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静岡県・平石ボクシングジム所属のベテランファイター
矢吹敬選手
長年リングに上がり続けた矢吹選手ですが、
先日とうとう“ボクシングの聖地”
矢吹選手は、1996年3月にプロデビュー。
しかしデビューから4連敗を喫し、6戦もの間、白星に恵まれませんでした。
7戦目で初勝利を飾るものの、9戦した段階で「1勝6敗2分」という、
大幅に負け越す戦績を残しています。
しかし、大きな転機となった(と、僕が個人的に思っている)のが9戦目の敗戦。
この9戦目
矢吹選手にとって2度目の新人王トーナメントエントリーでした。
1度目の新人王戦では初戦敗退という苦い結果となっていることから
当然、なんとしても上位を目指したいところ。
とにかく初戦を突破しないことには何も始まりません。
初戦の相手となったのが、静岡県内で注目されつつある
当時の若手ホープ
矢吹選手としては、若きルーキーにキャリアの差を見せつけたい一戦。
序盤のやり取りは互角か、やや矢吹選手が有利にも見える展開。
しかし宮城選手が持ち味のスピードを上げ始めると
矢吹選手は対応しきれなくなり、宮城選手の連打によるレフェリーストップ。
1ラウンドわずか2分過ぎにTKO負けを宣告される
ボクサーにとってこれ以上ないであろう悔しい敗北を喫してしまいました。
しかしこの敗戦後に矢吹選手はなんと3連勝を飾り、
4回戦ボーイから、6回戦に昇格。
華麗なフットワークを生かすスタミナと、
相手のパンチをもらわないディフェンス技術の向上が凄く、
まさかかつてデビューから6戦白星がない選手だったとは思えない実力者となりました。
華麗なアウトボクシングは試合をこなすごとに開花されていき
矢吹選手のボクシングキャリアに欠かせないのが
百々晃瑞選手との3連戦。
1戦目はドローで迎えた再戦、百々選手のパンチを不用意にもらい2ラウンドKO負け。
しかし、もう一度行なわれた百々選手との3度目の対戦では、 前回のように不用意にパンチをもらわないよう、6ラウンドの間、とにかく相手の動きに集中。
得意のフットワークで捌ききり、
デビューからの連敗
宮城戦での屈辱の1ラウンドTKO負け
百々選手との3連戦
様々な試練を乗り越えて開花されたその実力は、
徐々に関係者からの評価も高まっていき
2008年10月31日には、なんと、後楽園ホールのメインイベンターを務めるまでになりました
先日行なったラストファイトは、残念ながらKO負けという結果に終わってしまったようですが
矢吹選手に対する観客の拍手が凄かったようです。
蛙飛びアッパーやド派手なフットワーク
またキャリア序盤には、入場時、ハメドばりにトップロープを飛び越えてリングインするなど
常に客を喜ばせることを意識されていました。
最近では後楽園ホールの登場回数も増えて、馴染み選手になってきたこともあって
東京のファンも温かかったみたいで、すごい嬉しいです。
誰からも愛されるボクサーだった矢吹敬選手には、今後はトレーナーとして
是非とも矢吹選手のように、客が笑顔になるような
素晴らしい選手を育ててほしいです。
矢吹選手、素晴らしい試合の数々を
本当にありがとうございました。
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