東京に戻ってきた元学部長のつぶやき

スペシャルオリンピックス夏季世界大会アテネに行ってきました

ノルウェーの旅

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無事帰国

無事帰国しました。成田に着くと台風一過で、蒸し暑くなっていました。
なんだか、日本は、私がノルウェーに行っている間だけ、涼しかったみたいですね〜
まるで、「炎の学部長」みたいですね〜

今回の旅では、いろいろな人と出会いました。
特に、ノルウェーの人達について考えさせられることが多い旅でした。

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                       アーケシュフース城の兵士の格好をした職員

ノルウェーの人達は、精神的にゆとりがあり、とても穏やかです。
信号はとても少なく、交差点は、サークルになっている所が多く、交差点に突っ込むことなく、左車優先でうまく通っています。しかし、ここで目を見張るのは、歩行者に退位する態度です。
どんなときでも、どんな車両でも、歩行者が横断歩道に立つと、必ず停まってくれます。
遵法精神とか社会的マナーがとても行き渡っている感じでした。


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                        ミュルダールへの特急列車の車掌さん


とうとう、一言も、ノルウェー語を覚えずに帰国してしまいました。
理由は明瞭。どこででも、どんな人とでも、まったく不自由なく英語が通じたこと。
彼らのバイリンガルぶりは、とても感心させられます。ここがノルウェーだという事を忘れさせるほどの通じ方でした。

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                           ムンクの初期の作品


以前にも聞いたことがありますが、ノルウェーの教育のすばらしさは、有名です。
使える英語教育にしても、歩行者に対する配慮や様々なマナーにしても、国民性もあるでしょうが、教育の効果も大きいのではないかと思われます。


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ノルウェーの人々は、おおらかである一方、きめの細やかさ、まじめさも合わせ持っています。
おおらかさは、おおざっぱにもなりがちなのですが、嫌みがなく、悪意が感じられません。
ですから、笑って許せるのです。どこかの先進国とは違います。
無責任なおおざっぱには腹が立ちますが、こういうおおらかさに接すると、日本人の過度の神経質さが見えてきます。
私が一番長く泊まったオスローの、クラリオン・ロイヤル・クリスチャニア・ホテルのフロントは、
いわれなくても、高い階がいいか、低い階がいいか、道路側がいいか、中庭側がいいか、などを2度のチェックインの際、いずれでも、フロントから聞いてくれました。こういう細やかさは、日本以外の国で経験したことはありません。


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意外に日本人に似てるな、と思うところは、他にもありました。
時間に正確なこと。
電車も、バスも、時間に正確でした。ほとんどの列車では、私の電波時計(今回3大陸受信可能の電波時計を試してみました)の秒針とぴったり一致した出発がとても多いのに驚かされました。
正確かと思っていたドイツが、意外にいい加減だったのですが、諸外国で、時間通りに列車やバスが運行されているところは、日本以外に知りませんでした。これはとても驚きに値することでした。


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というわけで、いろいろな人に出会い、とても好感の持てた旅でした。


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美しい光景も堪能しました。


ノルウェーの友人もできました。来年5月に日本に研究で来るそうです。
また、再会が楽しみです。

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スタヴァンゲルの街

今日はさんざんでした。
想定外の雨です。
いやいや雨の多いところですから、当然想定していなければいけません。
でも、切り立った600メートルの岩舞台からフィヨルドを見下ろすのが売りの、フィヨルドツアーに行くための街でしかないのに。
実は、高所恐怖症としては、絶対にそんな柵のない600メートルの岩舞台から下を見るなどとは、想像するだけで、気絶しそうなので、船で下から見るという軟弱者用のツアーがあるというので、それに参加するつもりでした。それも雨でキャンセルとなり、丸1日どうして暮らそうかと迷いました。

とにかく、雨ですが、街を歩いてみましょう。


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ホテルの真ん前が湖になっており、そのすぐのほとりに、スタヴァンゲル大聖堂があります。


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中にはいると、正面のステンドグラスが美しい。ステンドグラスは、なぜかブレやすく、撮るのが難しい。


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説教台の彫刻です。これは、スコットランドから来た有名な彫刻家が彫ったものだそうです。
説教台を、1人で支えている人がいておもしろい。
説教台がこのような位置にあるのは、カソリック独特のもの。必ず高いところから神父様が説教をします。権威主義の現れだそうです。



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この街は、昨日訪れたベルゲンを縮小したような街です。港の形もそっくりです。
やはり一番手前のくぼみのようなところにフィッシュマーケットがありますが、1店舗しか営業していませんでした。


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裏通りは、細い迷路のような道が入り組んでおり、街の規模にしてはたくさんのお店が開店しています。


さて、美術館はありません。博物館ならあります。


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疲れたので、博物館のカフェで一休み。と思ったら、人がいません。
なんとセルフサービスで、お金もお皿の中に、自分で入れる!コーヒーが見あたらないので、紅茶とケーキをいただきました。
ちょっと元気が出たところで、スタヴァンゲルの生活の歴史を見て回りました。薄暗い中に、リアルな蝋人形で展示してあり、ちょっと得意ではありません。早足で通り過ぎました。
映画コーナーでは、シロクマの映画をやっています。椅子も座り心地よさそうだったので、思わず入りました。言葉はノルウェー語でまったく分かりませんが、映像はとても楽しめます。極地に住んで、シロクマなどの動物をビデオに撮っている人のドキュメンタリーでしたが、シロクマの表情がよく捉えられており、ちょっと感動しました。
下におりると写真のような鯨の巨大な骨が展示してあります。
ノルウェーも日本と肩を並べる捕鯨国です。
レストランにも鯨のメニューが並んでいます。



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さて、お昼時をちょっと過ぎた頃になったので、港に戻って、レストランに入りました。


古い感じのお店です。この町は、16世紀から大きな火事がないので、古い木造建築が残っているのだそうです。

メニューを見て、すぐに決まりました。
バカリャウがあります。
ノルウェー特産の「干しダラ」です。じゃがいも、人参、タマネギ、ニンニクなどと一緒に、水で戻した干しダラを入れて、トマト味でシチューのように煮込んである料理です。


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ちょっとしょっぱいのですが、美味しい。

ちなみに、バカリャウという言葉は、ポルトガル語です。ポルトガルも干しダラの特産地で、これを輸出して繁栄したのは、ノルウェーと同じです。なぜ、ライバル国の言葉で呼んでいるのか、不思議です。
アメリカのボストンも、かつては、捕鯨と干しダラで栄えていました。ボストン郊外のケープコッドは
タラ岬でしょうか。英語ではコッドです。ポルトガルでは、今でも干しダラ専門店があり、街角では異様に生臭い匂いがしていました。一口に干しだらと言っても、干し加減、塩加減などで色々違いがあるようでした。
私がこのバカリャウを食べていると、隣の席に、ドイツからの子連れの若い夫婦がきました。ちょうど1歳ぐらいかな〜と思って聞いてみると、昨日が満1歳の誕生日だったとのこと。ザルツブルグから来ているのだそうです。昨年のドイツの旅のことを話しました。ドイツ人にしては、お父さんの方は英語が堪能でした。

さて、もうすることがなく、靴も雨がしみこんでびちょびちょでちょっと惨めな気分になり、とりあえず、ホテルに戻り、預かってもらっていたバッグから靴下を取り出して履き替えました。履き替えた瞬間はとても気持ちがよかったのですが、また靴のびちょびちょを吸い込んで、前の靴下のような感じです。

ホテルにいてもしょうがないので、早めに空港に行くことにしました。
バスは偶然、昨日空港から来るときに乗った、おばあちゃんドライバーでした。とても威勢の良いおばあちゃんです。かっこいい!


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スタヴァンゲル空港では、飽きるほど椅子に座って待ちました。カフェで、オレンジのフレッシュジュースも飲みました。雑誌、新聞はすべてノルウェー語。パソコンも電源が心配で使えません。ホテルでなんとか満タンに充電しておきましたが、たぶん、オスローのホテルでは充電できないと思うので、使えません。うとうとしながら、飽きるほど待ち、やっとゲートに飛行機が到着しました。着いたエアバスからは、乗務員の交代もなく、とんぼ返りなのでしょうか?すぐに出発です。


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オスロー空港に着くと、夕焼けがとてもきれいです。こんなものを眺めているのは私だけでした。
もう8時過ぎですから、みんな家路を急いでいるのでしょう。


22分で、オスロー中央駅です。夕食は、エキナカにある、中華料理店に入りました。
じつは、外国旅行をすると、必ずと言っていいほど中華料理が食べたくなります。なぜか分かりませんが。さっき、思い返していたのですが、ほとんどの国で、中華料理を食べています。
今度の上海では、逆に何料理が食べたくなるんだろう。

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なるべく、メニューの中から、お国柄が出ている料理をえらぶことにしています。

シーフードと野菜の炒め物なのですが、ノルウェーならではの、サーモンが入っています。
サーモンを使った中華、ちょっと食べたことがありません。
でも、美味しい。前からあったような何気ない顔をしています。
夜だったからか、サービスをしてくれたのはノルウェー人のおじいちゃん。厨房で作ってくれたのは、中国系のおじいちゃんでした。なんとメニューには、日本語版もありました。

いよいよ、明日帰国の途につきます。
ただ、ヨーロッパは、日付変更線の関係で、2日がかりになります。
台風が通過した後に着きたいですねぇ〜

それでは、おやすみなさい。

ベルゲンの街

ベルゲンのホテルのネットがつながりにくかったので、かなり、まとめて書いています。


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今日はとても天気の良い日です。ベルゲンは、1年の2/3が雨といわれるくらい、雨がよく降るので、こんなに良い日は滅多にないということのようです。それならば、ケーブルカーでフロイエン山の展望台まで登るしかないでしょう!


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ここからは、街全体が見渡せます。一部しか紹介できないのが残念です。
この写真は、港周辺。右手の赤い屋根の長屋のような建物が、世界遺産のブリッゲン。
港の一番奥まったところが、魚市場になるところ。


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ケーブルカーで下までおりて、ちょっと歩くと聖マリー教会です。
1140年に建てられた、ベルゲン最古の建築物だとか。中は意外と広くなく、中央の絵と説教台の彫刻が見事でした。


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そのすぐ横のホーコン王の館を見て、ブリッゲンのあたりを歩きます。
この写真は対岸から撮ったものですが、左の背の低い建物がブリッゲン。現在は、土産物屋やレストランが入っています。


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ハンザ博物館では、当時の干しだらでの商売の様子や、当時の家の内部を再現しています。


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港の一番奥まったところでは、テントを張った魚市場が開かれています。色々な魚、スモークしたもの、キャビアなどの瓶詰め類などが売られています。オオカミウオもありましたが、切り身になっていて、現物を見ることはできませんでした。地元では、Cat fish と呼んでいるようです。キャットフィッシュは、アメリカでは「ナマズ」のことですが。オオカミウオもそういえばひげがあったような気がします。


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さて、魚市場で、シュリンプサンドを軽く食べた後、ベルゲン美術館へ向かいます。北欧最大の規模で、3つの建物からなっています。わたしは、またまた、ムンクのある2番目の建物から見て回りました。
やはり、1890年以前と以後とで部屋を分けてあり、作風が歴然と違うのを再確認しました。精神を病む前と後の違いです。




さて、この絵は、今から100年前の作品ですが、現在のフィヨルドのあたりの光景と、ほとんど同じです。写真みたいに緻密な絵ですね。

ホテルに戻って、預かってもらっていた荷物を受け取りバスで空港へ向かいました。
シーフードを食べようと思い、ブリッゲン近くまで出かけました。
ブリッゲンというのは、港に面した13〜16世紀の木造建築のあるあたりで、世界遺産に指定されています。現在は、土産物屋かレストランが入っています。


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これは昼間の様子ですが、このレストランに入ってみました。


今日は、ベルゲンの地ビールに挑戦。


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暗がりなので、ちょっとピンぼけになりました。
ハンザという名前です。はっきり見えないのが残念ですが、ハンザと言う文字の上にあるマーク、
赤字に白と黒の絵が描いてあります。白は、干しだら、黒はドイツのハンザの紋章の鷹があしらってある。ハンザ同盟で、ノルウェーはドイツと組んで、干しだらの輸出でもうけたようです。


スターターには、ムール貝。写真では見えませんが、単なる酒蒸しではなく、サフラン風味のスープでゆでてあります。とても美味しい。赤くて細いのは、生の人参。白いものもあり、英語名は分からないが、蕪か大根に近いものらしい。付いてきたパンが、これもとても美味しい。ノルウェーのパンは、概して美味しい。


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メインには、ロブスターといきたいところですが、時間も遅いし、そんな元気もないので、白身の魚にしようと思い、お店の人に相談しました。その結果、


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とても脂がのって美味しい魚でした。名前は、

Wolf fish ネットで調べてみたら、オオカミウオ。
日本では、新潟あたりでとれるようですが、なぜか食用にはしていないそうです。
顔がとても醜く、美味しそうな顔ではありません。
でも、味はとても美味しいものでした。
なんと、アジアンテイストにまとめてあります。
周りにかかっている茶色い液体は、またまたバルサミコかと思いきや、醤油を使ったテリヤキソース
ワケギとグリーンアスパラガスを炒めたもの、細長いグリーンはチャイブで魚の肉の上には、シャンツァイがのっています。なかなか美味しい。


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かくして、ベルゲンの夜は更けていくのでありました...
フィヨルドの景色は、何重にも入り組んだ稜線の美しさと、ぎりぎりまで切り立った岩山です。


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途中の街も、色とりどりの家で楽しませてくれます。海ぎりぎりにへばりついている感じです。


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さて、フィヨルドを堪能したあとは、バスが待っていて、乗り換えます。


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バスで、山の中を巡ります。途中、滝がたくさんありました。


さて、いよいよ旅も終盤。電車に乗ります。
うとうとしていると、ベルゲンの街につきました。

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長い1日でした。

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