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旅行業務取扱管理者試験は、国土交通省管轄の国家試験で、 「国内旅行業務取扱管理者試験」と 「総合旅行業務取扱管理者試験」の2種類があります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 国内旅行業務取扱管理者試験の試験科目は、 1.法令 2.約款 3.国内旅行実務 の3科目になりますが、その内容は、 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1.法令: 旅行業法という法律が1つだけです。 この法律は旅行業を営むための法律といわれ、登録制度や営業保証金、 旅行業務取扱管理者などの規定が定められているものです。 結局、旅行会社を独立・開業、営業するために必要な法律ということです。 試験問題そのものは、条文からの出題で、1問4点で25問出題されます。 マークシート方式で、専門用語・単語、数字が問われる暗記問題となっています。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2.約款: 旅行業約款と各種約款からの出題です。 旅行業約款はキャンセル料などの旅行の取引・契約条件が記載された条文で、 各種約款は、JR、国内航空、宿泊、フェリー、貸切バスの契約条件が 記載されたものです。 問題は1問4点で25問出題されますが、旅行業約款からの 出題が8割の20問で、各種約款が2割の5問出題されます。 各種約款は5分野それぞれ各1問づつの出題です。 法令と同様、試験問題そのものは条文からの出題で、マークシート方式で、 専門用語・単語、数字が問われる暗記問題となっています。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 3.国内旅行実務: 国内運賃・料金と国内観光地理からの出題で、実務経験は不要です。 運賃・料金が12〜14問程度、地理が25問程度の計37〜39問程の出題です。 配点は、それぞれ50点づつです。 国内運賃・料金は、JR、航空、宿泊、フェリー、貸切バスの 運賃・料金の計算問題と規則などの文章題が出題されます。 国内観光地理は、国内主要観光地の知識として所在地などが 問われる暗記問題です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この試験の最大のポイント(難問)は、全て暗記であるということです。 なかでも「国内旅行実務」が難問で、特に「地理」が、その範囲の広さ と暗記事項の多さから苦労する人が多く、ネックになっています。 この試験では、各科目60点を取らなくてはなりませんが、「法令」や、 「約款」で不合格になる人は意外と少なく、実は大半の人が、 「国内旅行実務」で、特に「地理」の出来で、不合格になっている 人が圧倒的に多いのです。 「国内旅行実務」を制する者が、この国家試験を制するといえるでしょう。
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