渡辺茂樹のいたちものがかり

ニホンイタチをこよなく愛するアスワット顧問/動物学者・渡辺茂樹のブログです!

イタチの部屋

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ミヤコカナヘビとニホンイタチ

日本には、トカゲ亜目Lacertiliaカナヘビ科Lacertidaeの爬虫類が6種分布する。うち3種は大陸共通種で、国境近くのみの分布だ。北海道北端のコモチカナヘビ Lacerta vivipara 、対馬のアムールカナヘビ Takydromus amurensis 、そして八重山諸島のサキシマカナヘビ Apeltonotus dorsalis である。 残り3種は日本固有種で、いずれも Takydromus 属だ。ニホンカナヘビ Takydromus tachydromoides は渡瀬線の北の分布で、主要4島(北海道・本州・四国・九州)とその属島、ならびに屋久島、種子島、北トカラ(中之島と諏訪之瀬島)等で棲息が確認されている。対してアオカナヘビ Takydroすべて表示すべて表示

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鹿児島県霧島紀行

2018/6/20(水) 午後 0:34

鹿児島県は九州の南端にあり、クワガタムシの双角を下(南)に向けた形をしている。右(東)の角が大隅半島で、左(西)の角が薩摩半島だ。その形状を裏返して上(北)に向けると、本州北端の青森県に似る。右(東)の角は下北半島で、左(西)の角は津軽半島だ。いずれも火山地形であり、鹿児島の錦江湾は200m余の深さがある。だが何故か青森の陸奥湾はその一割程の深さし ...すべて表示すべて表示

TENKOという京大女子

2018/5/24(木) 午前 0:46

私はこのブログの第102話に、「京大女子のこと」という文を記した。それには己が所属した農学部と理学部の女子は登場しない。同ブログの第103話「動物学女子のこと」には理女子が2人出て来るが、農女子は"未だ"である。そして此度初めて登場する。その名はN.T.で、皆からはTENKOと呼ばれていた。学年は私よりも少し下で、所属は農芸化学科。出身高校 ...すべて表示すべて表示

漱石は"こころ"ばかりが何故もてる至高の作は"三四郎"だが 東京は罰せられねばなりません汚濁に満ちた虚飾の街は この街の何処かに君が住む限り東京今も光の都 この作品に就いては司馬遼太郎の優れた書評がある。「街道をゆく」シリーズの「本郷界隈」(1992)だ。これを書いて4年後に司馬は(享年72歳で)死ぬのだが…まずはその内容を ...すべて表示すべて表示



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