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仙台市内のスペシャルオリンピックスの宮城事務局に、アスリートとファミリーが集まってくれました。
最初は、自己紹介を兼ねて、震災の体験、現在の状況、困っていることなどの聞き取りを行いました。
自宅に一人で被災したアスリート、作業所からみんなと避難所に避難したけど避難所ではいられず、
バスの中で待っていたアスリート、作業所が流されてしまったアスリート、津波で流される猫や犬を
見てしまったアスリート、余震が始まると身体がこわばってしまうアスリートなど、それぞれがさまざまな
体験や問題を抱えていました。
いずれにしても、経験した恐怖感や不安感を上手に言葉で表現できずに、感情を処理し切れていない
アスリートが多いようでした。余震が起きたとき、「大丈夫」という声かけだけでは、不安は解消できません。
「こわい」という気持ちを家族に表現できるような配慮が大切になります。
また、みんなでリビングで寝たり、自宅待機が続いたりして、いつもと違う生活に慣れてしまっているので、
通常の生活にどのようにして戻していくかが、課題となっています。
運動不足だったり、食生活に偏りがでていて、いつもよりたくさん食べていることなども分かってきました。
最後に、宮城学院大学の体育のM先生の指導で、運動不足解消の体操をして終わりました。
まずは、アスリートやファミリーの抱えている問題点がはっきりしてきましたので、これをもとに、
啓発プログラムの作成と、現地で開催するイベントプログラムの参考にしようと思っています。
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