イワヒバの楽しみ

イワヒバ職人のブログです。改作などを中心に掲載します。イワヒバ栽培が益々楽しくなれば幸いです。なおコメント返信などは出来ません。

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剣舞の話

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もう15年以上前だと思います。墨染錦の挿し芽親がなかったためその頃お付き合いのあった千葉県のNさんに頼んで持ってきてもらいました。Nさんは今でもイワヒバを見る目の一番高い方と思ってる方です。ですので最初疑いもしなかったのかも知れません。挿し芽をして2〜3年墨染錦として幼苗販売しました。ですが親株に墨染錦の特徴が現れません。その後挿し芽をやめ品種の特定をすることにしました。
栃木の愛好家N氏のHP中の『品種の画像紹介』を参考にしました。N氏の品種説明は独自の信憑性の高いものと考えています。以前から時々参考にさせて頂いております。その中に分枝の少ない似たような品種がありました。私が同じかなと思ったのは『華鳳』でした。華鳳は一度も現物を見たことがありませんでした。後に本物の華鳳を手に入れて全く違うイワヒバとわかりました。取りあえずサイズが全く違います。画像ではサイズがわからないのと持ち込まれた時分はもう少し葉が伸びていたので見誤ってしまったようです。少し大きくなった株を2〜3株華鳳で販売してしまいました。
15年以上これと同じイワヒバを見ません。斑も出ず特別赤くなるわけでもありませんが現状では葉は短く、大きくなることはありません。最初に持ち込まれた時の株は高さはありませんが古く、8号サイズくらいだったでしょうか。根の状態も悪かったので3つに分解しました。画像の株はその内の最後の一株です。短葉で盆栽風になりますので捨て置くのももったいないと思い『剣舞』と名付けました。命名するまで15年もかかったと言うことです。
新しそうなイワヒバを見つけては検証もせず安易に命名する風潮があります。しっかり見極めてから命名するよう心がけたいものです。マニアの楽しみだと言われればそれまでですが。
先月、栃木の会で剣舞らしきイワヒバを見ました。ラベルは『松籟』となっていたように思います。持ち主は直ぐにわかりましたが出所など聞いていません。当園で『墨染錦』などで販売した個体である可能性が強いと思いましたので。数的には40〜50ヶくらいは販売しています。
剣舞としてまた幼苗を作ることにします。

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