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株式、為替とボラリティの高い乱高下が続いている。明らかに、17日ギリシヤ総選挙を巡る駆け引きにマーケットが翻弄されている様でしかない。
欧州のユーロという枠組みの矛盾=通貨と財政の切り離し、は指摘されて久しいが、そろそろその矛盾に回答を引出、第2のユーロを模索する時期であろう。
ギリシャの総選挙結果は、どうなるかわからないがいずれにしても、反緊縮派の極左連合が大きく得票するのは間違いなく、今後も同国の政治過程は不安定にならざるを得ない。
欧州は、本格的に不良債権国処理に入らなければ復活はあり得ないであろう。
そういう意味では、キリギリスから抜けられないギリシャは早晩切り捨てるべきであろう。その痛みはおおいいという声もあるだろうが、転移するガンをダマシダマシ持ち続けるよりも、スペイン、イタリアへの蔓延を防ぐためにも、切除が一番正しいと思われる。
スペインの銀行救済は、明らかにギリシャユーロ離脱に備えたファイアウォールであったのであろう。
ギリシャにとっても、通貨ドラクマ導入によるハイパーインフレしか浮上の道はないであろう。
多くの国民、それも中下層階層には生存すらできない状況が来るであろうが、それも仕方ない。自ら選んだ道だ。
民主主義、選挙制度、衆愚政治、そういうものを歴史に刻み打こむためにも、ギリシャは破たんすべきである。
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ギリシャ「突然死」も、急進左派の政権誕生なら−元財務相
6月11日(ブルームバーグ):ギリシャの急進左派連合(SYRIZA)率いる政権が誕生し救済反対の選挙公約を実行に移せば、それはギリシャ経済の「突然死」を意味する−。同国のパパントニウ元財務相がこのような見解を示した。
パパントニウ氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「ギリシャとユーロ圏の双方にとって、危険度は極めて高い」と指摘。17日の再選挙を前に、各種世論調査で首位を争っているSYRIZAについて、「何の努力もなしにはるかに良い状況が待っていると約束している」と述べた。
その上で、選挙後に救済を支持する政権が誕生した場合、同政権には救済プログラムの条件を欧州連合(EU)および国際通貨基金(IMF)と再交渉する「著しい余地」があるだろうとし、緊縮を重視する「ドイツのやり方にはまったく効果がないことが立証されているという明確な理由からだ」と続けた。
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志村さん。全くその通り。
もっと早くギリシャを、EUから切り離すべきだった。ギリシャは、ドラクマに戻っても、ハイパーインンフレは別として輸出すべき産業がない。
立ち直るのは、至難のわざだろう。
しかしスペインはうまくやった。国がユーロを借り入れるのではなく、銀行に直節、融資させた。
銀行がもしアウトになっても、その分の融資については、スペイン政府の借金にはならない。
もうこの辺でジェットコースターはやめてほしい
ものである。
2012/6/12(火) 午前 11:53 [ tanukioyaji ]
ギリシアは、ドラクマに戻すべきです。インフレになっても自業自得です。
観光地ですから、ドラクマ安はギリシアにとっては、良いかも知れませんよね?
ただ、借金返済は、より難しくなるでしょうね。
2012/6/12(火) 午後 0:53 [ Daisuke ]
tanukioyajiさん
経済というより選挙制度の問題として注目しています。極左の 反緊縮しかしユーロ残留などというバカげたことを信じたらどうなるか、そういう衆愚政治を歴史に刻むことになりそうですね。
2012/6/12(火) 午後 1:34
じょんじいさん
今までも国家破綻はアルゼンチン、ロシアなどありましたが、みなその後立ち直ってきていますね。やはり、破たんが一番回復する近道でしょうね。破たんで一番生死に渡る被害を受ける人たちは、自分たちでそういう政権を選ぶわけですから、一つの「民主主義」の結末として注目に値しますね。
2012/6/12(火) 午後 1:37