イワヒバの楽しみ

イワヒバ職人のブログです。改作などを中心に掲載します。イワヒバ栽培が益々楽しくなれば幸いです。なおコメント返信などは出来ません。

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雲仙の改作

高さはありませんが持ち込みの永い雲仙です。11号の浅駄温鉢に植えてあります。
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両側の根茎が離れて立ち上がっています。今回の改作はこれを解消します。
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先ず根をさばきます。
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丈夫な品種ですので根張りは出来ています。ですが用土に赤玉土が混ざっているようです。

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傷んでいたわけではありませんがかなり根をさばきました。特に底の部分は出来るだけ落としました。
さつき盆栽では畑作りのさつきを鉢上げする際、根洗をして畑土を100%洗い落とします。根の奥にわずかに畑土を残しただけで将来根腐れの原因になると言われています。根腐れをするのは株の下、根鉢の中の方です。出来るだけ根鉢の奥まで良質な用土にしておきたいというのが職人の考えです。古木で根腐れしている多くは探ってみますと赤玉土が混ざっていることが多いです。また軟質の鹿沼土も根腐れをおこしている場合があります。
職人の作ったイワヒバの価値は『上半分、下半分だ』と言っています。普段は見えない評価されないところまでこだわりを持っていると言うことです。古木を前にして『これはもう根がないな』というとほとんどのベテラン達は『イワヒバはしょうがないんだ』と言います。最終的にはイワヒバはそうなります。ですがそれを肯定することがイワヒバの価値を下げてしまう要因になっていると思っています。朽ちたイワヒバに高値が付くはずはありません。イワヒバは根が朽ちていても上体だけ全国展で一等賞を取れるほどうまく作ることが出来るというあたりが職人の感覚では困ったものだという感じです。眉唾の姿に見えてしまいます。
少しでも永く良い根を保つような植え込みの仕方などを啓蒙する必要を感じます。
講釈はほどほどに密着作業を始めます。

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根茎をかなりさばいていますので特別根の切り込みなどしなくても手のチカラだけで密着出来そうです。

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密着しましたら竹串を打ち込んで固定させます。なお3ヶ所夢想で根茎補強もしています。

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離れていた根茎の密着成功で9号の化粧鉢に植え込みました。丈夫な品種ですので根鉢は直ぐに出来ます。
もちろん十二分なすき込み作業はしています。

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こんばんは

勉強になりますね・・・
ナイス!

2017/8/27(日) 午後 9:50 ヒバsuki 返信する

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