渡辺茂樹のいたちものがかり

ニホンイタチをこよなく愛するアスワット顧問/動物学者・渡辺茂樹のブログです!

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鹿児島県霧島紀行

鹿児島県は九州の南端にあり、クワガタムシの双角を下(南)に向けた形をしている。右(東)の角が大隅半島で、左(西)の角が薩摩半島だ。その形状を裏返して上(北)に向けると、本州北端の青森県に似る。右(東)の角は下北半島で、左(西)の角は津軽半島だ。いずれも火山地形であり、鹿児島の錦江湾は200m余の深さがある。だが何故か青森の陸奥湾はその一割程の深さしかない。薩摩半島の南端には薩摩富士と呼ばれる開聞岳があり、その1km北東には日本で2番目の深さ(最深300m余)の池田湖がある。錦江湾の中央にある桜島(東端は大隅半島に連結)が今なお煙を吐く活火山である故か、海底には熱水の噴出孔がある。そのため、通常は深海の海嶺付近に分布するハオリムシが棲息する。ハオリムシは口も肛門も持たず、体内に共生する化学合成細菌のはたらきで生存するユニークな動物だすべて表示すべて表示

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以下は、あるダムについての話である。完成後に予想される水面面積から判断して、約200ha程の陸地が水に沈む。そのことでこの地の陸棲動物にはどの程度のダメージがあるだろうか?。イタチを例に考えてみた。なおこの地にシベリアイタチはおらず、ニホンイタチのみが棲息する。 陸地約200haには ...すべて表示すべて表示

金子弥生氏(東京農工大学 ) より、「ロシアのシベリアイタチがヤバいらしい」という情報が寄せられた。「え?!」と思った。ただ、IUCNレッドブックでは「準絶滅危惧」にはなっていない。その記述は以下の如しである。 IUCNレッドブック/シベリアイタチ つまり金子が言うところの「ヤバい」は公のもの ...すべて表示すべて表示

島の面積とイタチ

2017/11/4(土) 午後 3:12

急に思い立って「小豆島に行くことになり、その面積を調べてみた。約15330haだ。淡路島の4分の1弱である。淡路島は琵琶湖よりも僅かに小さく、そして琵琶湖は小豆島の約4.4倍である。ASWAT本社のある兵庫県西宮市の面積約1万haに比べると、小豆島はその1.5倍に相当する。 何故面積が気になったかというと…「イタチにはどれだけの土 ...すべて表示すべて表示



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