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どうも教員です。
標題は、吉田秋生の好きな漫画作品と、これも好きなテレビドラマ「白線流し」(スペシャル版)のサブタイトルの両方に使われていたものです。そう、両方とも高校時代のことを描いた作品なんですね。
高校時代・・・いやーあまりに昔のことですが・・・でも「今も夢見ている」のかもしれない自分としては、そんなに昔の話とも思えないのです。逆にいうとそれ位昔になっちゃったことなのかもしれないんですけどね。
ここのところ、そんな高校ネタが続きましたので3題ほど。
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まずは、有機農業に取り組む友人・田下隆一氏の話。彼は、高校の同期生で中学〜高校6年間一緒でした。お互いにあんまり(学校の)勉強はしませんでしたが、年中一緒に遊んでいた気がします。時代背景もあって、社会のあり方についての議論もよくしましたね。
彼は、埼玉県小川町で新規就農し現在も農業を続けているんですが、今でこそ若者の新規就農は(実数はともかく)決して珍しくないとはいえ、1980年代初頭では結構たいへんなことでした。
そんな中、困難を乗り越え就農し農業を続け、そして今や地域のリーダー格にまで成長し、マスコミにも度々登場して全国的にも有名になった彼。その姿は、友人としても誇らしいものがあります。
彼のつくった有機野菜は、日々我が家の食卓を飾ってくれますし、また、ここですでに報告したように、学生の実習先として、また調査研究の場としてもお世話になりました。
上から1枚目の写真は、さる11月に、彼を私の非常勤講師先に特別講師として呼んだ際、日大の大学院生のヒアリングをお願いしたときの写真です。
今後とも、ますますの活躍を祈ってやみません。
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2つめは、その田下氏らと一緒によく遊んだ、やはり同期の親しい仲間の話。
彼は高校1年の時、わずか16歳の若さで夭折してしまいました。先日がちょうど命日だったので、友人といくこともある墓参を、今年は家族で行ってきました。
彼から教わったものは、自転車だったり音楽だったり色々とあるのですが、今でも好きな音楽を続けていられるのも、彼が僕を音楽系クラブ(「アンサンブルクラブ」といいます)に誘ってくれ、「音楽をすること」の楽しさを教えてくれたお陰です。
当時、16歳で亡くなることのリアリティなどわかるわけもなかったのですが、「生」が当たり前だったあの当時、衝撃的な事実であったことは間違いありません。そして、その後自分がどう生きるかについての分岐のような経験でもありました。
人間、長く生きていると色々悩みもあるわけですが、「生きたくても生きられなかった彼の無念」を思うとき、決して無駄に生きてはいけないのだ、と自分を励ましてもきました。もちろん、自分がそれにどこまで応えられたかは甚だ怪しいものですが、そういう意味では、ず−−っと彼から励まされてきたような気がしています。
これからもその励ましを胸に秘めながら、地道にやっていこうと、改めて思っています。
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最後は一番近い話から。
先日、高校のクラス会が16年半ぶり!に開催され、仕事で遅れながらも顔を出してきました。上から2番目〜4番目はそのときの写真です。
16年前はウン歳代??に達した記念のような時期でしたが、それから早くも16年。いやー、自分を筆頭にみんなそれなりに変化はあったわけですが(^^;、話してみると昔のことが鮮やかに蘇ってきました(冷や汗ものの話も含めて:笑)。
私はどっちかといえば、上記のアンサンブルクラブに居場所の中心があったので、現役の時にはクラスでは結構影の薄い存在??だったかもしれません。でもそうはいっても、授業はずっとクラスで受けていたわけだし、居た時間が最も長いのもクラスなわけで、段々と懐かしさがつのってきました。やっぱり昔の仲間はいいものです。
友人の話によると、女性陣は子育てが一段落した時期なので集まりやすくなったとか。なるほど、時は流れたのですね。そんなわけで、思わず飲み過ぎてしまったことは言うまでもありません。本当に楽しいひとときでした。幹事さん、ありがとう。
皆さん、これからも、何より身体に気を付けて、元気に頑張っていきましょう。
今度はまた大勢で会いましょうね。よろしくお願いします。
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その昔、大人たちから「いつまで夢を追っているんだ」などと言われたこともありましたし、一番「夢見ていた」のは高校時代だったのかもしれない。
だから「白線流し」を見直したり、吉田秋生(や高橋亮子)の漫画を読み返しては、胸にグっと来たりするのですが、時代や環境は変わっても、あのときに大切にした夢は決して忘れないでいたい、そんなふうに想います。
夢見る頃を過ぎて「も」・・・自分なりに夢を追いかけていたいと思うのです。
いやー、今回の内容は何だか、少しこっ恥ずかしいかな(汗)。
日大食品経済学科:地域経済論研究室/高橋 巌
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