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岩崎真理から笹浦真理となり、四カ月がたちました。
今日、旦那さんとの初めての共同作品ー「香合仏」(こうごうぶつ)ーが出来上がりました。 旦那さんがろくろを挽き、下地を施し、金箔を貼った香合の中に、私の彫ったお地蔵様が佇んでいます。
このお像は、「第54回日本クラフト展」に出品するため、本日、東京へ向けて送り出しました。
公募展の副題は、「DNAにひびくデザイン」。
このお像は「クラフト」ではないとして「選外」通告を受けることも覚悟の上ですが・・・、
何かをきっかけに自分と向き合い一つの作品を創り上げることが出来たということが、
今の私には有り難いと感じます。
作品タイトルは、『優』(ゆう)
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夫が木漆家。妻が彫刻家。二人の技術を生かし、産みだしたもの。
自然に対し、人に対し、慈しみの心を育むために。 生命エネルギーの赤。
その源に慈しみを象徴とした地蔵様。 地蔵様のエネルギーを現す、金。 日々の心をやさしさに包まれることを願って制作しました。
自然・人に対して、やさしさの心を持ち、育んで行く事が、あたたかな日々を送るための、はじまりのような気がします。 ---
これは、旦那さんが書いてくれた申込書のための「制作意図」です。
東京を離れ、結婚し、東京で予定していた展示会をとりやめ、一時は発表の機会も制作意欲も乏しくなってしまいましたが、これまで漆器を作ってきた旦那さんと話し合いを重ね、共同での作品作りが少しずつ形になってきました。
このような気持ちを日々共有できることが、本当に有り難いです。 旦那さんの漆器がメインですが、今後、11月29日・30日に大阪のホテルで開催されるイベントに夫婦で参加することにしています。
日々を、笑顔で過ごしたいと思います。
〜イベントのホームページより抜粋〜
<BODAIJU EXPO3>
ホテルの各客室に、50組の様々なアーティストが入り、2日間に渡り、それぞれが個展を開催します。
出場者は全てプロの方々となります。 全アーティストは、開催当日に各お部屋内で在廊。
作品のご購入や、お仕事依頼も可能です。
開催日時
2014年11月29日(土)10時〜19時 2014年11月30日(日)10時〜20時 開催場所 NEW OSAKA HOTEL心斎橋 一般入場料 ¥1000
※中学生以下無料(※学生証持参) 【ボダイジュエキスポ3 URL】
http://expo.bodaiju-cafe.com/index.html |
展示会
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今日は東京国立博物館にて行われた『面打師・新井達矢氏による面打実演とトークショー』を拝見してきました。
トークでは、とにかく淡々と話す新井さんでしたがさすがに言葉に重みがありました。 能面の知識の全くない私でも、新鮮な興味がぐんぐんと湧いてきました。 浅見研究員のおはなし。 「室町時代、伎楽面や舞楽面は仏師の手によっても作られたことがあったが、能面・狂言面は、面打ち師が作っていた。 室町時代の仏像に像容の良いものは少ないが、能・狂言面にはとても良いものが残っている。室町時代の彫刻の歴史に、もっと能・狂言面に光が当てられても良いのではないか。」 さらに、「仏師と面打ち師との関係は興味深いが、詳しく分かっていない。」と言われた所が興味深かったです。 新井さん曰く、能面の魅力とは、写実と現実ばなれしたカタチとが同居していて、 小さな作りの中に、骨格、筋肉が細やかに施されている、とのこと。 「大胆に刀を振るわないとよい面は打てない」という師の教えの通り、 新井さんのノミ運びは潔く、一切の無駄がなかったです。 そして道具が切れます。。 「道具は、常に使いやすい状態にしていおくことを心がけている」と言った言葉の通り。 新井さんと自分を比べても仕方のないことなのですが、「もっと真剣に、まずは道具と向き合わなくては、、、」と思いました。 その後、『日本の仮面 能面 是閑と河内』に納められた27の面を観てきました。 是閑吉満(かんぜよしみつ)の「増女」(ぞうおんな)
河内大掾家重(かわちだいじょういえしげ)の「十六」(じゅうろく)
その足で東洋館にも立ち寄り、閉館間際、少々ぎこちないけれども、大変愛らしい観音頭部と出逢いました。 今日は新井さんの実演とトークショーの合間に『興福寺仏頭展』『東京芸術大学正木記念館・平櫛田中コレクション』を観てまわり、大充実の一日となりました。 上野はいいですね。 ◎特集陳列『日本の仮面 能面 是閑と河内』は、東京国立博物館本館14室にて 11月19日〜来年2月16日まで。 |
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尊敬する面打師、新井達矢さんによる面打実演とトークショーのお知らせです。
以下、東京国立博物館HPより引用。 〜〜〜 能に用いられる面(おもて)をつくることを「面を打つ」といいます。 特集陳列「日本の仮面 能面 是閑と河内」にちなみ、面打師・新井達矢氏による面打(めんうち)実演、トークショーをそれぞれ開催します。 実演では面を打つ過程の一部を実際にご覧いただきます。 面打の様子を見る貴重な機会です。細やかな作業、面を打つ音をご自身で感じてください。 トークショーでは、面打の過程を映像でふり返りながら、面打師と彫刻担当研究員がそれぞれの視点で面の魅力を語ります。 これまでと違う視点で面と向き合えるのではないでしょうか。 通常、能で用いる面としてご覧いただくことの多い面の、造形作品としての美しさ、おもしろさをお楽しみください。 ■2013年11月24日(日) (1)実演 10:30〜12:00(開場 10:00)、 (2)トークショー 14:00〜15:30(開場 13:30) ■東京国立博物館平成館-大講堂 面打 新井達矢 幼い頃の祭りをきっかけに面に興味持つ。6歳の頃、面打の大家・長澤氏春氏(無形文化財選定保存技術保持者)に出会い、本格的に面を打つようになり、その後、長澤氏に師事。22歳の時、「新作能面公募展」に出品した『万媚(まんび)』が高い評価を受け、「文部科学大臣賞奨励賞」を史上最年少で受賞する快挙を成し遂げる。 能楽師・中所宜夫から依頼され、ひとつの能面を製作し、その面が能楽公演に使用されるまでをとらえたドキュメンタリー映画「面打/men-uchi」(三宅流監督)が制作上映され、各界から注目を集めた。 若き実力派は制作だけでなく、展示、講演、面打の講師などの活動を通じ、面の普及にもつとめている。 (東京国立博物館ホームページより転載)
http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=6926新井さんは、これまで何度か私たちの展示会にも足を運んで下さったことがありましたが、ゆっくりと面についてのお話しを伺ったことがありませんでした・・・。 というわけで、明日は実演、トークショーとともに参加して参ります。 新井さんのお話の中には、必ず何か得るものがあると思います。 今からとても楽しみです。 |
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友人の作家さん数人が参加している展示会のお知らせをさせていただきます。
お時間がございましたら、是非お運びください。 明日の16時までなのですが…。 ご連絡が遅くなり、申し訳ありません<(_ _)> ○「工燈ノ集イ 」巣鴨とげぬき地蔵 高岩寺会館展示会 <参加作家> 新井達矢(能面)、梶浦洋平(仏像)、田中俊成(神楽面)、新井田慈英(仏教美術)、 宮本裕太(木彫)、林円優(絵画)、黒住和隆(仏像) <会期> 11月9日(土)〜14日(木) <開場> 11時〜18時(最終日のみ16時まで) <会場> 〒170-0002 東京都豊島区巣鴨3丁目36−1
とげぬき地蔵尊高岩寺 高岩寺会館(一階展示場)
商店街に面している建物とは別で、地蔵通り商店街から横道に入ったところです。
<FBページ> https://www.facebook.com/events/673863812625252/695995900412043/?notif_t=plan_mall_activity |
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展示会のお知らせです。
■11月13日(水) 〜19日(火)とは言っても、私たちの展示会ではありませんが(^^ゞ 知り合いの彫刻家である加藤魏山さんが大阪タカシマヤ『第5回 ─ 技と和み ─ 木彫秀作5人展』に参加されます。 興味を持たれた方は是非、足を運んでみてください。 ■大阪タカシマヤ6階美術画廊 ※加藤さんは16日(土)・17日(日)に在廊 『本格的な木彫技術を継承する5人の彫刻家によるグループ展。 手間と時間を惜しまず制作された一点一点から、鑿の鋭さと木のぬくもりを ご体感いただきます。』 〈出品作家〉 及川 茂 加藤 魏山 神保 琢磨 平野 千里 向吉 悠睦 (敬称略・50音順) http://www.takashimaya.co.jp/osaka/event/index.html#os2189 |




