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角川書店 鬼灯さん家のアネキ(1)(角川コミックス・エース・エクストラ) 作者:五十嵐藍 あらすじ高校生の鬼灯吾朗には、血のつながっていないアネキ・鬼灯ハルがいる。 わがままでエロいハルと、そんなハルに イタズラされて悔しいけど感じちゃう変態吾朗が織り成す変態シスコンコメディ!! 【批評】超ドSな義姉ちゃん(ハル)と、そんな義姉ちゃんが大好きな弟(吾朗)のお話。まあ、なんというか…… 『こんな姉ちゃんがリアルにいたらキツイ! だけど、なんだこの果てしない敗北感は……!』 とそんな読後感(笑 実際、ハルの吾朗に対する鬼畜っぷりはハンパじゃない。 思わせぶりな態度を取ってあの手この手でエロく迫ってきたかと思いきや、完膚なきまでに叩き落とし、 クラスメイトがいる前で有ること無いこと言いふらして弟の株を落とし、 ときには犯罪ギリギリか越境してるクラスの暴力に訴えることもある。そんな邪悪な姉です。 これだけ見ると『なんて凶悪な姉だ!』それだけで終わりますよね? だけど、重要なのは “嫌いだったりなんとも思ってない相手にキスしたり、裸を見せたりできますか?”というところ。 序盤はそれらしい気持ちを欠片も見せない邪悪っぷりを見せるハルですが、 そこさえ読み取り、感じ取れればそんな義姉のお痛の数々も 苦笑しながら見守ることができるんじゃないでしょうか。 後半には吾朗に女性の影を感じて嫉妬したり、他人が吾朗を害そうとすると、本気で怒ったり。 そんな愛にあふれた魅力的な姿を見せてくれますしね。 ただまあ正直、吾朗は凄いですよ。 よくあれだけされて、くじけたり距離を置こうと思ったりしないものだと読んでいて常々思います。 っていうか、それだけ吾朗も相当というかヘンなヤツなんだという気もしますけどね(笑 まあ、でもね……あんな風に攻められたら陥落しちゃうのもわからないでもないし、 それ以上にふとしたときに見せる素の姿こそがね、吾朗がハルに惚れたキッカケなんじゃないかな、 と思ったり。 他にもハルのクラスメイトの京だったり、美咲だったり。 吾朗のクラスメイトの水野さんだったり、個性的なヒロインたちが姉弟の周りにはいますが、 ……ちょっと個性的過ぎるというか、美咲にいたっては掛け値なくアレな娘ですし(笑 まあ、とにかく他にもラストにちょっとだけ登場した、吾朗の実姉の楓さんとかもおって、 ヒロインはそれぞれがとても魅力的でいいですね。 あっしとしては京と楓さんが超お気に入りです。 なんとか吾朗とイチャイチャンなことにならないかな、と狙ってますが……まあ、ないでしょうな(笑 ともあれ、ラストのあたりでハルと吾朗、楓さんら 鬼灯家の複雑な家庭事情についても語られそうな気配がありましたし、 なんとか実姉も……とならんかな。ならんよな。 ただまあ、基本は義姉の義弟イビリがメインなんだろうけども……もうちょい優しさが欲しいのだよ。 |
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悪戯が過ぎるとは思うんですが、不思議と嫌な気分は吾郎の境遇に
ものすごく憧れている気持ちがあるからやも。
姉はもちろん、実姉もいるし、美咲さんだって変態だけど普通にしてたら美人だし
クラスメイトの水野さんもいい感じだしで、実はなかなかのハーレムでございますよ。
2巻になったら、もうちょいハルの優しい面がみれたら
さらに魅力的になるのでしょうね。やはり実姉がけし掛けるしかないかな?
2010/7/7(水) 午後 2:58
ぐれんさん>義理の姉とかそんな状況がそもそも永遠の男のドリームですからな……。
悪戯をされる吾朗を哀れむ気持ちももちろんありますけど、
やっぱり心のどこかで羨む気持ちは捨てきれないですよねー。
加えて、やっぱりそのラインナップでのハーレム状態は明らかに勝ち組ですし。
(対するあっしの幼馴染みといえばエネゴリくん……もげろっ)
実際あっしとしても2巻には、
楓さんなり水野さんなりがハルをあおる形でののハルのラブコメっぷりを望む意識が強いです。
優しいハルをもっと見たいですな。
2010/7/8(木) 午前 2:46