俳句自分流

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初神楽

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初神楽ひそやかに継ぐ笙の息
はつかぐら ひそやかにつぐ しょうのいき (H30 伊勢神宮)

毎年伊勢神宮でお神楽を受ける機会がある。和楽器で気になるのは笙である。顔の前で拝むように吹いたり、常にあたためておく要があるみたいで落ち着かない。
笙だけ聞いたことはないので果たしてどんな音色なんだろうか。
その形状もあいまってとにかく気になる楽器である。

梅花藻

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梅花藻の水へ戸毎の石の段
ばいかもの みずへとごとの いしのきだ (H30 醒ケ井)

??山の湧水を源流とする水はあくまでも澄み切って梅花藻の花を漉くように流れる。どの家も水に届く石段をつくり汚さぬように水との交流をはかる

冬うらら

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冬麗や慈顔あひ似し二面仏
とうれいや じがんあいにし にめんぶつ (H30/11 菰野町)

菰野の某寺に円空仏がまつられている。珍しい表裏一体の多面仏で実物の拝観は出来なかったが、ネっト情報の写真では二面がまぎれもなく円空の顔でほっとする。

秋航

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秋航や離島は影を重ね合ふ
しゅうこうや りとうはかげを かさねあう (H30/8/30 鳥羽湾)

菅島へ渡った。この島のじんかん舟行事を見るためである。
島影を縫って僅かの時間を定期船に乗った。


山車


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のけぞりて哭く木偶よよと山車の上に
(のけぞりてなくでくよよと だしのえに   H30知立)

知立祭では町からの山車が5台神社に勢ぞろい。山車の上(厳密には前)で文楽とからくりが公開される。文楽は見る機会は皆無でまして山車文楽とは面白いが見物客が多くて落着かない。地域で守り継がれていることには敬意のほかない。











のけぞりて哭く木偶よよと山車の上に

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