SION投資研究所

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オリックス<8591> 【四季報先取り】オリックス

【反 発】完全子会社化した大京との一体経営で積極投資する不動産が牽引。欧州、米国での資産運用事業も拡大。営業益反発。大きな事業売却益見込まず税効果消えるが連続最高益。配当性向30%メドで増配濃厚。
【見直し】3月のゴルフ場に続き高齢者住宅事業売却、資産入れ替え推進。中小企業向け事業承継支援に注力、関連2企業に出資。主要子会社含め有休取得率8割達成。

日立キャピタル<8586> 【四季報先取り】日立キャピタル

【堅 調】20年3月期は社会インフラ、環境エネルギーが牽引。国内のオートリースも健闘。英国事業へのブレグジット影響次第で表記から変動も。配当性向30%以上。
【遅 延】中国本土のファクタリング子会社で大口延滞発生。詐欺被害の可能性高く合計220億円程度の債権対象に調査と貸倒引当金めぐる監査法人との協議続く。19年3月期決算遅延(影響は表記未反映)。

アコム<8572> 【四季報先取り】アコム

【増 配】銀行カードローン向け信用保証が低迷だが自社ローン・クレジットが安定して稼ぐ。前期394億円計上した利息返還損失引き当て見込まず営業益が急回復。インドネシアの銀行売却で特益73億円。
【中期計画】信用保証は後退続けるがローンを伸ばし22年3月期に営業益910億円を目指す。ROE12%、自己資本比率は20%目標。期間中に利息返還問題収束を想定。

イオンFサービス<8570> 【四季報先取り】イオンFサービス

【海外牽引】2月決算に移行、11カ月変則決算。銀行持株会社から4月事業会社へ転換。上期に集中するポイント還元費用が重く国内カード部門が足踏み。だがタイ、マレーシアを先頭に海外事業が利益を牽引。
【新機軸】25年にグループで会員3億人目指す。ポイント制を活用し投信など多様な商品のクロス販売を拡大。フィリピンでIoT活用し無担保でタクシー向けに融資。

キヤノン<7751> 【四季報先取り】キヤノン

【下振れ】医療は新製品効果。柱の複合機は新製品投入で横ばい堅持。ただ、一眼レフは市場縮小が響き数量想定以下、ミラーレス拡販で補えず。半導体露光装置もメモリ向けで期ずれ。前号比で営業減益幅拡大。
【移行加速】医療やネットワークカメラ、有機EL蒸着装置など成長分野への注力強化。カメラの需要減に対応。複合機はセキュリティ強化した新製品で収益向上狙う。

HOYA<7741> 【四季報先取り】HOYA

【増益続く】液晶マスク横ばい。ただ半導体のブランクスはEUV量産向けや微細化開発向け牽引し一段伸長。HDD用基板は前半微減でもデータセンター向け中心に後半上向く。眼鏡レンズは米国やアジア堅調。コンタクトレンズ順調。営業増益続く。
【内視鏡】内視鏡は新製品投入を進め米国やアジアで拡販。ラオスに3・5インチHDD用基板の新工場建設、20年6月ごろ稼働へ。

オリンパス<7733> 【四季報先取り】オリンパス

【回 復】内視鏡は値引きによる拡販で横ばい程度。ただ外科向けは堅調。科学も生物顕微鏡など伸長。前期の訴訟和解金等一過性費用約502億円なく営業益回復。表記は内視鏡新製品効果と中国子会社譲渡益含まず。100周年ながら普通増配方針。
【新製品】内視鏡は新製品承認され次第、投入方向。損失隠した旧取締役3人から損害賠償594億円の高裁判決、さらに上告。

ニコン<7731> 【四季報先取り】ニコン

【後 退】ヘルスケアの赤字やや縮小。ただ、精機は半導体露光装置増加もFPD露光装置がスマホなど中小型パネル向け減少補えず。カメラは一眼レフ減少が痛打。訴訟和解の一時利益150億円剥落。営業減益。
【新中計】5年間で4000億円規模投資。材料加工事業など新事業育成が柱。露光装置で培った光学技術生かした工作機械や測定機に注力。工場の自動化需要狙う。

島津製作所<7701> 【四季報先取り】島津製作所

【連続最高益】計測機器は米国で大麻成分分析装置、中国で環境対策関連の拡大続く。産業機器は半導体装置向けが下期に伸長。医療機器も新製品効果で堅調。航空機器も民間向け増。営業増益続く。連続増配。
【技術力】生体分子から合成分子まで分析できる質量分析計の新製品を5月発売。拡大するバイオ医薬研究の需要にも対応。代謝工学向け商品で大阪大学などと協業。

IHI<7013> 【四季報先取り】IHI

【小反落】有償支給不計上で売上・原価とも300億円減。産業システム堅調。ボイラー、プラントの不採算工事手当て一巡。新型エンジン増えるも不採算期続く。1ドル105円前提の円高痛打。営業益小反落。
【新中計】22年3月期営業益1200億円狙う中計始動。アフターサービスの拡充が達成のカギ。配当性向目標を導入、3割前後メドに。1円円安なら営業益10億円改善。

川崎重工業<7012> 【四季報先取り】川崎重工業

【増益続く】船舶赤字再転落、航空分担製造品や発電用エンジンの採算低下。が、2輪台数堅調。油圧機器好調持続。鉄道車両が海外工事損失引当金の巨額繰り入れ一巡し黒字浮上。後半にかけ産業用ロボット増勢。資材調達価格上昇でも営業増益続く。 
【新中計】21年度営業益1000億円以上、営業利益率6%以上目指す中計策定。具体施策は内容精査のうえ今秋メド公表。 

三菱重工業<7011> 【四季報先取り】三菱重工業

【堅調増】ガスタービンなどパワー堅調。社会基盤関連は前期に不採算案件の手当て一巡し上向く。航空機は民間向け、防衛向けとも生産効率改善。小型機MRJ開発費は50億円減の800億円。営業増益。増配。 
【MRJ】初号機20年央引き渡しへ全力。加ボンバルディアの小型機事業買収で交渉入り、整備体制構築が狙いか。巨額開発費先行のMRJ除き配当性向3割メド方針。 

日東電工<6988> 【四季報先取り】日東電工

【減益続く】産業向けテープは電子部品用中心に採算改善。ただ車載向けは中国軸に販売台数減で軟調。収益柱のスマホ向けフィルムも最終製品伸びず低調。ロイヤルティ収入減もあり営業益続落。連続増配堅守。
【開発力】大阪国際がんセンターとがん用治療薬の開発拠点設置、核酸医薬品の研究開発強化。ファーウェイ向け比重小さいが、高関税など米中摩擦激化なら表記下振れ。

村田製作所<6981> 【四季報先取り】村田製作所

【反 落】コンデンサーは電装化需要続く車載向けが好調。ただスマホ向け横ばい。通信機器用モジュール伸び鈍い。償却負担増もあり営業益反落。競合参入によるシェア低下リスク織り込む会社計画保守的だが、高関税など米中摩擦激化なら下振れも。
【増 産】津工場新棟5月竣工。5G等通信向け電子部品の需要増想定し生産対応強化。ファーウェイ向けは比重小さく影響小。

京セラ<6971> 【四季報先取り】京セラ

【身 軽】米工具販売会社(18年売上600億円)買収6月完了。部品はスマホ向け伸び悩むが車載向け底堅い。ドキュメントは新製品投入し新興国で伸長。研究開発費重いが、前期の太陽電池和解損やのれん減損など巨額損失なく、営業益反発。増配。
【通信機器】携帯電話の停滞続くが、車や工場に向けた通信モジュールへ活路。太陽電池は関電と合弁などで来期黒字化目標。

浜松ホトニクス<6965> 【四季報先取り】浜松ホトニクス

【一転減益】検査機器に使う光電子増倍管が堅調。ただ医療用の光半導体販売が振るわない。半導体製造装置向けも中国中心に想定超える減少。一転営業減益に下振れ。20年9月期は半導体装置向け回復し増益。 
【中 国】中国子会社の新工場は20〜22年の間での建設検討。医療機器や環境規制による計測機器の需要旺盛な同国注力。学術系実験向け製品の開発強化、技術向上狙う。 

ローム<6963> 【四季報先取り】ローム

【下 降】車載は電装化追い風にパワートレイン分野やヘッドランプ等ボディ分野が伸びる。産機も炭化ケイ素製品などFA向け安定的。だがテレビやスマホ向け停滞続く。償却・販管費増と1ドル105円前提の円高逆風で営業益下降だが会社計画慎重。 
【力 点】車載分野の開発要員を今期1年間で200人へ倍増。パナソニックの小信号トランジスタ等の事業を10月譲受予定。 

ファナック<6954> 【四季報先取り】ファナック

【急悪化】工作機械減速でFA低迷。ロボマシンは自動車関連に拡販も、大口のスマホ向けが需要後退。ロボット横ばい。償却費高止まり、人件費や研究開発費重い。大幅営業減益。ただ1ドル100円想定の会社計画保守的。年金関連特益250億円剥落。
【自動運転】山梨で超精密加工機の新工場が19年10月稼働。自動運転関連需要狙う。IoTサービスはアプリ充実で普及加速。

スタンレー電気<6923> 【四季報先取り】スタンレー電気

【反 落】日本・中国生産分を一部タイ持分に生産移管、50億円前後の売上剥落想定。ランプの国内は堅調だが、中国は日系客先が軟調。米国もセダン低調。先行開発費用増や品質関連費用こなせず、営業減益。
【続々新設】鶴岡に約60億円で工場新設、21年稼働。秦野にも20年完成メドに試験設備を新設。みなとみらいの設計拠点も今年6月開設。3拠点合計150億円を投資。

ヒロセ電機<6806> 【四季報先取り】ヒロセ電機

【伸 長】コネクターはスマホ用が韓国向け鈍調も、高機能化需要で中国向け増加し横ばい堅持。車載向けが電装化需要受け伸長。一般産機向けはFAなど前半低調だが下期復調。償却負担増こなす。営業益伸長。
【共同開発】ドイツのコネクター会社とIoT対応産業機器向けコネクターの共同開発に合意。中国・蘇州工場の新棟は6月竣工に。EV需要増に対応し車載向け強化。

TDK<6762> 【四季報先取り】TDK

【増益続く】HDDヘッドは数量減でも採算改善で利益維持。受動部品は車載向け軸に拡大。電池もスマホ向け堅調。費用先行だったセンサーも採算改善、自動車向け伸長。償却負担増こなし営業増益続く。増配。
【触覚技術】タッチフィードバック技術に強い米国開発会社と提携。タッチパネル等向け触覚技術分野に注力。ファーウェイ問題など米中摩擦激化なら表記下振れ不安。

セイコーエプソン<6724> 【四季報先取り】セイコーエプソン

【反 落】プロジェクターは高単価品を軸に伸びる。産機も復調。だが柱のIJPは販売台数増でも、前期の在庫評価基準変更による一過性利益剥落、拡販費用もかさむ。遊休固定資産の売却益ない。営業益反落。
【新中計】21年度売上1・2兆円、事業益960億円(18年度704億円)目標。複合機シェア拡大で高収益化狙う。水不要の古紙からの製紙機を今期中に海外販売。

OKI<6703> 【四季報先取り】OKI

【戻り歩調】情報通信は交通や防衛向け軸に積み上げ順調だが、人件費や償却費増加重く横ばい。が、プリンタは新商品寄与し続伸、ATMもブラジル構造改革効果が寄与し押し上げる。営業増益。特損は減る。
【活 路】システム開発はATMで培った技術生かし、医療向け端末などにリソースシフト。プリンタは紙の印刷需要が減る中、発券機向けなど業務用開発に軸足移す。

富士通<6702> 【四季報先取り】富士通

【横ばい】PC、半導体など子会社売却影響が通期化。国内法人向けITサービスは高水準。スパコン増加。間接部門の削減効果も発現。ただ海外IT不振続く。欧州改革費用もかさむ。営業益横ばい。連続増配。
【協 業】競争激しいクラウドは自前に固執せず、マイクロソフトやSAP等と協業。米国は採算面で条件厳しく前期赤字、欧州に次ぎ案件整理断行で不採算一掃目指す。

NEC<6701> 【四季報先取り】NEC

【削減効果】主力のITサービスは官公庁向け足踏みだが、法人向け堅調。海外は前期買収社が通年寄与、海底ケーブル順調増。前期の構造改革費用なくなるうえ、人員削減など効果発現。大幅営業増益。復元配。
【医療本腰】仏バイオテック企業と当社AI技術活用した創薬事業開始。米医療データ解析ベンチャーには50億円強出資。M&Aは法人向けクラウド、通信分野軸に検討。

資生堂<4911> 【四季報先取り】資生堂

【連続最高益】国内は駆け込み需要後押しで高価格帯が好調持続。免税店も高価格帯堅調。中国は大規模セール追い風に伸びる。米国は不採算店舗の閉鎖進め回復路線。販促費と研究開発費をこなし利益続伸。増配。
【研究所】4月横浜に新研究所稼働。ジムやコスメ売り場併設し研究員と消費者の接点を拡大。スキンケア効果ある薬用ファンデーションを続々投入し、需要開拓狙う。

コニカミノルタ<4902> 【四季報先取り】コニカミノルタ

【増益続く】複合機は高単価新製品が後半寄与増。オフィス向けITサービスも拡大。産業印刷は新製品投入や消耗品需要が広がり増勢。フィルムは好採算の新製品増加。土地等資産売却益ないが通期営業増益続く。
【新製品】セキュリティ機能を強化した複合機の新機種を7月発売、クラウド利用への懸念を払拭し新顧客開拓。ディスプレー向けに耐水性高い新樹脂フィルムも投入。

富士フイルムHLD<4901> 【四季報先取り】富士フイルムHLD

【最高益】複合機は数量横ばいも高単価品の比重高まり堅調。ディスプレー材料も大画面化に伴い伸長。医療も内視鏡等シェア拡大。デジカメは新製品効果。「チェキ」好調。構造改革効果発現し最高純益更新。
【医 療】米バイオ医薬品大手バイオジェンの製造子会社を買収。バイオ医薬品製造受託で世界2位規模に。ドイツの内視鏡処置具メーカーも買収。医療事業の拡大注力。

トレンドマイクロ<4704> 【四季報先取り】トレンドマイクロ

【最高益】標的型攻撃や新型脅威への対策需要が旺盛。国内や欧州・アジア中心に法人向けクラウド・PCセキュリティサービスが順調増。個人向けも国内携帯販売店経由が好調。人員増でも営業増益。増配も。
【5G提携】ドコモ法人向けIoT基盤上でセキュリティサービスを3月提供開始。5Gにらみ通信会社と関係強化。欧州コンサルと自動車向けサービス開発で提携。

ヤフー<4689> 【四季報先取り】ヤフー

【上向く】自社サイト・アプリの利用者数漸増、ネット広告は検索連動型、ディスプレー型とも好調。ECもソフトバンクとの連携施策効く。データ活用新事業、持分ペイペイの先行費用なお重いが、最終増益。
【普及促進】ペイペイは通常時のポイント付与率を0・5%から3%に引き上げ差別化。ヤフオク売上高をチャージする機能も投入へ、EC事業とのシナジー創出加速。

注意:■予想数値や記事は当記事作成段階のものであり、後発事象等により6月18日発売の『会社四季報』(2019年3集)と異なる場合があります。

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2019年06月12日13時30分
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minkabu PRESS CXアナリス 東海林 勇行

 金の現物相場は貿易摩擦に対する懸念が高まるなか、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を受けて急伸し、今月7日に2018年4月以来の高値1347.92ドルをつけた。

 米政府が中国の通信機器大手である華為技術(ファーウェイ)に対する規制をかけると、中国がレアアース(希土類)の対米輸出規制を「真剣に検討」していると明らかにし、米中の対立が長期化するとの見方が強まった。

 米国が5月10日に2000億ドル相当の中国製品に対する関税を10%から25%に引き上げたことに対し、中国は報復措置を6月1日に発動し、約600億ドル相当の米国製品に課している追加関税を最大25%に引き上げた。

 国際通貨基金(IMF)は、米中の報復関税合戦が2020年に世界の経済生産を0.5%下押しする可能性があるとの見方を示しており、貿易摩擦に対する懸念が強い。また、トランプ米大統領が、メキシコが米国への不法移民流入を止めるまで米国はメキシコからの輸入品に関税を課すと表明したことも貿易摩擦に対する懸念を高める要因になった。

 米国とメキシコの移民問題を巡る協議は合意に達し、関税発動は停止されたが、米国は今後、欧州や日本との通商協議を控えており、貿易摩擦に対する懸念が残る。

 米大統領は、中国と通商合意に達しなかった場合、中国製品への追加関税を今月の20ヵ国・地域(G20)首脳会議後に発動する用意があると述べており、月末の米中首脳会談で合意できるかどうかが当面の焦点である。

 一方、米国の長期金利が低下するなか、金融当局者が米FRBの利下げの可能性を示すと、利下げ観測が高まってドル安に振れ、金の支援要因になった。米10年債利回りは2.06%まで低下し、2017年9月以来の低水準となっており、貿易摩擦を解消できなければ年末にかけて利下げが続く可能性がある。

●米中の通商協議に進展見られず

 米政府のファーウェイ規制に対し、中国の国営メディアである人民日報が「米国の一部政治家がテクノロジー冷戦を仕掛けている」と論説で示すなど、米国への批判が強まった。その後に米中の通商協議に進展は見られず、行き詰っている。

 中国国際経済交流センターの張燕生首席研究員は、交渉行き詰まりは「米国が中国に貿易収支と構造改革、法改正の面で直ちに大改革を要求したためだ」と指摘した。また、「これら3つの点で、短期間に実現できることはない」とし、米国が求める執行システムは中国自身の能力を超えており、要求された法改正は「技術的ハードルが高過ぎた」とした。

 これが中国側の態度を変えた原因だとすれば、米中首脳会談では交渉継続で合意するにとどまり、貿易摩擦が続く可能性がありそうだ。トランプ米大統領は11日、中国との通商協議について、中国側が4、5項目の「主要な点」で再び合意しない限り、協議を先に進めない姿勢を示しており、強硬姿勢に変わりはない。

●米経済指標悪化で利下げ観測が高まる

 1〜3月期の米実質国内総生産(GDP)改定値は前期比3.1%増と、速報値の3.2%増から小幅下方改定された。また、FRBが物価の目安として注目するコア個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比1.0%上昇と速報の1.3%上昇から鈍化した。

 一方、5月の米雇用統計によると、非農業部門雇用者数の伸びが大幅に鈍化したほか、賃金上昇率も予想を下回った。非農業部門雇用者数は7万5000人増加と事前予想の18万5000人増を下回った。3月と4月を合わせた雇用者数は従来から7万5000人分が下方改定された。時間当たり平均賃金は前月比0.2%増と事前予想0.3%増を下回った。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、多くの参加者が最近のインフレ減速は「一過性の公算が大きい」とみていると指摘された。しかし、貿易摩擦に対する懸念が高まると、米セントルイス地区連銀のブラード総裁が、世界的な貿易を巡る緊張の高まりによる世界経済に対するリスク、および低調な米インフレを踏まえると、米利下げは「近く正当化」される可能性があるとの考えを示した。

 また、パウエル米FRB議長は、FRBは世界的な貿易戦争などに起因するリスクに「適切に」対応すると述べ、利下げ観測が高まった。CMEのフェドウォッチによると、12月のフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標水準の確率は1.50〜1.75%が31.6%(前月3.3%)、1.75〜2.00%が35.8%(同17.7%)となり、今後2〜3回の利下げが見込まれている。一方、2.25〜2.50%への据え置きの確率は2.9%(同36.5%)に急低下した。

●英国では合意なきEU離脱に対する懸念高まる

 英国ではメイ首相が7日に保守党党首を辞任し、後継者選びに入った。11人が次期党首に名乗りを挙げている。保守党議員による数段階の投票が13日から実施され、候補者が2人に絞られるまで続く。6月22日に候補者の演説会を開き、7月22日の週に保守党党員による投票にかけられ、勝者が党首になる。

 欧州議会選挙で、英国でブレグジット党が最多議席を獲得しており、次期首相はより強硬な離脱方針を約束せざるを得ない。ただ、欧州連合(EU)諸国からより有利な条件を引き出せる公算はゼロに近い。EU執行機関である欧州委員会のユンケル委員長は11日、新たな英首相が誕生しても、メイ首相と合意したEU離脱協定案が変更されることはないと述べた。

 メイ氏の有力な後任候補と目されているボリス・ジョンソン前外相は、英国は条件などで合意がないままEUから離脱する用意を整えておく必要があるとの考えを表明した。

●金ETF残高が急増

 金の内部要因では、金ETF(上場投信)残高が急増し、貿易摩擦に対する懸念やFRBの利下げ観測を受けて逃避買いが入った。世界最大の金ETFであるSPDRゴールドの現物保有高は6月10日時点で756.42トンとなり、ここ1ヵ月で23.19トン増加した。英ETFSでも同20.16トン増の197.99トンとなっており、金ETFに投資資金が流入している。

 一方、米商品先物取引委員会(CFTC)の建玉明細報告によると、ニューヨーク金先物市場でファンド筋の買い越しは6月に入り、急速に拡大した。6月4日時点は15万6115枚(前週8万6688枚)となった。新規買いが4万6014枚、買い戻しが2万3413枚入った。ただ、買い越しは2018年4月以来の高水準となっており、買われ過ぎ感が出ると、利食い売り主導の調整局面も警戒される。

(minkabu PRESS CXアナリス 東海林 勇行)

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(12日終値:15時時点)
ドル円:1ドル=108.40円(前日NY終値比▲0.12円)
ユーロ円:1ユーロ=122.89円(▲0.02円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1337ドル(△0.0011ドル)
日経平均株価:21129.72円(前日比▲74.56円)
東証株価指数(TOPIX):1554.22(▲7.10)
債券先物6月物:153.43円(▲0.01円)
新発10年物国債利回り:▲0.115%(横ばい)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.02900%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)       <発表値>     <前回発表値>
5月企業物価指数
前月比                ▲0.1%     0.4%・改
前年比                0.7%      1.3%・改
4月機械受注
前月比                5.2%       3.8%
前年同月比              2.5%      ▲0.7%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は弱含み。全般に手掛かり材料を欠くなか、日経平均株価や上海総合指数の下落を受けた売りに押された。米長期金利の低下も相場の重しとなり、15時過ぎには一時108.33円まで値を下げた。

・ユーロドルは小高い。1.1330ドルを挟んだ狭いレンジ内でのもみ合いとなっていたが、米金利低下などを手掛かりに1.1340ドルまでじわりと買いが入った。
 なお、豪ドル米ドルは中国株の下落が相場の重しとなり、一時0.6943米ドルまで下押しした。

・ユーロ円はもみ合い。新規の取引材料が乏しかったこともあり、122.90円を挟んだ水準で方向感が出なかった。

・日経平均株価は4営業日ぶりに反落。昨日の米国株式相場が下落した流れを引き継いで売りが先行した。4月機械受注の改善を背景に買い戻しが入る場面もあったが、その後は上海総合指数などの下げにつれて再び売りが優勢となった。

・債券先物相場は3営業日ぶりに小幅反落。新規の手掛かり材料に乏しく、昨日終値を挟んで方向感のない動きに終始した。

出典:FXi24


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 12日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では108.40円と12時時点(108.48円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。日米株価指数がじり安となったほか、時間外の米10年債利回りが低下したことで上値は重かった。買い支えが見られていた昨日NY時間安値の108.44円を15時前に下抜けると売りが強まり、一時108.34円と昨日安値の108.35円をわずかながら下抜けた。

 ユーロドルは小幅高。15時時点では1.1337ドルと12時時点(1.1328ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円の下落や米長期金利の低下を受けてユーロ高・ドル安が進み、一時1.1339ドルと昨日高値の1.1337ドルを上抜けた。
 なお、豪ドルは引き続きさえない動き。上海株の下落が重しとなったほか、明日の5月豪雇用統計を前に持ち高調整の売りも散見され、対ドルで0.6943米ドル、対ユーロで1.6323豪ドル、対円で75.26円までそれぞれ豪ドル安に振れた。

 ユーロ円はもみ合い。15時時点では122.89円と12時時点(122.89円)とほぼ同水準だった。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため122円台後半で方向感を欠いた。

本日これまでの参考レンジ

ドル円:108.34円 - 108.57円
ユーロドル:1.1326ドル - 1.1339ドル
ユーロ円:122.84円 - 123.01円

出典:FXi24


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FISC〇&みんかぶコラボ□[日経平均株価・TOPIX(表)・[後場の投資戦略] 底堅さは売りにも買いにも傾きづらい状況ゆえ?]気









【指標】

大引け:21,129.72円- 74.56円(-0.35%)値幅:135円
前引け:21,229.36円+ 19.08円(+0.09%)値幅:135円
始 値:21,130.39円
高 値:21,253.70円(10:06)
安 値:21,118.70円(09:00)


騰落銘柄数:値上がり 717(33%)、値下がり:1,329(62%)、変わらず: 95(4%)
前 引 け:値上がり 916(42%)、値下がり:1,118(52%)、変わらず:104(4%)


出 来 高 : 10億5,678万株   前引け:5億0,681万株
売買代金 :  1兆9,169.38億円 前引け: 兆9,022.60億円

大取先物:21,120円(大取前営業日比:- 90円)(-0.42%)・始値:21,240円・高値:21,330円(21:35)・安値:21,120円(09:00) 値幅:210円

夜間出来高:33,225枚(前営業日:25,482枚)

前引け枚数:79,517枚 前営業日枚数(74,791枚)

現物引値の21,140円から、15:10に21,130円で板調整、引けは、21,120円で730枚、期近もの出来高は:105,129枚。(前営業日:109,305枚)
期近もの日中出来高は、71,904枚。(前営業日:83,823枚)前場:46,292枚・後場:25,612枚


TOPIX          1,542.22 - 7.10(-0.45%) 前引け: 1,560.16 - 1.16(-0.07%)
JPX日経インデックス400 13,815.28 -69.76(-0.50%) 前引け:13,869.82 -15.22(-0.11%)
JASDAQ平均 3,369.46 + 1.50(+0.04%) 前引け: 3,372.29 + 4.39(+0.13%)
マザーズ指数 901.97 + 0.91(+0.10%) 前引け: 904.43 + 3.37(+0.37%)
東証2部指数 6,578.63 + 4.72(+0.07%) 前引け: 6,605.53 +31.62(+0.48%)


マザーズ指数先物: 902(+ 5・+0.56%)・始値: 898・高値: 907(13:50)・安値: 891(08:56) 値幅:16 06/10 15:15
          902(+ 5・+0.56%)・始値: 898・高値: 906(09:31)・安値: 891(08:56) 値幅:15 06/10 11:30
899(+ 2・+0.22%)・始値: 898・高値: 901(21:24)・安値: 893(04:39) 値幅: 8 06/10 05:30

 897(+ 3・+0.34%)・始値: 895・高値: 902(12:47)・安値: 892(17:44) 値幅:10 06/09 15:15
          899(+ 5・+0.56%)・始値: 895・高値: 899(11:29)・安値: 892(17:44) 値幅: 7 06/09 11:30
896(+ 2・+0.22%)・始値: 895・高値: 897(17:05)・安値: 892(17:44) 値幅: 5 06/09 05:30

          894(+12・+1.36%)・始値: 883・高値: 902(11:17)・安値: 880(21:45) 値幅:22 06/08 15:15  
900(+18・+2.04%)・始値: 883・高値: 902(11:17)・安値: 880(21:45) 値幅:22 06/08 11:30
886(+ 4・+0.45%)・始値: 883・高値: 886(05:19)・安値: 880(21:45) 値幅: 6 06/08 05:30

882(+ 2・+0.23%)・始値: 881・高値: 887(16:48)・安値: 876(10:18) 値幅:11 06/07 15:15
          879(- 1・-0.11%)・始値: 881・高値: 887(16:48)・安値: 876(10:18) 値幅:11 06/07 11:30 
885(+ 5・+0.57%)・始値: 881・高値: 887(16:48)・安値: 878(23:27) 値幅: 9 06/07 05:30

880(-12・-1.35%)・始値: 892・高値: 898(18:31)・安値: 880(14:56) 値幅:18 06/06 15:15
          897(+ 5・+0.56%)・始値: 892・高値: 898(18:31)・安値: 887(09:22) 値幅:11 06/06 11:30
897(+ 5・+0.56%)・始値: 892・高値: 898(18:31)・安値: 888(23:51) 値幅:10 06/06 05:30

892(+23・+2.65%)・始値: 871・高値: 894(09:34)・安値: 871(16:30) 値幅:23 06/05 15:15
          889(+20・+2.30%)・始値: 871・高値: 894(09:34)・安値: 871(16:30) 値幅:23 06/05 11:30 
888(+19・+2.19%)・始値: 871・高値: 888(05:30)・安値: 871(16:30) 値幅:17 06/05 05:30

869(+ 2・+0.23%)・始値: 865・高値: 879(22:37)・安値: 851(11:10) 値幅:28 06/04 15:15
          856(-11・-1.27%)・始値: 865・高値: 879(22:37)・安値: 851(11:10) 値幅:28 06/04 11:30
873(+ 6・+0.69%)・始値: 865・高値: 879(22:37)・安値: 865(16:30) 値幅:14 06/04 05:30

867(-34・-3.77%)・始値: 898・高値: 903(00:32)・安値: 866(13:59) 値幅:37 06/03 15:15
          881(-20・-2.22%)・始値: 898・高値: 903(00:32)・安値: 877(09:16) 値幅:26 06/03 11:30 
894(- 7・-0.78%)・始値: 898・高値: 903(00:32)・安値: 893(18:36) 値幅:10 06/01 05:30

901(- 1・-0.11%)・始値: 903・高値: 909(13:16)・安値: 894(09:16) 値幅:15 05/31 15:15
          903(+ 1・+0.11%)・始値: 903・高値: 906(16:38)・安値: 894(09:16) 値幅:12 05/31 11:30
902( 0・ 0.00%)・始値: 903・高値: 906(16:38)・安値: 900(21:04) 値幅: 6 05/31 05:30


【市況】
【第1部】日経平均株価は前日比74円56銭安の2万1129円72銭、東証株価指数(TOPIX)は7.10ポイント安の1554.22と、ともに4営業日ぶりに小反落した。前日の米国株安や中国などアジア主要株価の下落を受けて投資意欲が低下し、利益確定売りに上値を抑えられた。

 62%の銘柄が値下がりし、値上がりは33%。出来高は10億5678万株、売買代金が1兆9169億円。

 業種別株価指数(33業種)はその他製品、不動産業、石油・石炭製品の下落が目立ち、上昇はパルプ・紙、小売業、鉄鋼など。

 個別銘柄では、任天堂が下押し、村田製、ソニー、東エレクも軟調。ソフトバンクGが下落し、KDDIも売り物がち。三井不が値を下げ、三菱UFJ、三井住友はさえない。JXTGが安い。資生堂は大幅安。半面、王子HDが高く、日本製鉄はしっかり。ファーストリテが急反発し、ZOZO、7&iHDも堅調。トヨタが底堅い。伊藤忠は大幅高で、NTT、JTは締まった。

【第2部】小幅続伸。東芝が小高く、ユーピーアールは公開価格を上回った。アイルは続落。ウェルスは小反落。出来高3304万株。


 12日の東京株式市場で、日経平均株価は軟化した。最近低迷している東証1部の売買代金から「想定していた」(大手証券)とはいえ、迫力を欠く相場展開に市場関係者の表情はさえない。

 前日の米国株安の流れを受け継ぎ、当面の利益を確保する売りが先行した。しかし、下値を売りたたく雰囲気にはならず、日経平均は寄り付き直後に前日比80円強下落した後、切り返す場面もあった。

 もっとも、株式市場は米国をめぐる貿易問題に振り回され、「それ以外の手掛かりが見当たらない」(銀行系証券)状況。積極的に買いを入れる投資家はなく、中国株の下落を眺めながら再びマイナス圏に沈んだ。

 米中首脳が顔をそろえる今月下旬開催の20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)まで、模様眺めムードは続く見通し。前出の市場関係者は「当面はさえない相場を覚悟するしかない」と、あきらめ顔だった。

 225先物6月きりも、弱含んだ。株価指数オプション取引はプット、コールともに甘い。 
出典:時事通信



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