教科書に載ってない医療の話し

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医学の教科書ってあくまで、医者の視点でしか書かれてないですよね
患者さんは、そのとき、何を感じているのか?
『治癒』が達成できれば僕らの仕事は一応、一区切りですが
患者さんの戦いはそこから始まることもあるようですね
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自殺現場の救急隊

今日のNEWS ZEROでこんな特集をやっていました

全国で毎年、自殺者数は3万人
その大半は、うつ症状を呈していた、と。

理性的に死にたいと思って死ぬ死などない
仕方ない死などない
死んで当然の死などない

俺のやりたいことだ。

NEWS ZEROの特集は結構僕が好きな話題が多いなー。
https://al.ssl.dai2ntv.jp/blog/zero/tokushu/

お礼

研修初めて早3ヶ月。あっという間に最初のローテート科が終了しました。
ふと思い起こしてみると、この3ヶ月間ほとんど勉強しなかった。。得たものが本当に少ない3ヶ月だった。。来週からは心機一転、もっと積極的に動かなくては。。


さて、、
とある患者さんが退院のときに、「先生、今までの御礼です、受け取ってください」と紙袋の封筒を渡してきました。
もちろん、かたくなに拒んで結局受け取りませんでした。

でも、、

1ヶ月以上、担当した患者さん。
毎日病室に通って、はじめは無口だった人が、徐々に今までの仕事の話から趣味の話し、看護師さんの噂話(!?)まで、本当にざっくばらんに話しをできるようになった。
すごく楽しかったし、勉強にもなったし、変な言い方かもしれないけど、退院していなくなってしまうのが少し寂しいような気もするくらいの人でした

その人も、「こういう事をしちゃいけないのも、よくわかってるから、絶対に誰にも言ったりしないし、本当にただの気持ちだから、どうしても受け取って欲しいんです」と。
もちろん、僕だって、「これは仕事でやってることで、十分なお給料をもらってるし、○○さんもこのサービスに見合う金額を病院に払ってもらってるんだから、それ以上のことは全く必要ないですよ」ということは伝えた。

それでも、その方はどうしても感謝の気持ちをお渡ししたい、といって聞かなかった。

正直な気持ち、『受け取ってあげたい』と思った。
僕だって逆の立場だったら、自分が弱ってるところを長期間面倒見てもらって、ましてや心を通わせて話ができるような関係になったら、何らかの御礼の気持ちを渡したいと思うだろう。
手術前とかで、「これでどうにか上手く手術をやってください」とか言って渡されたものなら、何の迷いも無く受け取らないことはできる。
(一般の人のために、念のため書いておきますが、お金をもらえないから、わざと手を抜いた手技をするなんてことは120%あり得ません。患者が死んでもいいと思って手技をするはずがないじゃないですか。どんな患者さんでも自分の患者となった人には全力を尽くします。この話しはBillyさんのblog:
http://blogs.yahoo.co.jp/billy_sleepy/trackback/358311/4475513
にもでてます。)
でも、今回は退院でこれからのことを考えてとかでは無い。
明らかに受け取ったほうが、お互い気持ちよくお別れできる状況。

でも、やっぱりせっかく働き始めてまだ3ヶ月。どうしても受け取らなくてはならない状況以外は絶対に受け取らない、と心に決めて働き始めてたし、こんなに早く諦めるのも、自分のポリシーに反するので、今回は、何が何でも受け取らなかった。

だけど、、

せっかく仲良くなった患者さんとの、最後のお別れが封筒の押し問答。。
きちんと顔をみて握手して「お大事に」と伝えて帰ってもらいたかったのに、
押し問答、険悪な雰囲気、逃げるように病室を出て、追いかけて出てくるその人を振り返ることも無く、そそくさと病棟を後にする、という後味悪いものになってしまった。

自分で勝手にやっといて、ぶっちゃけ涙でそうになった。こんなにしてまでつき返す必要あったんやろうか。。素直に受け取って、笑顔でお別れしたかったな。

悩みは尽きませんな。難しい。。。…でも、だから面白い。

ニュースが流れてから医療業界では批判が続出していた話題ですが
ついにこんなメールが送られてきました

いつもお世話になっております。
福島県立病院の産婦人科医師が逮捕された件です。

福島県立医大産婦人科 佐藤 章教授より依頼を受け、事務を東京大学医科学 研究所 上講座が担当し皆様に署名のお願いを遅らせて頂いております。以下の陳情書を総理大臣、官房長官、法務大臣、厚生労働大臣、国家公安委員長などの関係各位に渡したいと考えています。

多数の医療に関心のある方々の署名を集めたいので、陳情書の内容をご確認の上、ご協力お願いします。

ご同意いただけた方は、お名前、御所属、専門分野を、このメールアドレス
tmatsumu@gmail.com
までご返送くださいますようお願い申し上げます。

ホームページに陳情書(案)があります
http://www006.upp.so-net.ne.jp/drkato/


俺のかわいい後輩のblogにこんなことが書いてあった
けーすけ君のぐるぐるしよーぜ
http://blog.livedoor.jp/ke_suke/archives/50412315.html
−−−−−−−−−−−−−−−−
ふと、うち自身の「医療」への視点を考えてみる。
果たして、患者サイドと医療サイド、どちらからの視点がメインだろうか。
たとえば医療訴訟、薬害、知らんうちに医療側を援護してしまってないか。
通院や検査ってものは「めんどくさい」のだ、という観点を忘れていないか。
もしかしたら、いつの間にか、患者サイドの視点からズレてしまってきているのかも。
そんなことを思った。ちょっとドキっとした。
医療というものに付随する、痛みや苦しみや面倒くささに敏感でいたい。
非医療者としての「め」を、失わずにいたい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−

どこかの病院の就職試験で聞かれたことに、「いろんな医療過誤の報道を見てどう感じますか?」っていうのがある
俺は「もちろん、患者さんやその家族の事を思ったりもしますが、最近は医療従事者のはしくれとして、単純にそのミスを糾弾するのではなく、そのようなことが何故起きたのか、報道が適切になされているのか、といったことを冷静に考えたり情報収集したりするようにしています」
というようなことを答えた

患者や家族をないがしろにする気はないし、かばい合いをする気もないけど、
やっぱり、ある程度専門知識がある人にしかわからないこともあると思うし
医者とか政治家とかお金と権力を持ってそうな(実際には大半の医者は金も権力もない!!)職種は少しの事でも批判の対象となりやすい
そういう人が不当に糾弾されているときに力になれるのは同業者しかいないということもあるような気がします

なーんて、自分を正当化しようとしてるけど、
やっぱり、高校生のときとか、医学部に入りたてのときは、「俺が医療界の闇を正す!!」みたいなことを考えてたのに、
6年たったらこんな風に変わってしまった。。
あー、こうやってキタナイ大人になっていくのかなー

しかし、何度読んでも上の産婦人科の件は納得いかない、、、
署名を送るかどうかはもう少し考えてからにしようかな。。

てか、俺、テレビ見て泣いたの初めてだよ…
別にそんなに長く見るつもりもなかったし、感情移入するつもりも無かったけど…

軽い職業病というか、試験鬱?
『6歳の男の子で末期の肝臓癌』
っていう言葉から、

肝芽腫か?鑑別はneuroblastomaとかWilms tumorとか、
肝芽腫の特徴、治療は、、、とかぼんやり考えてて、試験勉強のたしになればいいな、なんて思いながら見てたんだけど

絶句。。

小学校に入ったばかりの男の子が肝癌で倒れ、実家から離れた専門病院に入院。
愛情あふれる家族の看護、度重なる手術の甲斐なく、癌は全身に転移

『みんなとおうちに帰りたい…』

ようやく、ついた、帰宅の目処
病院で最後の診察をして問題なさそうなら帰れる、というその日に、、、

この世ってなんでこんなに残酷なのでしょう。。
しかも、その日がお母さんの誕生日だった


そんなテレビを見ていた2月4日は僕の親友の命日でもある
あれからもう一年経つのか…

自分の気持ちが言葉にならないけど、
とにかく俺にはやりたいこと、やらなきゃいけないことが山ほどある
こんなところで国試ごときに1年棒に振らされる訳には行かない
明日も気合入れて勉強しよう

介護療養型医療施設

この時期、おおくの医学部6年生は医師国家試験に向けて、
『公衆衛生』なる項目の勉強に取り組んでると思います。(僕は早々に止めましたが。。)
んで、この公衆衛生の試験の山場に『介護保健3施設』ってのがあって

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
介護老人保健施設(いわゆる老健)
介護療養型医療施設(介護保険)、療養病床(医療保険)

・・・名前見ただけでやる気なくす。。
んで、この3つの違いは要するに医療の必要の度合い。
一番上は全く医療必要ない、二番目はちょっと必要、三番目はかなり必要
試験としては、だから、医師を配置しなくてはならないかとか、常勤か非常勤かとか
脳梗塞後でリハビリ中の寝たきり老人が入る施設はどこか
みたいなのがでる

んで、これを一生懸命覚えたわけだけど
あんまりよくわかんなかったから今まで読んだことが無かったこれ系の新聞記事に目を通してみたらなんとまあ、制度変わりそうなんだって!!


====  厚生労働省は13日、来年4月に実施される介護報酬改定の基本方針案を、社会保障審議会介護給付費分科会に示した。給付の無駄をなくすため、介護保険3施設の一つ「介護療養型医療施設」は、他の介護施設などへの転換を促す。報酬は全体として引き下げる方向だが、在宅の中・重度者への支援は強化する。
中略
 介護療養型医療施設は、介護だけでなく、医療が必要な高齢者が利用する介護保険適用の療養病床で、全国に約14万床ある。他の介護施設である特別養護老人ホームや老人保健施設に比べて、医師や看護師を手厚く配置しているのが特徴だ。しかし、医療や看護をほとんど必要としない人が約半数を占め、給付費の無駄が指摘されている。また、医療保険適用の療養病床(約24万床)との違いがあいまいだとの声も強い。 ====


そーいや、医療費については、いろいろ議論になってますねー
12月15日の朝日新聞の『私の視点』ってとこになんか、国の医療費の計算が間違ってて、実際には将来的にもそんなに医療費は高騰しないとか書いてあったり
同じ新聞に

患者負担増なのに総医療費減らず 内閣府が評価報告
http://www.asahi.com/health/news/TKY200512140447.html
なんて記事もあったり

ひとごとみたいに言いますが、医療経済の話しって難しいんですねー。。

僕は今まであんまり関心を持ってなかったことなのであまりコメントできませんが、
これからは医療経済の事にも少しずつ関心を持って情報収集しないといけないですよねー

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