イワヒバの楽しみ

イワヒバ職人のブログです。改作などを中心に掲載します。イワヒバ栽培が益々楽しくなれば幸いです。なおコメント返信などは出来ません。

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白綾の改作・その2

肩や背中の異常がありましてリハビリ通いしています。通院までに30分時間が取れますので改作その2を実行します。
以下くっつけ素材です。4鉢用意しましたが1本物(2芽もある)を用意できそうな一鉢をバラして夢想で補強しています。
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それぞれくっつけて植え込んだ画像です。時間限定ですのでお許しを。
まずは正面とした向きからです。くっつけ前の画像から
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くっつけ後
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頭2本のものをくっつけました。太めの竹串で固定しています。

次の方向から。
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真ん中の1本がくっつけた頭です。

最後はトンネル裏です。ついでにトンネルも夢想で埋めています。
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ちょっと短いですが残った頭二つの株をくっつけました、

やはり根は少なかったです。時間の都合もありましたが公開するには忍びないというのもあります。
根底はかなりえぐれていました。おそらく名人は職人がやるのと同じように腐食した部分を落として根洗いした模様です。僅かですが発根もありました。後は周りの根がちょぼちょぼといった感じでした。
以前、誰もが認める大先輩の名人に栽培に関して意見を言っています。長年いわひばを栽培していて栽培の仕方など聞かれることはあるけれど意見をされたのは初めてだと言っていました。
名人の品物は幾つも分けて頂いていますがしっかりした作りで見ただけで名人の栽培品とわかります。
職人はすべて植え替えます。名人の品物は良い根が出ているものが多いのですが元部の処理が不完全なのです。極端に言えば腐ったところから良い根が出ていても意味がないと言う感じ。もったいないからもう少し根裁きをしてから植え込んだ方が良いと言ったことがあります。この白綾はそれを実践したように見えました。
今回元部がいくらか盛り上がっています。改作途中に気付きましたが中に抗火石が入っていました。出来る限り取り除いています。
以前大株の玉川染を栽培していましたが年を経るごとに根茎がふらつくようになりました。最終的に分解しましたが中に抗火石が入っていました。抗火石で持ち上げて作ったという感じです。少しでも大きく見せるためにそうしたのか理由が判然としません。古い人のイワヒバですと株の上部でも抗火石をかませてある場合があります。
わかれば職人はそれを取り除きます。
名人の話に戻ります。以前名人に夢想と黒い木綿糸をプレゼントしました。ご丁寧にもお礼の品が宅配便で届きました。その後、夢想を使ってみたかと尋ねましたが『出来ない』言われました。おそらく使っていないのだなと思いました。何十年もこれが良いという栽培方法でイワヒバを育ててきて、しかも誰よりも良い結果なのですから今さらやり口を変えることは難しい様です。

この白綾ですが根の状態は0からの出発になりました。0でまだましです。マイナスのこともあります。すでに山のてっぺんは越えています。このまま普通に栽培していれば山を下るだけでなくやがてタイタニック号のように深い海の底に沈んでいきます。根が再生するのに何年かかるかわかりませんが再生が始まればさらに高い山に登頂できます。上部はすでに20年先が楽しみという状態にしてありますので。どんなお山に登頂するのでしょうか。富士山も夢でないような気がします。

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