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最終日、仙台市からほど近い、名取市閖上(ゆりあげ)周辺を視察してきました。
1か月以上経った現在の光景でさえ、あまりのすさまじさに、でる言葉もありませんでした。
自衛隊ががれきの撤去作業を行っているのですが、今年中に終わるのだろうかというくらい、
追いつかないくらいのがれきの量です。
この地区は、高台が全くなく、どこまでも平地が続いている場所なので、住民の方々の安否が気になります。
漁船やフォークリフトが無残な姿でひっくりがえっています。まだ町には、
たくさんの漁船がそのままになっていました。
車も原形をとどめていないものが多く、どうしたらこんなになってしまうのか、想像もつきません。
道路脇に止めてあった車の中には、明らかに震災後、何者かによってガソリンを抜かれた様な車もありました。
がれきのほかに、いつまでも引かない海水があります。
一見すると田植えの準備に水を張ったように見えるところもありますが、実は海水なのです。
樹、電柱、金属製品...いろいろなものが、折れ、曲がり、変形して押し流された。
仙台空港は、急ピッチで再開が進んでいます。現在は臨時便のみの運行です。
幹線道路は復旧していますが、両側に漁船がみえ、まるで漁港かと錯覚する感じです。
お寺も屋根と骨組みだけが残った。お墓はどうなったのだろう。
自衛隊によるがれき撤去作業。日曜日も続けられています。
津波にのみ込まれたビニールハウスでしょうか。残骸を撤去し、土壌から塩分を除去し、
ビニールハウスを再建して、初めて農業が再開となるのでしょうが、何年かかり、それまでの生活はどうなるのでしょうか?
今回視察できて、被災地がどういう状況か、少し分かりました。
復興に、我々が何ができるのか、
ここでの支援は、普段我々が行っている障害者への支援と全く同じで、
支援したいという気持ちだけで、一方的に乗り込んできても、被災者の方々に寄り添った支援でなければ
単なる自己満足に終わってしまいます。
ただの支援ボランティアブームに終わらせない、ニーズにあった長期的支援が必要なのです。
YouTubeにちょうどこのあたりの津波が押し寄せる映像を見つけました。
自動車で避難していた方々が気になります。
ご参考までに。
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名取地区を津波が浸飲する有様は報道され、息を飲みました。
この惨劇の中で何人の方が亡くなってのでしょうか?
ひどい爪痕に今更ながら自然の脅威を感じます。
その下で、人の営みがなんとも儚いものだと・・
でも、何とか智恵をだして一日でも早く再生させなければなりませんね!
2011/5/2(月) 午後 4:26
jhataさん、
ブログで、原発関係のことを記事にしておられるのを拝見しました。津波の映像は、上空から撮したものは、なんだこれくらいなたらたいしたことなさそうだな、と思うくらいゆっくりに見えましたが、車や家があっという間に飲み込まれるシーンを見ると、そのすさまじさに、鳥肌が立ちます。
どこからどのように手をつけたらよいのか。名取市のように、山や高台がない地域は、新しい町の建設をどうすればよいか、難しい問題だと思います。
2011/5/4(水) 午後 3:20