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2月の寒い時期にもこの徳利を取り上げたのだが(伊藤麻沙人先生作のホタルブクロの徳利) http://blogs.yahoo.co.jp/iwaoden/33500116.html やっぱり山野に蛍飛び交うだろうこの頃にも、この徳利を持ち出して やっぱり燗を付けて、蛍の光に浮かび上がる蛍袋の淡い色を想像しながら ぼつぼつと飲むのは格別でしょう。 酔いがすすむにつれ、想像は『ホタルブクロ』と名づけた人の人柄にまで及ぶ。 万葉の貴婦人か 戦国の姫か いずれにしても愛すべき人に違いない。 さらに盃を傾けると(ここで言う盃とは、村田森さん作の陽刻の小付。時々ぐい呑みに見立ててる。) 身近なものに、おのれも名をつけてみようと、酔ったあたまをひねってみる。 名づけて『宮本マサイ』 この靴は、ほぼ一年ほど週に6日は履いて愛用してる。 マサイ族の歩行テクノロジーから生まれたスグレモノ! らしい? 名づけて『巌流サガワ』 さてこのミットは、息子の球を受けるために、今年の私の誕生日(5月)に買って まだ1月ほどだが、非常に気に入っている。まだ皮が硬くて球によっては弾いてしまう(燕返し!) ちなみに巌流の“巌”は、小生の名にちなんでいるが、 そんなことはどうでもいい。そう!どうでもいいのだ!なぜなら小生少々酔っ払っているから・・・ まあ 命名のよしあしはともかく、名づけの息子(んっ?)が今夜二人できた。 しめしめ・・・ なにが? なにが “しめしめ”なんだぁ? |
伊藤麻沙人
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恋目と書いて、濃いめの意味。 あばたもえくぼって言いますが、ちょっと行き過ぎの“濃いめ”な味わいも 好きな気持ち上回れば、なおのこと美点になります。 ちょっとシタッ足らずの声色も、彼女が好きともなれば それが一番のセールスポイントになるものです。 さて、 徳利の模様のホタルブクロの名前は、 初夏 蛍を採取してこの花の中に入れて持ち帰るのに使ったことから付いた名という。 寒いこの時期に燗を付けるのには、不似合いのようで、これが逆に格別だと思う。 蛍舞う夏に思いを馳せながら、人肌の燗をいただくのは、実に一興なのです。 それから、 うのふのぐい呑みは、底にちょっと大きめのひびがあり、伊藤麻沙人先生に頂いてから 数年だが、いまだにやや漏る感じがするカブキもの。これもまた大のお気に入り。 お気に入りの酒器でお気に入りの酒を飲む。 その格別の酒に関しては、また頁を改めるとしよう。これを世に“出し惜しみ”と言う。 唯我独尊という言葉も、こういう時に使うものでしょう。 |
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伊藤麻沙人先生は、うちの取り扱い陶芸家の中でも特別な存在です。 うちのお店のスタイルまで、決定させてくれた方です。 先生は芸大出身の陶芸家のなかでも、特に食器に関してのスペシャリスト。 芸大卒業後、鎌倉の料亭の中にある窯で食器中心の修行を積まれた方だからです。 うちのお店も、先生のそんな姿勢に感化されて、“食器としての陶器”を 志向してきたように思います。 今回 三越本店にて行われた伊藤麻沙人作陶展は ほんとうに、先生の初心貫徹した食器への思いが結実したようなすばらしい展示会でした。 すこし以前 先生は足腰をひどく悪くされたようで、この展示会はいわば健康を取り戻して から初めての大きな個展だったそうで、そういった経過を聞くにつけ この個展へ熱い思いが うかがい知れて とてもうれしい気持ちでいっぱいになりました。 特に、そんな先生の気持ちが表出しているような作品を発見して、 どうにも収まらない気持ちにまでなったので、購入させてもらいました。 実は この燕と柳の絵 うちに大きな絵皿もあるんです。 それは先生と出会った当時購入したもので、今やうちの家宝です。 今の季節にぴったりの大好きな絵です。 |
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先日、 うっかり 胃を失くしまして、 まだまだふつうに食べれません。 特に量がいけません。 せめて うつわだけでもと思い 食器棚の奥の方からひっぱり出してみました。 お店をオープンした当時からお付き合いさせてもらっている伊藤麻沙人先生の片口です。 上から見ると、耳が手足で、注ぎ口が頭の亀に見えます。 中には、柘榴が描かれていて、全体としてとてもめでたい感じです。 たぶん柘榴っていうのもなんらか吉祥のしるしなのでしょう。 そんなうつわに誘われて、シリアルにいろいろトッピングしてしまい、思ってたよりボリュームのあるものになってしまいました。食後ずいぶんと苦しんでしまいました。でも本望!っ感じです。
まだまだつらい時期ですが、人情とうつわに励まされ、なんとか“再生”しつつあるって感じです。 |
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