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先週末は懸念された欧州特にイタリアの債権安もいったん緩んだ形で、欧米の株価は大きく回復を見せた。一方の日経は、残念ながら相変わらずダウに対してアンダーパフォーム状態である。
ここ1年間の状況を見ても
1.東北震災後の株価の下げが回復していない。
2.8月の米国債務危機、ならびに欧州債務危機の下げが回復していない。
すなわち、危機に対してはきっちりと下げながらもその後の回復はおぼつかない、危機があるたびに水準を切り下げる展開となっている。
やはり大きくは、1.震災復興のあまりにも遅い遅れ、2.民主党政権の政権基盤の弱さと政策的な対応力のなさ、3.無抵抗な円高進行
と個別企業や経済の問題というよりは、政治の問題が重くのしかかっているようである。
月曜は、+100円ぐらいの上げを期待する向きが多いが、寄り天となる可能性も高く、円高の進行も76円台が目前ということで、日本株への大きな期待は無理なようである。
是非とも、認識をしておかなければならないのは、世界のマーケットは欧州危機が重しであるが、日本株は欧州危機以前の政治の問題が解決されない限り、上昇局面が来ることはないであろう、ということである。
ダウを見て甘い期待を持たないように・・・
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2011年11月13日
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