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脳脊髄液減少症で闘病中です。

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小林麻央さんのこと

小林麻央さんの訃報報道から一ヶ月が過ぎました・・。
一ヶ月前、テレビで夫の海老蔵さんの会見を見ながら涙が溢れてきて、
辛くて最後まで見ていることができませんでした。

彼女のブログを日々見ている方が多い中で、私は何となく気持ちがわかるだけに、
辛くなるので時折しかそのブログを覗くことができませんでした・・。
もちろん、彼女に対して何かできるわけではなかったですが、
対岸の火事のように見つめることはできませんでした。

19歳のとき、私は母を乳癌で亡くしています。
闘病の壮絶さ、それを支える家族の大変さは、本当に経験した人しか分からないものがあります。
両親の愛情に包まれて不自由なく育った私が、
戸惑い、大事な人を失うかも知れない恐怖、心の痛み、癒えない喪失感、後悔…あらゆる初めての感情と直面しました。
そして、色々な愛も認識しました。
母から受けてきた愛、私が母を愛していることへの自覚、
両親それぞれを「家族」、としてのカテゴリーでしか見たことがなかった私が、
初めて、父と母が一個の男性と女性で、愛し合っているんだと知ったのも、母の闘病を通してでした・・。


テレビで麻央さんのブログの一部を紹介していたとき、
妙に共感する言葉がありました。
「例えば今、私が死んだら、人はどう思うでしょうか?可哀そうに、でしょうか?」
(そうではなくて・・)「病気になったことが私の人生を代表する出来事ではない。」
という内容です。
夢を叶え、愛する人と出会って、結婚し、二人の命を授かった‥豊かな人生だからと
書いていたと思います。

本当にその通りだ、と思いました。
私の人生も、複数の病気を抱え(ブログに詳細に書いていないものもあります)、
通院して闘病する今の私が全てではなくて、
家族に愛されて育ち、友人に恵まれて、熱意を注げる職業に就き、趣味を持ち、
愛する人と結婚した・・人生があって、
そのなかで培った経験や苦労や思考が今の私を形作っているものでもあるからです。

彼女が死去されたことは非常に残念です。
彼女のブログや報道から、強くて、利他的で優しい、聡明な方だったのだと感じます。
ご遺族の悲しみ、まだまだ幼いお子さん達が母を亡くした喪失感に堪えていることを
思うと、胸が痛みます。
心からご冥福をお祈りいたします。

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