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(1からのつづき:武田先生の発言(mimiさんのブログから))
http://blogs.yahoo.co.jp/sayuri2525maria/24332884.html
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また、わたくしは、「100人に1人」という数はかなり高いように思います。
親の気持ちなれば、1000人に1人でも危ないと思い、1万人に1人ぐらいになれば、
何とか防いであげることができると思うのではないでしょうか。
*渡邊先生と同じ長崎大学の先生は、「100ミリシーベルトで、100人に0.5人しかがんにならない
のでしたことがない」というふうに発言されていました。
わたくしは交通事故が「1万人に0.5人」ということを考えれば、これも100倍の危険ですから、
非常に大きな値ではないかと思います。
ちなみに、福島県全体のことを考えると、すでに汚染が開始されてから1ヶ月になろうと
していますが、空間の放射線量が1時間あたり2マイクロシーベルトぐらいのところは、
1ヶ月経ったところで、空間放射線から1.5ミリ、内部被曝が1.5ミリ、水から1.5ミリ、
食品から 1.5ミリで合計6ミリシーベルトぐらいになっています
それに、自然放射線0.12ミリ、胃のレントゲン0.6を足して約7ミリシーベルトが
1ヶ月後に放射線がゼロになったとしての被曝量です。
被曝によるガンの発生が受ける放射線の量によるとしますと、
100万人あたり7万人のガンがでることになります(渡邊先生の予想を比例計算)。
*このように整理していくと、渡辺先生とわたくしとは、放射線を浴びることによってどのくらい
ガンになるかという「科学的事実」については見解はほぼ同じです。
違いは「危険」と感じる程度が違います
おそらく、渡辺先生は100人が50人とか100人がガンになるような場合が「危険領域」
とご判断されていると思いますが、
私は100人中1人でもガンになるというのは「大変なことだ」と考えています。
この判断は、読者の人がご自分のお考えに合わせて判断するべきものと思います。
政府やメディアは「1万人に1人ぐらいで騒ぐのは風評だ」と言っていますが、
騒がない方が風評のように思います。
さて、このことで二つ考えるべきことがあります。
一つは、一見して科学者の間で、科学的事実は一致していても、
「人生、健康、思想、政治的立場」で差がある場合があります。
このようなときに専門家はお互いに非難することなく「どこに考えの差があるのか」ということをはっきり言ったほうが聞いている方はよくわかると思います。
もう一つは政治の問題です。
かつては、日本に資本主義を支持する人と社会主義を支持するグループがあって、国会では与党 と野党を形成していました。
こんどのような時には、資本主義を支持する与党の人はどちらかというと原発推進の立場から「このくらいの放射線なら大丈夫だ」という発言をし、
それに対して、社会主義で野党の人は庶民を守ると言う見地から「危険だ、政府は隠している」と追及して、それがあるバランスになっていたように思います。
またメディアの中でも政府に批判的なメディアがあり、国民が放射線を浴びるのは良くないということを基本に、紙面を作り、それが政府を動かしたりしました。
しかし最近ではメディアも含めてオール与党のようになったので、今回の件でも政府の発表等を、鋭く追及する力が弱かったようにも思います。
特にわたくしは、発電所周辺の海で基準値の3355倍の放射性ヨウ素が見つかった時に、保安院は「直ちに健康に影響はない」と記者会見で言っていました。
政府は明らかに不適切なことでも言うこともあります。
もし、わたくしがそこにたら、
1) それならば何万倍になれば危険になるのですか?
2) 健康に影響がないということは原発の近くの海で子供を海水浴させてもいいのですか?
という質問をしたと思います。
これを考えても、政府発表に対しての記者の方の追及の力が弱いように思います。
わたくしはそれこそがメディアや学者の役割と考えています。
(平成23年4月2日 午前9時 執筆)
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いわしゼミ様
私は、先生の1/100がガンになるのは大変だ!とのご意見に大賛成です。
私は、バクテリア業ですが、バリバリの文系です。原発の再臨界議論にしても、数字による机上の理論での論争のように思います。
放射性核種によって、100人中1人がガンになるのは、かなりの確率で予見されていることです。一方、仮に100人中1人が交通事故に遭う交差点の場合、同じ1%ですが、前者はガンになることを自分で回避出来ません。一方、交通事故は、左右を見て気を付ければ、回避出来る可能性があります。
英語に喩えると、will be と may beを同じ%で議論しているところに、違和感があります。
will beである事象は、専門家としては、will notにするあらゆる努力が必要なのかと思います。
深謝!
Hi!Rose
2011/4/3(日) 午後 6:24 [ agroeco ]
>will be と may beを同じ%で議論しているところに
Ho!Roseさん、いつもながらさすがですね。
そう、これからは、will notにするあらゆる努力を、といっている本当の専門家を、我々市民があらゆる機会に強力にプッシュしていきましょう。
2011/4/3(日) 午後 6:37 [ いわしゼミ ]
ホントですね。
よくもまぁ、平然と100人に1人と平気で言ってくれますね。
彼には、それも自然淘汰の一つとしか考えられないのでしょうね。
たしか、早乙女勝元さんだたと思うのですが、「科学者で、人としての心が未成熟なのは、非常に危険である」と言ってましたね。人の立場や、人の苦しみ悲しみが全然見えていないのですよね。・政府も同じ匂いがします。
IAEAの警告も無視して、見殺しにしようと言うつもりなのでしょうか・・。
2011/4/3(日) 午後 10:27
私も、1人の研究者として、かかる「御用学者」を最大限の反面教師として、自分ができることをやり続けようと思っています。
飯舘の情報発信は、飯舘村でお世話になった者として当然の義務だと思っています。
2011/4/4(月) 午前 0:44 [ いわしゼミ ]
本来なら、
武田センセイはこの原発事故で謝らないといけない側なのに、
何故に、反原発運動の尻馬に乗ってるんでしょうか?
武田センセエを有難がっている側も、
政府・東電・原発を批判する人がいたら、条件反射的にヨイショする。
ってのは如何なモノでしょうか? 『敵の敵は味方』 なんでしょうか?
本当の本当に原発を廃絶したいと思っているなら、
この様なイカガワしい論客の名は出さない方が良いのではないかと思います。
http://blogs.yahoo.co.jp/zaqwsx_29/28459938.html
リンクの記事:『武田邦彦氏の過去の発言を検証してみる』 も御覧ください。
2011/5/1(日) 午後 4:06 [ 平山 滋 ]
ここで長々と議論はできませんが、私自身は、武田氏が全面的に正しいとも、あるいはこれまでの立場性に問題がなかったとも考えておらず、彼の発言や行動を無条件擁護する立場ではありません。
論点は、「原発推進派ですら擁護できないほど、今の政府の対応や“安全”とする基準がおかしい」ということです。昨日の委員辞任の件もそのようにとらえるべきでしょう。
武田氏の言っていることは、もちろん特にありがたがる話ではないかも知れません。むしろ常識的な話です。早急に弾劾・是正すべきは、その「常識」すら通らない、民主党=管政権の異常性・犯罪性・未必の故意による殺人性であり、それを改善するために世論をどう糾合するか、ということでしょう。武田氏が、それらに資する情報を分かりやすく書いている箇所については、私は「利用」しても構わないと思っています。またHP上で、これまでの「原発マフィア仲間」からパージされていく経過が報告され、「それをよし」とする発言もあり、今の事態の中で「是々非々」で見ていく論客であるとは思っています。但し、平山さんがご指摘の件は、今後とも考えていき、必要に応じて新たな判断をしたいとも思っています
2011/5/1(日) 午後 7:18 [ いわしゼミ ]
昨日辞任した小佐古敏荘氏は、以下のような分析がありました。
「この人物にして」ということでしょう。
http://p.tl/SoLE
2011/5/2(月) 午前 1:12 [ いわしゼミ ]
小佐古氏の判断に対する、京大小出先生のコメントです。
「彼(のような立場の人間)がこういうことをするとは意外ですが、この判断を支持します」
http://www.youtube.com/watch?v=tpMTeIj-2vg
2011/5/3(火) 午前 0:18 [ いわしゼミ ]