ幅を広げており、足元のもち合いレンジの上限を捉えてきており、週間では小幅な下げにとどまっている。米中協議への期待感からインデックスに絡んだ買いが押し上げた格好だが、期待薄ではあろうが予想外の進展でもみられるようだと、直近のもち合いレンジを突破してくる可能性はあるだろう。 もっとも、今週は欧州や米国、中国での経済指標の発表が相次ぐ。世界的な景気後退懸念が強まっていることもあり、経済指標の内容を見極める必要がある。弱い内容ともなれば、リセッション懸念につながるため、金利動向も含めて神経質になりやすい。また、米国では9月のFOMCでの追加利下げがコンセンサスになっている中で、地区連銀経済報告(ベージュブック)、ISM非製造業景況指数、雇用統計などの内容によっては、利下げ幅への見方も変わることで、相場の波乱要因にもなりやすいだろう。 そのため、足元のレンジ突破を見極めるまでは、レンジ上限での戻り売り、レンジ下限での押し目拾いといったスタンスとなり、リバランス中心の売買も続きやすい。また、今週末にも日経平均の定期入替えが発表される可能性がある。コンセンサスZOZO<3092>の新規採用に対して、東京ドーム<9681>の除外が予想されている。短期筋の思惑的な動きが意識されやすいだろう。もっとも、千代建<6366>除外時には、予想外のバンナムHD<7832>が採用された経緯もあるだけに、こちらも手掛けづらそうだ。 ■内田洋、19/7期営業利益29.7%増、20/7期予想はコンセンサス上回る 内田洋<8057>が発表した2019年7月期業績は、営業利益が前期比29.7%増の38.13億円で着地した。従来計画の30.50億円をおおきく上振れた。また、20年7月期については、同2.3%増の39.00億円を見込んでおり、コンセンサス(35億円程度)を上回る計画となる。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(20704.37、+243.44) ・NYダウは上昇(26403.28、+41.03) ・SOX指数は上昇(1504.92、+9.10) ・株安局面での自社株買い ・米追加利下げ期待 ・欧州中央銀行(ECB)が追加緩和検討 ・日銀のETF購入 ・キヤノン<7751>AI人材1500人増、画像処理の開発加速 ・コマツ<6301>三井住友銀などと金融新会社設立、建設事業者の資金繰り円滑化 ・日産自<7201>日産と三菱自、EV・PHV貸与の災害時連携協定、自治体に積極提案 ・イチネンHD<9619>空調工具拡販、東南ア海外代理店2倍に ・日樹工<6293>生分解性樹脂「ポリ乳酸」、射出成形で薄く透明に、新技術 ・パナソニック<6752>「顔認証ゲート」利用拡大、国内5空港、日本人の8割通過 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 4-6月期法人企業統計調査・全産業設備投資(前年比予想:+1.8%、1-3月期:+6.1%) <海外> ・10:45 中・8月財新製造業PMI(予想:49.8、7月:49.9) 関連銘柄 11件 3092 東証1部 ZOZO 2,122 9/2 0:00 ±0(0%) 時価総額 661,309百万円 ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」の企画、運営。各ブランドショップの受託運営、中古商材の買取、販売を展開。19.3期は店舗受託と買取が伸長も、ゾゾスーツの大量配布、配送運賃や人件費等の上昇が影響。 記:2019/06/20 6293 東証1部 日精樹脂工業 923 9/2 0:00 ±0(0%) 時価総額 20,557百万円 独立系の射出成形機専業メーカー。金型・周辺機器を含めた一括販売に力注ぐ。昨年3月に米国新工場が稼働し、今秋には中国の工場増設が完成へ。20.3期は増収増益を計画。中計では22.3期に営業益40億円目指す。 記:2019/07/13 6301 東証1部 小松製作所 2,257 9/2 0:00 ±0(0%) 時価総額 2,194,373百万円 建設機械で世界2位。鉱山機械も手掛ける。IT活用のアフターサービスに強み。建設・鉱山機械の電動化や林業機械を強化。海外は成長市場のインド・アフリカ開拓に力注ぐ。20.3期1Qは米中摩擦の影響などで足踏み。 記:2019/08/05 6366 東証2部 千代田化工建設 296 9/2 0:00 ±0(0%) 時価総額 77,056百万円 総合エンジニアリング国内2位。中東などの海外で石油・ガスプラントの実績豊富。米国LNG案件で発生した巨額損失により財務が毀損。筆頭株主の三菱商事の支援を受けて債務超過は解消へ。20.3期は黒字転換を計画。 記:2019/07/13 6752 東証1部 パナソニック 820.1 9/2 0:00 ±0(0%) 時価総額 2,011,749百万円 総合家電大手。AV機器や白物家電のほか、車載機器、住設機器、FA機器、電子部品なども手掛ける。新中計ではソリューション型ビジネスを強化。車載電池の収益改善にも力注ぐ。20.3期1Qは中国減速などで足踏み。 記:2019/08/05 7201 東証1部 日産自動車 656.4 9/2 0:00 ±0(0%) 時価総額 2,770,477百万円 国内大手自動車メーカー。仏ルノー傘下。三菱自へ資本参加。世界160以上の国・地域で商品、サービス提供。海外売上比率が高い。19.3期は業績低調。グローバル販売台数が減少。原材料価格の高騰等も響く。 記:2019/07/04 7751 東証1部 キヤノン 2,761 9/2 0:00 ±0(0%) 時価総額 3,682,520百万円 カメラ、事務機器大手。一眼レフでは世界トップ。半導体・液晶露光装置も。新事業として監視カメラと医療機器を育成中。19.12期2Qはデジカメや露光装置の販売が振るわず。円高も重石に。通期でも足踏みを見込む。 記:2019/08/06 7832 東証1部 バンダイナムコホールディングス 6,250 9/2 0:00 ±0(0%) 時価総額 1,387,500百万円 玩具国内トップ級。IP価値の高さが強み。VRゲーム開発プロジェクト等の取り組みも。国内外でハイターゲット向け強化。19.3期は2桁増益。トイホビー事業は堅調。ドラゴンボールシリーズなど定番IP商品が好調。 記:2019/06/03 8057 東証1部 内田洋行 3,270 9/2 0:00 ±0(0%) 時価総額 34,070百万円 オフィス家具や企業向け基幹業務システムを展開。学校向け備品・システムも手掛ける。19.7期3Qは2桁増益。情報関連事業分野は好調。大手企業向けソフトウェアライセンス販売が伸長。公共関連事業分野も売上増。 記:2019/07/08 9619 東証1部 イチネンホールディングス 1,032 9/2 0:00 ±0(0%) 時価総額 25,400百万円 自動車リース、メンテナンス、燃料販売等の自動車リース関連事業が主力。パーキング、機械工具販売、合成樹脂事業等も。機械工具販売事業は売上伸長。空調工具等は販売堅調。M&A効果もあり、20.3期1Qは増収。 記:2019/08/05 9681 東証1部 東京ドーム 1,033 9/2 0:00 ±0(0%) 時価総額 99,020百万円 全天候型多目的スタジアム「東京ドーム」を運営。ラクーア、東京ドームシティ アトラクションズ、東京ドームホテル等も展開。東京ドームホテルは客室稼働率が上昇。東京ドームは物販好調。19.1期は経常増益。 記:2019/06/06 出典:株探無料HPで、各種指標・TOPニュース・人気テーマ・人気ニュースなどが見れて便利です。 ※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。 このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。 |
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