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山口県のヤマカワスポーツジムに所属する“野生児ファイター”
9月の試合のDVD
試合の対戦相手は、筑豊ジムの白銀聖道選手。
長身を生かし、身体全体でかける圧力が強く
基本に忠実な完成度の高いボクシングを披露します
実はこれ、両者は3度目の対戦
過去2戦2勝で菅能選手が勝ち越していますが、
菅能選手は試合前
「相手は過去に2回負けててもやる気なんだから、なんか勝機があるのかもしれん」
「そのへんの自信が恐いんよね」
と、実力者の白銀選手に対して警戒心を強めていました。
そして、いざ試合。。。
菅能選手の、凄い軽快なフットワークから放つ
「何気ない左ジャブ」が、本当に凄い。
的中率が高いし、当たらなくとも、常にいいタイミングで出し続けていて
いわゆる“捨てパンチ”も混ぜて距離感を把握するボクシング勘は、
天性のモノとしか言いようがありません。
時には、
右手右足を前に構える、
本来は左利き構えの選手が使用する“サウスポースタイル”にスウィッチしてしまう器用さを持っており
突然、相手の死角から放たれるパンチは、
ボクシングのセオリーの枠をはみ出した野生的な動きです
そして、
派手な攻撃ばかりに目がいきがちですが、
菅能選手のこの攻撃力は、高いディフェンス能力があってこそのものです。
「スウェー」や「ダッキング」「ガード」
ボクシングには色々なディフェンス技術がありますが
菅能選手のディフェンス技術は、そういう技術ともまた一味違っていて…
なんと言うか………
それらの枠をはみ出て、
“パンチが来ない方向に身体を向ける”
という感じの、
一番シンプルかつ難しいディフェンス技術
これは、よほどの身体能力、身体の柔軟性が無ければ出来ません。
そして、かわしっぱなしにならず、かわしたらスグに打つ。
さっきから、“ボクシングのセオリーの枠からはみ出た”とかいう表現を多用しちゃってますが
「かわして打つ、打ってかわす」
というそのスタイルは、実はボクシングの教科書において一番重要で一番難しい基礎の部分…
基礎がしっかりしているからこそ、この大胆なボクシングが出来ます
有名な選手だと、内藤大助選手なんて、まさにその典型ですよね
そして、菅能選手の試合を見ていて思い出したのが
かつて“日本人キラー”と恐れられた
フィリピンの強豪王者、ジェス・マーカの存在です。
何人もの日本人選手を破り、日本ボクシングの大きな壁となった天才ボクサー
長谷川穂積選手に接戦の末に判定で敗れるまでは、
日本人が越えられなかった凄い存在でした。
柔軟なフットワークにディフェンス技術
華麗な左ジャブ
トリッキーな動き
菅能選手のボクシングは、ジェス・マーカを彷彿させるものがあります。
全盛期を越えて、負けてしまっている試合ではありますが、
ジェス・マーカの試合動画が見つかったので貼り付けておきます
負けはしているものの、やっぱ巧過ぎます
そういうことで、山口県のヤマカワスポーツジム
“和製ジェス・マーカ”
菅能克彦
このブログを見た方は、是非是非応援してください
そしてその菅能選手ですが…
12月26日に早くも次戦が決まりました
福岡県で、関ジムの奈須辰之選手と対戦です。
奈須選手は非常に濃いキャリアを積んでいて、強豪との対戦ばかりです。
特に、強打者の藤田晋矢選手に2戦連勝しているあたり
すごいですねぇぇ…
「菅能克彦×奈須辰之」
非常ぉぉぉぉぉに、好カードです
要チェック
この記事の最後に、
菅能選手
菅能選手のトレーナーの上野さん
試合のDVD、本当にありがとうございましたm(__)m
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