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総選挙は公示日を待たずに自・民・三極というマスコミの偏向した誘導でにぎわっているが、善悪を抜きに今の政治状況を考えてみた。
1.まず選挙は基本的に自民の復調と民主の大没落という事態はほぼ決定的な事項となっており、問題は野党第1党を民主か維新かというところに焦点は絞られてきたように思える。(もちろん、維新はマスコミの偏向報道でかろうじて支持を保っている状況ではあるだろうが・・)
2.安倍さんは、経済政策でのマーケットの支持を得ながら、おそらく選挙後の協力の在り様を探りながら、各党の様子をみているのではないか。
3.そういう目で見たときに、民主はどう見えるのか?三党合意で谷垣氏との連立の可能性を手にした野田ではあったが、輿石等の反逆によりその目も積まれ、時すでに遅しの段階でしか解散を選択できなかった。10月に解散をしていれば、選挙後は自公民の連立を視野に与党に残れる可能性があったものを、その目を積んだとしか言えない。民主内は相も変わらず党内がまとまらず、マニュフェストも作成できない状況となり、選挙後の立ち位置すらおぼつかない。したがって、どれだけ民主保守系が純化して残るか、そこにしか自公との連立の目はないのではないか。
もう一つの維新、これは歴史的にも不思議な集団となっている。この党の特徴は橋下人気と言われるが、実はそこよりも、意見を持たない数となる集団になりうるというところにある。寄せ集めと言われるが、よく言えば何でも上司の言うことに従うサラリーマン集団、普通に言えば我欲に染まったゴミ共であるが、逆にそこが使い勝手がいい。橋下の180度転換にも問題なく黙ってついてくる集団である。橋下は、本当に都合のいい数を得たものである。自民党政権時代は、これが派閥や金であったが、維新は選挙に通してあげるというそれだけの可能性で、ゴミ共を集めるのに成功したと言える。
恐らく、そういう維新という集団の本質を見抜き始めた政治家が出始めたのであろう。立ち上がれは、確かに失望を受けたとはいえ、政策的には簡単に維新をのっとってしまうのではないか。橋下は次の総理だよ、とこの一言でころっと転ぶタイプであり、他はゴミでしかないのであるから、じわじわと維新の立ち上がれの物にしていける可能性がある。要は橋下に人参さえぶらさげておけばよい、非常に扱いやすい集団と言える。石原はじめ超保守の面々は、このゴミの数の力で、自・民の連立に歯止めをかけ安倍さんを引き付けようという画策を考えているような気がする。
4.今回の選挙はやはり民主の壊滅で日本のリベラルが、本当に政治の全面から姿をけし、いわゆる保守がどういう構成で政権を握るかということになるのであろう。それは維新と民主の関係で決まってきそうなところもある。しかし、自民の圧勝(参院も含めて)があれば、こういう胡散臭い連立の問題もなくなり
安定した政権が期待できるが、そこまでの勝利を自民が取れなければ、連立を巡ってまだまだ裏で暗躍する政治家が活躍する余地が生まれるのであろう。
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2012年11月25日
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