イワヒバの楽しみ

イワヒバ職人のブログです。改作などを中心に掲載します。イワヒバ栽培が益々楽しくなれば幸いです。なおコメント返信などは出来ません。

全体表示

[ リスト ]

簡略植え替え

職人は幼苗生産もしています。現在400種以上の品種を保持しています。挿し芽親は販売出来ません。販売品でない株をシーズン中植え替えている時間がありません。何年も植え替えないでおくと良い状態の差し穂も取れなくなってしまいます。そこでこの時期根詰まりしているような挿し芽親を中心に出来る限り植え替えておきます。直に休眠させなければなりませんが春になってしまうと販売品の方の植え替えやらで忙しくなって植え替えしそびれてしまいますのでたとえ簡略的でも植え替えます。
以下、簡略植え替え法ですが根鉢のまま植え替えるのよりましです。

イメージ 1
6号鉢に植えてある黄門殿です。肥料切れしていて柄も全く現れませんでした。

イメージ 2
鉢から抜きました。良い根鉢です。根鉢のまま植え込む方がおりますがそんなことをするなら植え替えません。
必ず根鉢はほぐします。とは言っても根が充分回った根鉢をほぐすのは一苦労です。幾つも短期間に植え替えなければなりませんので乱暴な方法ですがノコバーを使います。

イメージ 3

イメージ 4
平均6角形くらいに上からそぎ落としていきます。

イメージ 5
底値もばっさり落とします。底根は必要以上には落とさないベテランもおりますが職人は中粒のところまで落とします。ここにマグアンプを入れる形になりますので。

イメージ 6
周りと底の根を落としたところです。

イメージ 7
表土部分の根をレーキでほぐします。横の切り取って角張ったところもほぐします。
これらをすべてピンセットでやっていては体が持ちません。表土は特に堅くなっていますので。

イメージ 8
7号プラ鉢を用意しました。底に硬質鹿沼土の大粒を入れます。今回の大粒は前に使用していたものより少し粒が小さいです。

イメージ 9
次に硬質鹿沼土中粒を入れてマグアンプをばらまきます。丈夫な品種ですのでやや多目です。

イメージ 10
この段階で高さと位置を良く見て据え置きます。

イメージ 11
粗めの小粒を9分目まで入れます。ピンセットですき込みますが根鉢の中まで用土が入るような感じですき込みます。これが『すき込み』です。今回のような根鉢が硬く出来ている場合はあまりすき込めませんがいくらかでもなじむようにします。根鉢がやや柔らかい場合など同じところをピンセットで押し込みますと結構用土が入っていくものです。日頃から十分なすき込みを心がけます。

イメージ 12
油かす大粒です。7号鉢ですと5ヶを基準にしていますが品種や状態によって粒の大きさや数を変える場合もございます。

イメージ 13
ピンセットを使って鉢の縁に均等に埋め込みます。

イメージ 14
小粒を上乗せして出来上がりです。鉢底から透明な水が出るまでたっぷり灌水します。
根鉢をろくにほぐしもしないで植え替えるより少し乱暴ではありますがこの簡略植え替え法で植え替えて下さい。
職人は他の方より少し多めに根を落としていると思います。植え替えは新しい根の張るスペースを作ってあげるという意味があります。常に新しい根を張らせる栽培法です。丈夫な品種は3年もすれば植え替え前のような根鉢になると思います。多めに根を落とすのは植え替えスパンを永くしたいという理由もございます。

めんどくさがりやの方はノコバーを用意して以上簡略植え替え法で植え替えて下さい。ただし用土の選定や肥料の量などは充分こだわって頂きたいところです。








この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


みんなの更新記事