イワヒバの楽しみ

イワヒバ職人のブログです。改作などを中心に掲載します。イワヒバ栽培が益々楽しくなれば幸いです。なおコメント返信などは出来ません。

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姫福寿の話

5〜6年くらい前のことだと思います。特選品でお世話になっていた棚に伺った時、かごトレーに3箱くらい鉢から抜かれた福寿が廃棄されていました。しばらく放置されていたようです。7号鉢仕立て程度の株が10株くらい無残な状態でした。生き返るかも知れないから持って行って良いと言われましたので持ち帰りました。
日陰で水を掛けていましたらいくらか使えそうな部分がありました。合間を見て分解しながら寄せて3株作りました。6号鉢程度だったと記憶しています。作がかかって復活してきましたら大きな葉と細かい葉がまぜこぜになっています。栽培していた方は私同様、かなりのこだわりを持ってイワヒバを作っていた方です。なぜ捨ててしまったのか理由がわかったような気がしました。それ以前に『福寿は性の良い小葉性のものを挿しても大きい葉が出てしまう』と言っていたのを思い出しました。福寿は元々そんな性質ですので仕方ありません。若い株ですと気付かないこともありますし気にならない場合もあります。今回の福寿はおそらくご自分で挿し芽をして作った株でしょう。根茎が高いものでは10cm強ありました。古くなると葉のサイズが倍も違ってきますのでさぞちぐはぐに見えて納得できなかったのでしょう。
最後に残した株を3〜4回作り直ししながら特上品の姫福寿にしました。大きな葉の部分をすべて排除して作り直したわけです。以下その株の画像です。中心部あたりが捨ててあった時の株だと思います。
イメージ 1
イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4
イメージ 5
完璧な株が出来ました。
世間で言うところの『姫福寿』として話をしましたが私の考えではこれを『本性の福寿』とすべきと考えていました。そうでないと葉の大きいものが『福寿』と言うことになってしまいます。登録された経緯はわかりませんが葉の細かいものを挿して葉の大きなものが出ることはあっても葉の大きなものを挿して細かいものがたくさん得られるということは普通に考えるとあり得ないことです。葉の大きなものを福寿として登録したのかどうかはわかりませんがそうであれば『姫福寿』もありなのかなと思ったり私の考えも姫福寿同様一方付きません。『中間型』も存在すると思われますしそれらは作によって変わりますので難しい問題です。


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