守門龍の根茎に発生したものです。2〜3年前に発生していましたがただの先祖返りした青葉でした。何の変化もなければ切除しようと思い放っておきました。今年は遅くまで灌水していましたので11月29日の画像ですが赤くなっています。日照は一番弱いところで管理していました。山採り品でもこの程度の赤さにはなります。ですが弱日でここまで赤くなっていますので強日ならもっと赤くなるのかなとも思えます。遅くまで開かせておくと新発見もあるようです。
守門龍の根茎途中から出ていますので胴吹き芽変わりなのだと思います。他の株から葉が落ちたり実生ではないようです。
親の守門龍の方はこの変異芽が出ていて放置していましたのでだいぶがれています。
作の悪い株に変異が出やすいのかも知れません。
これは5月の画像ですがやはり守門龍から発生した個体です。これは黄葉ですので早い内に分けておきました。黄葉の部分と赤斑の部分が鮮明ですのでおもしろい品種になるかもと期待しています。 次は龍登ノ舞の幼苗です。
小さい黄葉が発生しているのはわかっていました。秋になりましたら朱がかった赤になりました。龍登ノ舞のような立葉の姿になってくれればおもしろいのですがどうでしょう。期待です。いつ物になりますか長生きしなければ・・・・・・ 最後は職人が剣舞と言っている品種から発生したものです。
これは発見した時から柄が確認出来ました。胴吹きです。砂子斑のように見えます。砂子斑品種もたくさん存在しますので何か特徴が現れてくれれば良いかなと思います。親の剣舞部分はくたくたです。やはり作の悪い株に変異が出やすいのでしょうか。自慢は出来ません。 |
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