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メドベージェフロシア首相が、国後訪問に対する日本の遺憾の表明に対して、「日本の反応はどうでもいい」とうそぶいたと言われるが、これを政府は、今後の北方領土交渉の再活性化に水を差すものとしている。
しかし、下の記事を含めて考えると、ロシア側がG20でに日露首脳会談をねじ曲げて日本国内に報告した野田に対する、警告として今回の国後訪問があったことがうかがえる。
野田は、G20での何かしらの成果を誇示したいがために、再活性化という言葉をでっち上げたようであるが、国際政治の厳しさを逆に思い知らされる羽目となったようである。
国家や国益という概念のない民主党の外交は、すべてこのような稚拙なレベルであろう。そして、自らデフレを深刻化させて経済的にも日本の地位を貶めてきた責任は極めて重い。
領土問題は、歴史的に見て我が国の領土だというような筋論では通らない。はっきり言って、そこにある資源が欲しいという、国を挙げての姿勢・気持ちそしてそのためには武力行使も辞さないとという決意を見せない限り、必ずや相手国に奪い取られるのが落ちであろう。
自民党政権時は、まだ日米関係、日米安保の上に何とか均衡を保っていたが、鳩山以来の日米の関係悪化、いまだに普天間問題を解決できない日本政府への不信、と民主になってから日本の防衛力はきわめて低下している。したがって、そこに中国も韓国も、そしてロシアも付け入ってきている。否、尖閣に関しては、友好国台湾でさえ触手を伸ばし始めている。
領土問題は、そこにある資源をどんなことをしても日本のものにするという政治的・国民的な意思を形に表さない限り、国益にかなう解決の道は見えてこない。
国家観のない政党は早く去ってもらわないと、日本は周辺国にボロボロにされるであろう。
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<日露首脳会談>北方領土交渉「再活性化」の言葉は使わず毎日新聞 7月5日(木)12時47分配信
藤村修官房長官は5日午前の記者会見で、6月の野田佳彦首相とロシアのプーチン大統領の首脳会談で議題になった北方領土交渉について「会談で、交渉の『再活性化』という言葉自体は使われていなかった」と明らかにした。日露首脳会談後、首相は記者団に「議論を再活性化していこうと一致した」と述べ、同行した長浜博行官房副長官も「再活性化というのは日本側からの発言だ」と説明していた。 藤村氏は会見で「首脳会談とその後の日露のやり取りで実質的な交渉を新たに進めるという合意は確認された。そのこと全体を説明する際に再活性化という言葉を用いた」と軌道修正した。また「(当時の説明が)実態と食い違っているということは全くなく、言葉を使った、使わないに本質的な意味はない」と述べた。 日露首脳会談は6月にメキシコで開かれた主要20カ国・地域(G20)首脳会議の際に行われた。【小山由宇】 |
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お久しぶりです。私も最近サボっていましたが、私にとって志村さんの書き込みは、一つのバイブルの様に受け止めています。今回の内容を考えてみますと、もはや日本としての独立国のあるべき姿を想像出来ません。極論を言えば米国の属国としての地位を甘んじて受けて公用語を英語にすると新しい境地が見えるのではと考えてしまいます。あり得ない事かも知れませんが、ここまで国としての尊厳がないのであれば一つの選択肢なのでしょうか?
2012/7/5(木) 午後 9:26 [ ジョン君 ]
お久しぶりです。私もいまいち今の政局に書く言葉が出てきませんでした。領土については国のパワーバランスの結果というのは間違いないことでしょう。反原発運動をやってる人が今ある海洋資源を利用しようという声を上げないのは問題だと感じています。あまりに情緒的な運動になっており、現実の問題に目を向けない、日本人の平和ボケとそれに拝跪する政治家、国家は危なくて仕方ないというのが現実でしょうか。
2012/7/5(木) 午後 9:43
G20で野田は、プーチンに1時間半も待たされたそうっです。普通、首脳同士の会談で1時間半も待つことはないでしょう。15分も待てば怒って席を立つのがふつうです。
これで相手に舐められない方が異常でしょう。
松下政経塾で一体、何を学んだのでしょう。
2012/7/5(木) 午後 9:43 [ tanukioyaji ]
こんばんは
そういう記事もありましたね。野田にしてみたら、プーチンと会って外交成果を出したと言いたかったのでしょうが、鳩山以降、民主の外交はやればやるほど日本の地位低下を招いていますね。自民ではここまでひどくはありませんでした。鳩山はアメリカからでさえルーピーと言われる始末で、世界は民主党政権を見降していますね。
2012/7/5(木) 午後 10:18