|
昨年度の全日本新人王戦
スーパーフェザー級で
尾形謙一選手
その尾形選手の、貴重なデビュー戦の映像が
今、手元にあるので、写真になってしまいますが、紹介します
2006年4月2日
清水マリンビル
デビュー戦ならではの、
なんとも言えない緊張感…。
立ち上がりは、お互い足を使ってミドルレンジ(中間距離)で
スピーディな攻防。
しかし、気性の荒さが相当な尾形選手
中間距離でのペース争いをする展開の中でも、
見ていて冷や冷やするほど、常に自ら仕掛けます。
1ラウンド中盤くらいでしょうか。
突如、尾形選手のラッシュが当たりだします。
素早い連打は的確に相手の急所を捉え、
ダウン。
立ち上がった相手に容赦なく更なる連打を浴びせると、
レフェリーが慌てて試合ストップ。
デビュー戦をこれ以上ない素晴らしい形で飾った尾形選手。
このときから、次代を担うホープとして、凄まじいオーラを放っていました。
その尾形選手が、自らのボクシングセンスを充分に披露したのが
プロ2戦目でのKO勝利の瞬間です。
その瞬間の写真を並べるので、是非見てみてください。
意図的にコーナーに詰まり、相手の攻撃を誘い
カウンターで右アッパーを合わせる。
プロ2戦目の4回戦ボーイが出来る技ではなく、
大袈裟に言えば、世界的に見ても珍しい瞬間だと思います。
これは、たまたまではなく、明らかに狙い済ましたものでした。
相手とのスピード差を生かし、試合序盤からこのタイミングを何度も計っているのが分かりました。
昨年11月、新人王・西軍代表決定戦では、
序盤のペース争いを制しつつも
相手の強打をもらい、KO負けを喫するショッキングな結果となりました。
しかし、元WBA世界ミニマム級王者の
「勝てそうな試合展開だった」と、高く評価したほどの、
野性味溢れる、凄いボクシングをする尾形選手。
先月、先輩ボクサーのスパーリングパートナーとして、
久々にトレーニングに姿を現したという尾形選手と、
少しお話させていただいたのですが
「負けてから練習に来れなかった」と、本音を語りつつも
「でも久々にこうやって練習して、ボクシングの良さを改めて感じてる」
と、笑顔でそう言ってくれました。
新人王獲得を目標にずっと頑張ってきた選手なので、
その夢が経たれた今、まだ悩んでいる時期かと思われますが
個人的には、今の若手選手で、1番好きなスタイルのボクサーです。
野性味溢れていて、素晴らしい攻防を見せるボクシングは
もはや、勝ち負けなんて通り越しています。
あのスタイルで、ランカーや強豪選手と戦っている姿を見ることが出来れば
僕としては凄い嬉しいです
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用


