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キルタイムコミュニケーション ハーレムテンプテーション 著者:竹内けん イラスト:大神ゆうき あらすじ忍者集団に所属する少年は、ある女領主を篭絡するためにエッチな修行をすることに。 魅惑のくノ一たちとの秘密の特訓が始まる! 忍者集団に所属する少年ハヤテ。 彼は頭領の命令で、ある女領主を篭絡するための技術を身につけるべく、 エッチな修行をすることに。 セクシーなくノ一たちの磨き抜かれた身体と性技で徹底的にシゴかれて、 疾風の如く昇天させられちゃう!? 【感想】安心のクオリティは健在。今回はシリーズにたびたび登場していた夜烏衆にスポットを当てた作品。 ただ残念なことに、シリーズのなかではイマイチ個人的に琴線に触れない作品だったかも。 強敵の女領主を籠絡するよう依頼を受けた夜烏衆が、 主人公(ハヤテ)をそういった技術を身につけたプロフェッショナル――竿師に仕立て上げるべく 物語は始まるわけですが。うーん、なんていうのかな……。 ヒロインのハヤテに対する意識が“趣味と実益を兼ねた”感じというか。 結局のところはお互い様ということになるのでしょうが、 ヒロインのなかでハヤテ個人に価値を見いだしている、 もしくはハヤテに本当の意味で惹かれている娘が、 極端な話、ひとりもいなかったように感じたんですよね。 最終的にハーレムを達成したとは言い難いため、どうも読後感がスッキリしませんでした。 なんといっても今作の見所は夜烏衆……ではなくて、 ターゲットでもある女領主・ルクレシアさんだったわけですし。 このルクレシアさん。未亡人であるだけではなく、唯一のお子さんも亡くされており、 しかしながら悲しみに浸る間もなく領主として毅然とした態度を常時とっていたために、 とっても愛に飢えております。 もちろんそこを突くべく、竿師として乗り込んだハヤテを待っていたのは、 亡くした夫から与えられるはずだった愛情を求められ、 亡くした子に与えるはずだった愛情を代わりに与えられる……まさに素晴らしいの一言のエロス展開! 正直ここはシリーズで一番グッときたシチュだった気がします。 グロリアーナしかり、あっしはどうもこういうシチュに弱いんですよね。 まあ、それだけにラストのルクレシアさんの発言だったりのガッカリ感がひとしおだったのは 言うまでもないんですが……。 ただ収穫がないわけでもなく、ファシリアのその後というのがわかったり、 巻末でとあるキャラが実は……という衝撃的な事実が明かされてたりと、 得るものが多かった作品ではありました。 まあ、考えてみれば忍軍でハーレムってのはどうもピンとこないしな……。 なんとなくルクレシアさんは相手を変えて再登場しそうな予感もしますが、 そうなったらなったで、よりこの作品にガッカリ感を覚えることになるだろうことを思うと、 今から苦悩してしまいますね。 |
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2011年08月22日
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