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ねじれ国会ではこれまで野党が審議を引き延ばしてきたが,会期末に向けて与党が審議を引き延ばす可能性がある。 |
財政
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揮発油税の暫定税率の復活をもっと遅らせることができたのに,民主党は3月にその機会を見送った。この事実を踏まえると,4月30日の衆議院再可決を妨害しようとした騒動も茶番に見える。以下は,その説明。 |
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ねじれ国会は異常な事態ではない。二大政党が拮抗すると,別々の選挙で選ばれる両議院の多数派が違う事態が半分の期間で生じても不思議ではない。現行憲法の原則が両院の可決で法律が成立することである以上,ねじれ現象の解消を図るより,ねじれ状態でどのように意思決定していくかを考えることが重要であろう。 |
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暫定税率の期限切れに注目が集まりすぎたのか,4月1日から揮発油税と石油ガス税が一般財源になったことは,きちんと報道されていないようである。4日の新聞記事で,両税が道路特定財源であると書かれているのを見かけた。これは「日本銀行総裁は福井俊彦氏である」と書くのと同じくらいに間違っている。 |
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3月31日に成立した,道路特定財源をのぞく租税特別措置の期限を延長する「つなぎ法案」(国民生活等の混乱を回避するための租税特別措置法の一部を改正する法律案)を見てみると,揮発油税の暫定税率復活の4月29日以降の再可決は,法律論的にはきわどいことになっている。 |


