イワヒバの楽しみ

イワヒバ職人のブログです。改作などを中心に掲載します。イワヒバ栽培が益々楽しくなれば幸いです。なおコメント返信などは出来ません。

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玉川染の改作

入手したばかりの玉川染です。センターの所に頭がありますし大変充実しているように見えます。
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このままでも充分商品になるとは思うのですが・・・・・・

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分枝はしていますが元部は玉川染には珍しくごつく太い根茎3本で出来ている株です。外見ではセンターに頭がありますが実際には真ん中に根茎はありません。物足りなさは否めません。幸い素材がありますので改作することにします。

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4本立になっている株です。職人に言わせれば商品価値はありませんがこんな株も買っておけば役に立つこともあります。

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母体となる株の根茎が太いのでそれに見合う形にするために4本の根茎をひとまとめにしました。

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センターにあった頭を移動させてから真ん中に据え付けました。てっぺんから太めの竹串を打ち込んで固定させます。

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夢想を当ててすでに黒い木綿糸を巻いています。
『崖』状態になってしまいましたので赤点丸のところにもう一つ小株を付けることにします。

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挿し芽から育ていたもの内、形の悪いものを幾つか残しておいたのがありましたのでそれを利用します。いつものように夢想で根茎を補強しておきます。

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母体となる株の根を整理してからこの位置に竹串で固定させます。

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7号のプラ鉢に植え込みました。価値的には数倍になったと思います。
根は悪いという状態ではありませんでしたが柔らかい鹿沼土で長年培養していたようでしっかりした根ではありませんでした。新たなしっかりした根張りを期待して出来る限り根はさばきました。
職人の改作は『上も下も』です。

もう二昔前になるでしょうか玉川染が欲しくて宇都宮のO氏の棚に物色に言ったことがあります。『宇都宮のO氏』と言えばイワヒバ関係者なら皆ご存じの著名イワヒバ人です。
職人は群馬県みどり市在住です。当時仕入れ先の培養者が高碕市と佐野市におりましたが両者を含めて玉川染を作っている人が近隣におりませんでした。
玉川染は幼苗段階では葉が一番細かい方です。苗起こしのタイミングが悪いとコケのような状態が数年続いてしまいます。成株でも葉は細かい方ですが大きくなると胞子葉が目立つようになりますので短葉品種的な感じとは違ってきます。胞子葉は延びますので。
苗起こしの難易度や葉の細かさから職人は玉川染を高級品種と捉えています。玉川染に対する思いは苗起こしをしている人間ならではのものなのかも知れません。

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