
【写真左から1枚目:新幹線高架からみる原市沼(西側)。あたかも、広大な「耕作放棄水田」のように見える・・・?/2〜7枚目:原市沼とその周辺の光景。「古代蓮」の保護地区もある。/8枚目:周囲には史跡も多い/9枚目:原市沼の夕景。一瞬、北海道の原野にいるような感慨に浸った】
さて、「放浪」第2弾。
伊奈を後にして、以前から新幹線の高架から「何でこんなに広範囲の耕作放棄水田があるんだ」
と思っていたところに向かってみます。「耕作放棄調査」ではありませんが、一度行ってみたいと思
っていたのです。
実際に行ってみるとそこは、(地元の人に笑われてしまいそうですが)「原市沼」と呼ばれる綾瀬
川・原市沼川の広大な調整池だったのです。当然そこは池というか沼地ですから、おいそれと踏み込
めない。随分と時間をかけ遠回りして、沼の中心部にたどり着きました。残念ながら、一部ではゴミ
も散乱しており、新幹線高架の脇とはいえ、もっとキレイに整備すれば素敵な場所なのに・・とも思
いましたが、こうして写真で見てみるとなかなかいいところですね。
周囲には史跡や私の好きな雑木林も多く、暖かい時期にのんびり歩くのもよさそうです。
新幹線も、後で紹介するニューシャトルも、そして宅地開発もされる前のこのあたりは、北海道み
たいな茫漠たる雰囲気だったのでは・・と思う反面、真冬のように気温が下がる中、キーンと冷え込
む沼から見る夕景は、ちょっとだけ北海道を旅しているような気にもさせてくれました。
日大食品経済学科:地域経済論研究室/高橋 巌
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