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ブログ始めました!

白鳥の湖 with X-Japan

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いろいろ、気合を入れて新年の抱負を遂行するぞ!と思いながら、
すっかり風邪をひいてしまい・・
・・ながらの新年初観劇、バレエ”白鳥の湖”に関して。

バレエファンではないけれど、一応、三大バレエの一つ”白鳥の湖”は何回か鑑賞したことがあり、せっかくロンドンにいるのだから、天下のロイヤルバレエのものを見なくては!と思いつつ、今回はナショナル・バレエの新春公演(日本風に言うと)を見てきた。


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私もまったくの素人ながら、イギリスにはいくつかバレエ団があり、かの熊川哲也が在籍していたロイヤルバレエ団が、やはりトップを走りつつも、年々このナショナル・バレエ団が追い上げを見せているらしい・・とのバレエ好きの友人の情報と、そのロイヤルバレエ団から移籍したプリンシパル&芸術監督が今回ナショナル・バレエで踊るということで、新年から、がっつりパワフルでかわいそうな白鳥をじっくり鑑賞してきた。

・・で、全体として、オーケストラのコンマスと管楽器の音程のミスマッチやら、テンポの悪さやら(やはり、職業柄どうしても、オーケストラが気になっていまうのです!)に不満はありつつも、天下の三大バレエ、素人見からすると、大変楽しく、白鳥がくるくる回るところやら他、大満足だったのですが、ただそれ以上に
印象に残ってしまったのが、オデット(主人公、白鳥にされてしまう女の子)を白鳥に変え、オデットに恋した王子をたぶらかすために自分の娘を王宮に送り込み、見事成功、二人を悲劇に追い込む悪魔ロットバルドのハイテンションぶりにくぎ付けでになってしまったのだ。

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何回か見た白鳥の湖の中でも、この悪魔のハイテンションっぷりは、他に類をみない感じで、両手を広げて羽を振り回し、オデットや王子を威嚇するのだが、
それが、昔、ウィーンに留学したての頃、隣の部屋のドイツ人が大のX-Japanファンで、夜な夜な彼らのライブのmovieを見させられ、なんだかわからないけれど、
X-japanもよく知らないけれど、わお!わお!と協調して見ていたのだけれど、その彼らのやみくもにハイテンションで、威嚇して、傷ついて・・という様子を思い出させ、そういえばビジュアルバンドのハイテンションのボーカルはなぜ、羽をまといたがるのだろう・・とか考えながら、その異様なハイパーぶりに、悪魔ロットバルド出てくるたびに、なぜかいろいろと可笑しく、きっと本人は一生懸命羽を振り上げているのだろうなと思いつつ、またそれを考えると、笑いがとまらなくなってしまった。

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全体としてとても満足ながら、でも思い出すとつい笑ってしまい、そしてまた、いつもバレエを見るたびに、そんなにつま先で立って歩くことはないのに・・といらない同情をしてしまう私に,バレエを見る素質があるのかないのか悩むところである。







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一年の計は元旦にあり・・今年はこのブログ、初心忘れず、こまめにアップしていくぞ!と心に決めつつ、早くも10日が過ぎ、挫折感がちらほら・・ながら、3日前にロンドン,ここSt.John's Woodに戻ってきた勢いで、今日1月11日、1つながりと言うことで、新たに頑張るぞ!と思っている。

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実家横浜は雪で始まった2015年、ロンドンは相変わらずの曇り空の日々ながら、今日、戻ってきてから初めての陽射しがのぞいた。霧のロンドンというより雲のロンドン生活の中で、一つが長すぎる!との要望に応えるべく、なるべく短く、回数多く、アップしていくことを宣言したい。


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クロイチェル・ソナタ

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明日のリサイタルのメイン、前からずっと弾きたかった
ベートーヴェンのクロイチェルソナタ。
トルストイはこのソナタ、心を惑わせる、不謹慎なソナタと言っているけれど、
不謹慎万歳!心を惑わせるなんて大いに素敵!と言うことで、
心穏やかに、清浄に迎えるべきクリスマス間近に、
心惑わせられるように・・?弾きたいと思っています。

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リサイタル

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今更ながら・・だけれども、まだ前の日だもん!ということで、
12回目のリサイタルが開催できたことに、
応援してくださるたくさんの人に、感謝の気持ちを込めて・・♪
時差ボケばりばりだけど、今できる精一杯の演奏をしたいと思っています。


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高級クラブ

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「高級クラブ」といっても、あの語尾を上げて言う、露出度の高い男女が夜を徹して楽しむ場所ではなく、イギリス上流階級の紳士淑女が交流を深めるために集う、社交場、コミュニティークラブのことである。もちろんメンバー制度で、入会するためにも、うん百万(もっとかもしれない)、年会費は表示されないらしいが、どちらにせよ、ただお金があるだけではだめで、地位やら、肩書やら(Sir やらLadyのこと)土地やら、血筋やら、コネクションやらさまざまなものが必要らしい。だいたい爵位と一緒に会員権が代々受け継がれるらしいが、クラブによって、いろいろなキャラクターがあるらしく、シャーロックホームズのお兄さんが入っていたという、上流の社交嫌いの男性のみが通う、クラブ内では発言禁止というポリシーのクラブというのが笑い話ではないくらい、例えば、コニャックをひたすら飲み続けるクラブとかいうのもあるらしく、そういう、何ともイギリスらしいポッシュ(上流階級の人々のことを指すが、ちょっと馬鹿げている・・というニュアンスも含む俗語)な人たち用のクラブが、イギリスにはかなりたくさんあるらしい。

で、その高級クラブの一つである、ダンヒルがスポンサーのクラブに、秋の狩猟料理を楽しもう(!)イベント内の音楽を頼まれて、演奏をしに行ってきた。まあそのクラブがどうだったかは、もともと期待はしていなかったけれど、もしかしてもしかして私のヴァイオリンを気に入ってくれる素敵なイギリス人紳士に会えるかも?と、だいたい今までの経験でほぼ皆無だとわかっているけど、0.000001%ぐらい残っている乙女心が、またしても無残に敗れ去り、一応、ヴァイオリンコンサートと銘打ってあるし、プログラムもあるのに、これほど演奏を無視され続けたことがあっただろうか!という最後には笑ってしまう(ピアニストと一緒に変顔をして弾いてみようかと言ってたのだけれど、こんなところで日本人とルーマニア人の恥をさらしても・・ということでしぶしぶ断念したのだけれど)あっぱれな無視っぷりで、なるほど、これがイギリス人のポッシュっぷりってやつか!と妙に納得した。・・のはさておき、素晴らしかったのは控室に使わせてもらった、メンバー専用のホテルルームで、これがヴィクトリア調、プライドと偏見のジェーン・オースティンの世界に迷い込んだようなゴージャスさで、大のオースティン好きとしては、最高にテンションが上がってしまったのだ。

ルーマニア人のピアニストも大のコスチューム好きで、二人でひとしきり、
オースティンごっこ(お辞儀やら、ちょっと気取ってお茶をのむしぐさとか)を
した後、すべての調度品をチェック、滞在者用に名前入りで作られているヴィンテージのトランプとかチェスとか、ともかく引出しはすべてあけ、棚もあけて、
また、暖炉と鏡の前で、ハリーポッターごっこもし、で本当はベッドに寝てみたかったのだけど、さすがにそれは大人の理性としてだめだよね・・ということになり、バスルームにおかれた、それはそれはふかふかなバスマットに寝ころび(寝ころんでも地面を感じないほど!)、今までで一番ゴージャスな待ち時間を過ごした。

驚いたことに、全部で3回あったステージの間に、私たちが散らかしたすべてのものが、元通りきれいに戻されていたことで、おお!ミラクル!ウィキッド!と私たちはただびっくりして笑っていただけだけど、ものすごく丁寧で、うやうやしいボーイたちや、雑誌の表紙のようにとびきりチャーミングな笑顔のアシスタントのお姉さんたちは、きっと、これだから下々の者は・・と思っていたに違いない。

そして、またまたスマートにも優雅にもなれない私は、控室から、ステージに降りていく間、なんと、そのちょっと主人公気分と、そして、そのクラブのしきたりなのか、必ず通り過ぎる時、そして、話しかけた後、ウィンクをする男のボーイたちとマネージャーの、そのウィンクがあまりにも素早いのに興味津々のあまり、素晴らしいシェープと装飾だが、とてつもなくせまい階段を見事に踏み外し、1階分すべりおち、すねをしたたかに打ったのだ。幸い楽器はピアニストが持っていたので、何も問題はなかったのだが、その時の、ボーイのなんともいえない表情と、氷を持ってきてくれたときの、同情に満ちた視線が、いまだにしくしくと痛む青あざとともに、忘れられず、なんとも切ない、高級クラブデビューとなった。

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