遠藤@犬猫馬好き普通の獣医師の診療日記&訓練手帳

グリーンピース動物病院院長です。過去の診療記録はリストをご参照下さい。最近の記事の内容は私生活です。

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先刻、何気にゲストブックをクリックしてしまったところ、いろいろ皆様からのメッセージが入っていることに気が付きました。
 
かなり以前のメッセージもあり。
 
気が付かないうちに皆様には大変な失礼をしてしまい、申し訳ありません。
 
少し時間が経った日記なんかにコメントをいただいているのに気が付かなくて、その方を傷付けてしまったことも過去にはありますし。
 
皆様方には、こんな気の利かない私ですが、平にご容赦の上これからもよろしくお願いいたします。

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午前診狂犬病予防とフィラリア予防のために来院された10才になるシーズー犬男の子のミミちゃん。
 
診察台に乗ったミミちゃんを見て、おやおや?と思いました。
 
お腹がポットベリー状、すなわちヤカンのお腹のようにポッコリと垂れ下がっています。背中には背骨が突き出ている感じで、全身的には必ずしも肥満という感じは無いのにも関わらずです。
 
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全身の被毛もまばらになっていて、どこか不健康な感じです。
 
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「もしかしてお腹が空いて空いて、たくさん食べたくて仕方が無いのではないでしょうか?」
 
お連れになったお母様に問いかけると、その通りだということです。
 
また、やけに水を飲んでおしっこの量も多いそうです。
 
中高年のワンちゃんにそんな症状が出て来た場合。私は別名クッシング症候群と呼ばれるところの副腎皮質機能亢進症を強く疑います。
 
ミミちゃんの飼い主様には、その旨を説明して、フィラリア検査とセットで詳しい内臓機能とかのスクリーニング検査を実施しました。
 
今の時期、フィラリアのセット検査は4620円で、相当詳しい内臓機能骨髄機能ホルモンバランスを網羅するような検査を受けることが出来ます。
 
ミミちゃんの場合、その検査で、アルカリフォスファターゼという肝酵素とか、血糖値とか、総コレステロールや中性脂肪の高値が得られれば、クッシング症候群を更に強く疑って、確定診断のための検査をお勧めする予定であります。
 
さてさて、どんな結果が帰って来るのか?外注に出す血液検査の結果を待つことにしましょう。

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グリーンピース動物病院の患者様で慢性膵炎であろうという診断に至った子は、犬猫合わせて4頭くらいいるでしょうか?
 
ヨークシャーテリアのショコラちゃんもそのうちの1頭です。
 
慢性膵炎は、急性膵炎と同じく膵炎という括りではありますが。
 
急性膵炎が、治療により上手く治癒した後は全く正常に日常生活を送ることが出来るのに対して、慢性膵炎は時々急性化して嘔吐や下痢などの症状が出たりしながらジミジミジリジリと炎症が継続して行って、とにかくお腹が弱い子という感じで推移して行きます。
 
急性化した時には、普通の急性膵炎と同じように生命の危険もあります。
 
慢性膵炎は、ジミジミジリジリと炎症が燃え続けた結果、膵臓の大切な機能である消化酵素の分泌とか血糖値のコントロールに必須のインスリンの分泌が上手く行かないようになって、膵外分泌不全症とか糖尿病という状態にまでになってしまうことがあります。
 
ショコラちゃんたちの病気に関しては、今のところ、慢性膵炎に対する特異的かつ効果的な治療法はまだ見つかっていないので、低脂肪食と急性化した時のお薬の投与ということで治療を継続しております。
 
今日は、ショコラちゃんは狂犬病予防注射とフィラリア予防のために来院して来たのですが、フィラリアの血液検査の際にいつもセットでやっている内臓の詳しい検査も行ないました。
 
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今のところリパーゼという膵臓の酵素の値も落ち着いていて、嘔吐などの症状もコントロールされているようです。
 
ショコラちゃん、パパとママのご努力により何とか元気で生活しておりますので、このまま上手く病気と付き合って行って、重症化したり、膵臓の機能不全になったりしないようにしたいところであります。

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年齢不詳の雑種犬牝ですが。 左眼だけ、ずっと涙が出続けているのと、口臭がひどいのでなんとかならないかということで。 診察をしてみると。
 
左眼については、下目蓋の外側に良性だと思われますが腫瘤が出来ていて、それが結膜をずっと刺激し続けているために、軽い結膜炎になっているようです。
 
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口臭は、歯石付着がかなり多かったので、とりあえずボイルした豚骨を齧らせてみて、歯石の量は相当減ったのですが、歯周病がかなり進行しているようですから、麻酔下でのスケーリングをすることにしました。
 
午後に全身麻酔をかけて、まず左眼の眼瞼腫瘤をレーザーで焼き飛ばします。
 
ジジジジという感じで煙が上がって、腫瘤は消失しました。
 
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後には軽い火傷が残るわけですが、、感染をコントロールして時間が経てば正常な状態に戻ります。
 
歯周病は、麻酔をかけて観察すると、あちこち小さな破折も生じたりしてましたが。両下顎の第2後臼歯の動揺が激しかったのと、右上顎第3前臼歯の2本ある歯根のうちの片方が絶望的なほど傷んでましたから、3本の抜歯となりました。
 
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両上顎第4前臼歯は、歯周ポケットがかなり深くて内部はひどく汚れていましたから、キュレットという道具で歯根部まで丁寧に掻破しました。
 
麻酔のかかり方、醒め方は、通常通りに無事に済みました。
 
これで彼女の生活もかなり質が改善されることと思います。
 
健康で幸せに生きて行けますように。

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04/14 枇杷

超久し振りに植物ネタでも。

庭の片隅に、100リットルのプラスチックポットで枇杷を栽培しています。
 
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一昨年は小さいけれども美味しい実が沢山成りました。実が小さな間に摘果しなかったせいです。

昨年は、全然実が付きませんでした。

今年は花が咲いた後実が成長して来るのが見て取れましたので、先日摘果を実行しました。
 
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適当にやったので、この状態が正しいのかどうか?は判りません。この方面の勉強はあまりしていないのです。

とは言え、今年の初夏が楽しみです。

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