このとき書いたDATテープレコーダー
テープレコーダーであるからにはテープが必要です。
DATデッキを買った頃にはすでにMDに押され使う人が少なくなっていたためかテープ自体も安くなっていました。120分で500円〜800円くらいだったと思います。
高いと思いますが当時音楽用カセットテープでは高音質にするには出来るだけテープを厚くする必要があり46分テープが一番良く、音楽用としての限界が90分テープでした。120分テープもありましたがテープを薄しなくてはならず音楽には不具合が多いため会話録音用として売られていました。
当時のそれなりに高音質なカセットテープと比べ時間あたりの値段からみれば安いと思います。
カセットは裏返ししなくては(オートリバースじゃなかったので)いけないし、なんといってもCDの高音質をまるごと圧縮せず録音できることと、2時間連続再生可能。CD2枚組みになっているマーラーの交響曲第2,3,6,7,8,9番を通して聴けることは魅力でした。
20世紀末にはMDにおされ、今度はCD-Rが普及し、パソコンで音楽を扱うことが始まり、いよいよDATテープ自体が手にはいりにくくなってきました。家電量販店でも扱わなくなってきていました。
そんななか大須のアメ横(名古屋の秋葉原と浅草と上野を合わせたような街 この頃名古屋にいました)にあるジャンクショップみたいな店の店頭に裸のまま、まるで八百屋の店先にざる盛で売られているトマトのように 今まで見たことの無いDATテープがびっくりするくらい安く(200円くらい)売られていました。
特徴はテープのカバー部がオレンジ色になっていることと、ラベルや直接マジックで色々タイトルが書かれていることでした。業務用に使っていたテープが払い下げられたのだと思います。
書かれている内容も「ORIGINAL MASTER」「Tel インタ 元」(多分電話インタビューを録音したものと思われます。その他「ASIA HOT LIVE タイ」「民謡公開録音」などバラエティに富んでいました。
これはお徳と思い早速10枚ほどまとめて購入しました。
録音してみたところ音は全く問題ありませんでした。業務用なので恐らく耐久性があるのだと思い、できるだけ永久保存版的な録音に使用していました。
まだ未録音のテープが何本かあります。これからも本当に良い音で残したいものに使用しようと思っています。
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