渡辺茂樹のいたちものがかり

ニホンイタチをこよなく愛するアスワット顧問/動物学者・渡辺茂樹のブログです!

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船越公威のアナグマ論文(2017)を読む

  論文のタイトルは「鹿児島県のニホンアナグマ Meles anakuma の現状について:交通事故死個体数と捕獲数の年次変化から」で、船越公威と松元海里の共著だ。いずれも鹿児島国際大学の所属で、船越は教授と思うが、松元の身分は不明だ。なお船越は彼が京都大学理学部動物学教室の研修員だった頃の知り合いで、その後に彼が九州大学農学部畜産学教室の大学院に入学した後にも一度会ったことがある。その頃には、コウモリの研究者だった。以後、およそ40年会っていない。いまは鹿児島県人で、そしてアナグマの研究を始めたと知ったのは最近のことである。未読だが・・「鹿児島県産のニホンアナグマの生態」(重信江利佳と共著,自然保護,32:1−4,2006)という論文を出していて、これには「鹿児島県内では林内(広葉樹林や雑木林)の比較的乾燥した斜面に巣穴の入口が見つすべて表示すべて表示

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以下は、あるダムについての話である。完成後に予想される水面面積から判断して、約200ha程の陸地が水に沈む。そのことでこの地の陸棲動物にはどの程度のダメージがあるだろうか?。イタチを例に考えてみた。なおこの地にシベリアイタチはおらず、ニホンイタチのみが棲息する。 陸地約200haには ...すべて表示すべて表示

金子弥生氏(東京農工大学 ) より、「ロシアのシベリアイタチがヤバいらしい」という情報が寄せられた。「え?!」と思った。ただ、IUCNレッドブックでは「準絶滅危惧」にはなっていない。その記述は以下の如しである。 IUCNレッドブック/シベリアイタチ つまり金子が言うところの「ヤバい」は公のもの ...すべて表示すべて表示

島の面積とイタチ

2017/11/4(土) 午後 3:12

急に思い立って「小豆島に行くことになり、その面積を調べてみた。約15330haだ。淡路島の4分の1弱である。淡路島は琵琶湖よりも僅かに小さく、そして琵琶湖は小豆島の約4.4倍である。ASWAT本社のある兵庫県西宮市の面積約1万haに比べると、小豆島はその1.5倍に相当する。 何故面積が気になったかというと…「イタチにはどれだけの土 ...すべて表示すべて表示



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